日本発の動画生成AIサービス「NoLang(ノーラン)」を提供する株式会社Mavericks(本社:東京都文京区、代表者:奥野 将太)は、企業のグローバル展開におけるPR・マーケティング活動やカスタマーサポートを支援するため、動画生成AI「NoLang」のテンプレートを拡充しました。このアップデートにより、日本語の製品紹介資料や記事を入力するだけで英語の製品紹介動画を作成できるほか、ECサイトの日本語FAQを元にした英語のFAQ動画なども容易に自動生成できます。これにより、企業は新製品情報やキャンペーンを即座に海外市場へ発信し、海外顧客向けのカスタマーサポートを大幅に充実させることが可能になります。
高まる海外向けPR動画の必要性
近年、日本企業のグローバル展開が加速しており、製造業では海外売上高比率が2023年には40.0%と過去最高となりました1。それに伴い、海外市場の顧客に向けて自社製品やサービスの魅力を効果的に伝えたり、購入後のサポートを充実させる重要性は日々増しています。
その中で、企業のマーケティング施策における動画活用はスタンダードとなっており 、特にテキスト情報の約9倍も記憶に残りやすい2とされる「動画コンテンツ」は、複雑な製品機能やブランドイメージを直感的に伝える上で不可欠な手段となっています。
しかし、この「動画活用」のハードルは、海外向け(英語対応)となると一気に高くなります。従来の制作フローでは、国内向けの動画制作費に加え、①専門的な翻訳、②英語ナレーターの手配、③英語字幕(テロップ)の作成といった追加の工程が不可欠です。これらの工程を外部委託する場合、コストが国内向けの数倍に膨れ上がるだけでなく、関係者間の調整により制作期間も長期化します。
その結果、予算やリソースが限られる企業にとっては、そもそも海外向けの動画制作に踏み切ることが困難でした。また、仮に制作に踏み切れても、新製品のリリースや短期的なキャンペーンといった「情報の鮮度」が命の場面で迅速な動画発信ができず、貴重なビジネスチャンスを逃すケースも少なくありませんでした。
日本語資料やテキストから「即時」に英語PR動画を自動生成する「NoLang」
こうした海外向けPR・マーケティング活動やカスタマーサポートにおける課題を解決するため、日本発の動画生成AI「NoLang」は、英語動画におけるテンプレートを拡充しました。
今回のアップデートにより、日本語の製品カタログや紹介資料を基に、AIが製品の特長やメリットを英語ナレーションで解説する製品デモ動画や営業動画を自動生成できます。ホワイトペーパーからは、その資料の要点やダウンロードするメリットを伝える紹介動画を生成でき、ホワイトペーパーを活用したリードの獲得およびナーチャリングの強化を実現します。カスタマーサポートの領域では、海外顧客から寄せられる「よくある質問」と回答テキストを基に、AIアバターが明瞭に回答する「Q&Aサポート動画」を生成し、購入前の不安を解消します。
さらに、オウンドメディアの既存ブログ記事をAIが自動で要約し、重要なポイントをハイライトする英語の「要約・解説動画」を生成することも可能です。また、SNSの投稿やレビューサイトの口コミといったUGC(ユーザー生成コンテンツ)や、テキストベースの導入事例も、AIアバターが対話する「インタビュー風動画」に変換することで、信頼性の高いコンテンツを低コストで制作し、コンテンツの価値を最大化します。

これにより、従来は外部委託や専門人材への依存で必要だった数十万から数百万円の動画の制作コストを10分の1以下に大幅削減します。また、動画に関する専門スキルは一切不要で、企業のマーケティング担当者自身が「いつでも・誰でも・即時に」英語の動画を作成できる環境を提供することで、海外市場への迅速な新製品のリリースや、より顧客体験の良いカスタマーサポートを実現します。
NoLangが実現する、海外向けのPR、マーケティング、カスタマーサポートの変革
さらに、動画生成AI「NoLang」のテンプレート機能は、海外向けPR・マーケティング・カスタマーサポートに、以下の2つの具体的な価値をもたらします。
アバター活用による企業ブランディングの強化および統一
NoLangでは、100種類以上のアバターに加え、企業がすでに保有するLive2DやPSDなどのデザイン資産を、即座に動画の「顔」として活用できます。海外でも人気の高い日本のアニメキャラクター風のアバターをマーケティングの一環として使用することも可能です。これにより、動画におけるアバター活用に関する専門知識がなくても容易に動画へ活用できるため、企業のブランディング強化やイメージの統一を図れます。
低コストでのテストマーケティングの実施
従来の1本あたり数十万円からとなる動画制作は、費用対効果の試算が難しく、海外向けのテストマーケティングにおいて初期投資をかけにくい大きな障壁でした。NoLangは、この初期投資を従来の10分の1以下に抑え、「まず試してみる」というローリスクなアプローチを可能にします。月数万円で複数の訴求パターンの英語動画を無制限に生成でき、迅速なA/Bテストを実施できるため、企業は市場の「情報の鮮度」を逃すことなく、柔軟かつアジャイルなグローバルマーケティングの第一歩を低コストで踏み出すことができます。
今後の展望
株式会社Mavericksは、今後「NoLang」の多言語対応をさらに強化し、英語だけでなく他の主要言語への対応も順次拡大する予定です。AIの力で世界中の「言語の壁」を解消し、リアルタイム動画生成AI「NoLang」はじめとする先端的なAIプロダクトの開発を通じて、日本企業のグローバルなマーケティング活動と生産性向上を強力に支援してまいります。
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