日本発、動画生成AI「NoLang(ノーラン)」を提供する株式会社Mavericks(本社:東京都文京区、代表者:代表取締役社長 奥野 将太)は、この度、NoLangのスライド生成機能において、図解・インフォグラフィックを豊富に含む4:5サイズ(1080×1350px)のフィード対応スライドを生成できる機能の提供を開始しました。
従来、NoLangのスライド生成機能では情報整理・構造化に特化したスライドを中心に提供してきましたが、本アップデートにより、イラスト・インフォグラフィック・装飾的なタイポグラフィ・グラフィック要素を豊富に盛り込んだ、デザイン性の高いビジュアル訴求型のフィード投稿用スライドを、AIが自動で生成できるようになりました。Instagramカルーセル・Facebookフィード・LinkedInドキュメント投稿・Xへの画像投稿など、幅広いSNSフィード用途で活用できるスライドを、デザインの専門知識がないユーザーでも短時間で作成できる環境を実現します。
Instagramフィード・カルーセル投稿の主流化と、企業が直面する制作工数の課題
Instagramは、日本国内の月間アクティブアカウント数が6,600万人以上に達し、LINE・YouTubeと並ぶ主要SNSへと成長しています1。そのInstagramでは、フィード投稿の推奨アスペクト比が4:5(1080×1350px)となっており、上下の余白を最小限に抑え、スマートフォン画面をほぼ縦長に占有できる形式として、企業の情報発信における中心フォーマットとなっています2。
なかでも、複数枚のスライドを連続表示できる「カルーセル投稿」は、Instagram上で最もエンゲージメントを獲得しやすいフォーマットとして注目されています。Socialinsiderが447,613ページを対象にInstagram投稿3,500万件を分析した最新ベンチマークによれば、カルーセル投稿の平均エンゲージメント率は0.55%で、リール(0.52%)や単一画像(0.37%)を上回る、2025年時点でもっともエンゲージメントが高いフォーマットであることが示されています3。1枚の静止画では伝えきれないストーリー性や比較・手順を、ユーザーに「スワイプさせながら読ませる」構造がアルゴリズム上も高く評価されており、フィードを使った情報発信・認知拡大における主戦場は、明確にカルーセル投稿へと移りつつあります。
一方で、企業がInstagramフィードで継続的にカルーセルを発信するには、深刻な課題があります。株式会社ecloreが2025年1月にInstagram運用者150名を対象に実施した「Instagram運用のクリエイティブ制作の実態と課題調査」では、写真・動画・ストーリーズなどのクリエイティブを制作する上での主な課題として「撮影・編集にかかる時間と手間」が44.7%で最多となり、続いて「専門的なデザインや動画編集スキルの不足」と「目を引くアイデアや演出のネタ切れ」がいずれも42.0%で並びました4。制作現場の実務的なハードルに加え、継続的に新しいアイデアを生み出し続ける負荷が、現場担当者にとって大きな壁となっていることがうかがえます。
さらに、企業SNS担当者2,134名を対象とした調査でも、約半数が「社内リソース不足」を最大の課題として挙げています5。エンゲージメントが高く取れるフォーマットを知っていても、それを継続的に制作し続けられないこと。この制作コストと運用工数の壁が、多くの企業にとって高いハードルとなっています。
動画生成AI「NoLang」、スライド生成機能が図解・デザイン豊富な4:5スライドの生成に対応
これらの課題を解決するため、動画生成AI「NoLang」のスライド生成機能は、図解やデザイン要素が豊富に盛り込まれた4:5フィード対応スライドの生成に新たに対応いたしました。
入力したテキストやPDF資料・URLをもとに、「Instagramフィードで保存される、シンプルで読みやすいデザイン」「採用広報向けに、親しみやすい手書き風のデザイン」「BtoB事例紹介向けに、信頼感のあるコーポレートトーンで」といったデザイン指示や、「1枚目で結論を提示し、2枚目以降で根拠を解説する、スワイプ前提のカルーセル構成」「比較表を1枚に凝縮した構成」といった内容・構成指示が可能です。
