日本発、動画生成AI「NoLang(ノーラン)」を提供する株式会社Mavericks(本社:東京都文京区、代表者:代表取締役社長 奥野 将太)は、この度、NoLangのスライド生成機能において、イラスト・図解・インフォグラフィックを駆使したビジュアル表現型スライドを生成できる機能の提供を開始しました。
従来、NoLangのスライド生成機能では情報整理・構造化に特化したスライドを中心に提供してきましたが、本アップデートにより、イラスト・インフォグラフィック・装飾的なタイポグラフィ・グラフィック要素を豊富に盛り込んだ、デザイン性の高いビジュアル訴求型のスマホ全画面コンテンツを、AIが自動で生成できるようになりました。TikTok・Instagram Reels・YouTube Shortsなど、幅広い縦型コンテンツの用途で活用できるスライドを、デザインの専門知識がないユーザーでも短時間で作成できる環境を実現します。
NoLangについて問い合わせるスマホ縦型コンテンツの主流化と、制作工数で深刻化する量産の課題
スマートフォン経由での情報消費が主流となるなか、TikTok・Instagram Reels・YouTube Shortsを筆頭とする縦型9:16フォーマットは、企業の情報発信における主要チャネルへと成長しています。総務省の調査においても、モバイル経由のネット利用時間は全世代で拡大傾向にあり1、スマホ全画面で閲覧する縦型コンテンツへの接触機会は年々増加しています。
縦型動画の浸透はすでに企業現場にも広がっています。株式会社PLAN-Bが2025年11月に実施した調査では、企業の58.7%が縦型動画広告を実施済みであり、そのうち約6割が「他のWeb広告より効果が高い」と評価していることが明らかになっています2。また、GLAPentertainmentが20〜40代2,972名を対象に実施した調査では、TikTok視聴者の65.7%、Instagramリール視聴者の61.1%が「ショート動画をきっかけに商品や場所への興味を持った」と回答3。スマホ画面で読むショート型・縦型のコンテンツは、単なる認知媒体ではなく態度変容や購買を促す有力なチャネルとなっています。
その一方、企業のコンテンツ制作全般においては、リソース不足が深刻な課題となっています。企業のSNSマーケティング担当者2,134名を対象とした調査では、約半数が「社内リソース不足」を最大の課題として挙げており4、専門的なデザインスキルを持つ人材の不足が、継続的な情報発信の足枷になっています。とりわけ、ランキング・比較表・ステップ解説といった”読ませる縦型コンテンツ”は、単なる動画撮影だけでは成立せず、図解やインフォグラフィックを含むデザイン制作が必要となるため、制作工数が一段と増える傾向にあります。
また、ショート動画の制作を外部パートナーへ委託する場合、1本あたり5万〜30万円が相場とされ5、急ぎの案件や頻度の高い社内用途では外注の費用・納期がボトルネックとなります。結果として、「伝わる図解入りの縦型スライド」を必要な頻度で安定的に量産することが、多くの企業にとって大きな負担となっているのが現状です。
動画生成AI「NoLang」、スライド生成機能が図解やデザインに優れた9:16スライドの生成に対応
これらの課題を解決するため、動画生成AI「NoLang」のスライド生成機能は、、イラスト・インフォグラフィック・装飾的なタイポグラフィ・グラフィック要素が豊富に盛り込まれた縦型9:16スライドの生成に新たに対応しました。

入力したテキストやPDF資料・URLをもとに、「SNSのフィードで目を惹く、明るくポップなデザイン」「採用広報向けに、親しみやすい手書き風のデザイン」「店頭サイネージ向けに、視認性の高い大胆なタイポグラフィで」といったデザイン指示や、「1枚目で結論を提示し、2枚目以降でその理由を解説する、スワイプされる前提のSNS向け構成」「ランキング形式のTOP5を1枚ずつ展開する構成」といった内容・構成指示が可能です。
そして、NoLangのスライド生成機能は日本語コンテンツに最適化されている点も大きな特長です。日本語フォントの可読性や行間設計、日本のSNS文化に馴染むレイアウト・配色パターンに特化しているため、海外製のAIスライドツールでは再現しきれない、日本市場向けの豊富なデザインバリエーションを提供します。日本人にとって違和感のない自然な仕上がりで、国内のSNS発信・マーケティング文脈にそのまま馴染む縦型スライドを生成できます。