そして、NoLangのスライド生成機能は日本語コンテンツに最適化されている点も大きな特長です。日本語フォントの可読性や行間設計、日本のSNS文化に馴染むレイアウト・配色パターンに特化しているため、海外製のAIスライドツールでは再現しきれない、日本市場向けの豊富なデザインバリエーションを提供します。日本人にとって違和感のない自然な仕上がりで、国内のSNS発信・マーケティング文脈にそのまま馴染む4:5スライドを生成できます。
加えて、完成した4:5スライドは、そのままNoLangの動画生成機能と連動させてフィード投稿向け動画としても書き出すことが可能です。スライド画面の「動画生成」ボタンをクリックするだけで、仕上げたスライドが資料解説モードの入力資料として動画生成画面へ引き渡され、AIナレーション・字幕・アバターを付与した4:5動画を生成できます。1つのスライドから、カルーセル用の静止画とナレーション付き動画を同時に展開可能になります。
Instagram・Facebook・LinkedIn・研修まで広がる主要活用シーン
スライド生成の4:5対応によって広がる活用シーンは多岐にわたります。NoLangでは、仕上げた4:5スライドをそのまま資料解説モードの入力資料として動画生成画面へ引き渡すことができるため、1つのスライドをカルーセル用の静止画としても、ナレーション付きの4:5動画としても両軸で展開可能です。
まず、ノウハウ解説コンテンツとしての活用です。マーケティングのコツや業務効率化のテクニック、業界知識の解説といった「読ませる学びコンテンツ」は、Instagramカルーセルで最も保存・シェアされやすいフォーマットの1つです。前述のSocialinsiderのデータ通り、カルーセル投稿はInstagramで最もエンゲージメントの高いフォーマットであり、スワイプを前提とした構成をAIが組んでくれるため、現場担当者が自ら高エンゲージメントを狙えるカルーセルを量産できます。
次に、商品比較コンテンツとしての活用です。「サブスク vs 買い切り」「自社 vs 他社」など、意思決定で迷うポイントを表組みで整理した投稿は、Instagram・X・LinkedInで保存率が高い定番フォーマットです。NoLangの図解テンプレートを使えば、比較表・チェックリスト・スコアカードといった視覚的に整理されたデザインを、テキストを入力するだけで4:5スライドとして仕上げられます。
さらに、採用広報コンテンツとしての活用にも適しています。求人ポジションの紹介、社員インタビュー、働く環境・福利厚生のハイライトといった採用コンテンツを4:5カルーセルで発信することで、Instagramを情報収集の主軸とするZ世代・若手社会人層への継続的なリーチが可能になります。スカウト媒体や採用サイトと並行した母集団形成チャネルとして機能します。
今後の展望
株式会社Mavericksは引き続き、テキスト・PDFといった既存の情報資産を、現場の発信担当者が自ら多様なフォーマットへ展開できる環境を動画生成AI「NoLang」を通じて提供し、企業のコンテンツ制作・情報発信におけるボトルネック解消に貢献してまいります。
脚注
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NoLangのスライド生成機能で作成できるスライドの一例 ↩
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Web担当者Forum「インスタ投稿の画像サイズは『3:4』でなく『4:5』!? サイズ変更への対応方法と投稿戦略」(2025年6月 ↩
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Socialinsider「2026 Instagram Organic Engagement Benchmarks」(2025年1〜12月、447,613ページ・Instagram投稿3,500万件を分析 ↩
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株式会社eclore「【2025年最新】Instagram運用のクリエイティブ制作の実態と課題調査」(Instagram運用者150名対象、2025年1月 ↩
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KnowledgeBox「企業のSNS運用実態と成果に関する徹底調査」(企業SNSマーケティング担当者2,134名対象、2025年5月 ↩