加えて、完成した9:16縦型スライドは、そのままNoLangの動画生成機能と連動させて縦型ショート動画としても書き出すことが可能です。スライド画面の「動画生成」ボタンをクリックするだけで、仕上げたスライドが資料解説モードの入力資料として動画生成画面へ引き渡され、AIナレーション・字幕・アバターを付与した9:16ショート動画を生成できます。1つの縦型スライドから、カルーセル投稿用の静止画と縦型ショート動画を同時に展開可能になります。
NoLangについて問い合わせるSNSショート投稿・カルーセル・サイネージ・研修まで広がる主要活用シーン
図解・デザイン豊富な9:16スライド生成への対応によって広がる活用シーンは多岐にわたります。NoLangでは、仕上げた縦型スライドをそのまま資料解説モードの入力資料として動画生成画面へ引き渡すことができるため、1つのスライドをカルーセル用の静止画としても、ナレーション付きの縦型ショート動画としても両軸で展開可能です。
まず、SNSショート投稿(TikTok/Instagram Reels/YouTube Shorts)における活用です。企業のサービス紹介、ノウハウ解説、ランキング、採用広報といった情報を、図解入りのスマホ全画面サイズのスライドとして最短数分で作成しSNSへ投稿できます。動画化すれば、AIナレーション・字幕・アバターを付与したショート動画としても書き出せ、視聴維持率の向上にもつながります。
次に、X(旧Twitter)やThreadsへの画像投稿です。記事要約・比較表・手順解説といった「読ませる縦型コンテンツ」を、タイムラインで占有面積を大きく取れる9:16画像として配信できます。同じ縦型スライドを動画化すれば、反応の良かった切り口をそのままReelsやTikTokのショート動画として横展開でき、1素材を複数チャネルへ流用する運用が可能になります。
さらに、9:16の縦型デジタルサイネージへの展開も可能です。駅構内・商業施設・店頭・オフィス受付などに設置される縦長ディスプレイやタブレット端末に、キャンペーン告知・メニュー紹介・会社案内などを9:16スライドとして掲出できます。動画化してナレーション付きの自動再生ループにすれば、無人受付や深夜店頭でも能動的に訴求でき、機会損失の抑制にも貢献します。
加えて、社内教育・マニュアル配信にも有効です。スマホ全画面で閲覧できる縦型の研修コンテンツ・業務マニュアルを、通勤時間や休憩時間などスキマ時間に読める形で量産できます。動画化しAIナレーションや字幕を付与すれば、文章を読むのが苦手な受講者にも音声で理解を促せ、音声オフ環境でも字幕で学習可能になります。
NoLangについて問い合わせる今後の展望
株式会社Mavericksは引き続き、テキスト・PDFといった既存の情報資産を、現場の発信担当者が自ら多様なフォーマットへ展開できる環境を動画生成AI「NoLang」を通じて提供し、企業のコンテンツ制作・情報発信におけるボトルネック解消に貢献してまいります。
脚注
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総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(令和5年度 ↩
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株式会社PLAN-B「縦型動画広告の実施状況に関する実態調査」(広告担当者196名対象、調査期間2025年11月21日〜26日、オンラインアンケート方式 ↩
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GLAPentertainment「縦型ショート動画の利用実態と利用目的」(20〜40代の2,972名対象 ↩
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KnowledgeBox「企業のSNS運用実態と成果に関する徹底調査」(企業SNSマーケティング担当者2,134名対象、2025年5月 ↩
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VideoWorks「ショート動画制作の外注費用相場」 ↩