動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericks(本社:東京都文京区、代表者:代表取締役社長 奥野 将太)は、この度、NoLangの動画生成機能に「クロアチア語」「ブルガリア語」「ウクライナ語」「ギリシャ語」の東欧・バルカン4言語を追加しました。言語選択メニューから選ぶだけで、日本語資料から現地語のナレーション・字幕付き動画をそのまま生成でき、発話速度に応じて尺も自動調整されます。翻訳会社やナレーターの手配を挟まずに、東欧・バルカン向けの観光プロモーションやIR開示を強化したい企業・自治体にとって、動画制作を効率化する選択肢となります。
NoLangを使ってみる現地語対応が購買行動を左右、欧州進出企業が抱えるコストの課題
企業や自治体が海外の生活者・顧客に情報を届けるうえで、言語の壁は購買・理解の大きなハードルとなることが知られています。CSA Research(Common Sense Advisory)が29カ国・8,709人の消費者を対象に実施した調査では、76%が「自国語で情報が提供されている製品を購入したい」と回答し、4割は「他言語のみのサイトからは購入しない」と回答しました1。現地語でのコンテンツ発信が、情報の到達・理解・行動喚起に直結することを裏付けるデータであり、クロアチア・ブルガリア・ウクライナ・ギリシャといった東欧・バルカン地域向けの発信においても、現地語対応の重要性は変わりません。
また、欧州へ進出する日系企業にとってもコスト面の負担は共通した経営課題です。日本貿易振興機構(ジェトロ)が実施した「2025年度 海外進出日系企業実態調査(欧州編)」(2025年8月20日〜9月19日、欧州進出日系企業1,449社対象、有効回答778社・有効回答率53.7%)では、東欧を含む欧州進出企業が高コスト構造やデジタル法規制対応など多くの経営課題に直面している実態が報告されています2。こうした状況の中、クロアチア・ブルガリア・ウクライナ・ギリシャ向けの動画コンテンツを内製しようとしても、翻訳会社への外注やナレーション収録には相応の時間とコストがかかり、対応言語を増やすたびに同様の負担が発生するという課題があります。
こうした背景から、動画生成AI「NoLang」を提供するMavericks社は、今回新たに東欧・バルカン地域の4言語に対応することで、対応言語のさらなる拡大に取り組みました。
NoLangの動画生成が「東欧・バルカン4言語」に新対応、ボタンひとつで生成可能
この度のアップデートにより、動画生成AI「NoLang」の動画生成機能において、新たに「Hrvatski(クロアチア語)」「Български(ブルガリア語)」「Українська(ウクライナ語)」「Ελληνικά(ギリシャ語)」の4言語を追加しました。NoLangにとって、東欧・バルカン地域の言語への対応は今回が初めてとなります。
操作は非常にシンプルです。動画生成画面に用意された「言語の設定」メニューから、生成したい言語として新たに追加された東欧・バルカン4言語のいずれかを選択するだけで、選択した言語で、動画をすぐに作成できます。この言語選択メニューは、テキスト入力・PDF資料・音声ファイルなど、NoLangが対応するすべての動画生成モードで共通しているため、既存の使い勝手を変えることなく東欧・バルカン向けの動画制作にすぐに着手いただけます。
日本語資料をアップロードするだけで東欧・バルカン言語動画が完成
NoLangは、テキストの入力・質問・指示、PDFなどの資料、音声・音声付き動画ファイルなど、さまざまな入力形式からアバターが解説する動画を自動生成できるサービスです。出力言語としてクロアチア語・ブルガリア語・ウクライナ語・ギリシャ語を選択すれば、日本語の原稿や資料をもとに、現地語の台本・ナレーション・字幕を備えた動画をそのまま生成できます。
PDFを入力とする「資料をプレゼンさせる」「資料を要約する」「資料を分析する」といった各動画生成モードにも、新たに追加された東欧・バルカン4言語は対応しています。これにより、決算資料や製品資料、生活・行政情報など既存の日本語ドキュメントをアップロードするだけで、東欧・バルカン向けにそのまま展開できる解説動画・要約動画・分析動画を作成できるようになります。

また、すでに生成済みの動画についても、視聴画面に用意された「変換」ボタンからワンクリックでクロアチア語・ブルガリア語・ウクライナ語・ギリシャ語に変換できます。日本語で作成済みの動画を新たに作り直す必要はありません。

ラテン文字・キリル文字表記に対応、発話速度に応じ尺も自動調整
動画に表示される字幕(テロップ)についても、クロアチア語・ギリシャ語(ラテン文字・ギリシャ文字)、ブルガリア語・ウクライナ語(キリル文字)それぞれの文字種に対応したフォント表示によって、正しく崩れることなく表示されます。
さらに、NoLangは動画生成時に、言語ごとの標準的な発話ペースに応じてナレーションの再生時間や動画の想定尺を自動算出する仕組みを備えており、この機能は新たに追加された東欧・バルカン4言語にも対応しました。これにより、言語ごとの文字量や語のまとまりの違いを踏まえたうえで再生時間が調整されるため、不自然な間延びや早口になることを防ぎ、ナレーションと字幕が自然なテンポで流れる動画を生成できます。
観光プロモーションからIR開示まで、4つの活用シーン
今回の東欧・バルカン4言語対応によって、NoLang上ではすでに手元にある日本語の素材から、具体的な活用シーンに直結した動画をすぐに作成できます。
まず、訪日観光客向けの多言語プロモーション動画です。既存の観光案内資料や観光パンフレットのテキストをそのまま入力するだけで、クロアチア語・ブルガリア語・ウクライナ語・ギリシャ語いずれかのナレーション・字幕付きの観光プロモーション動画を作成できます。訪日検討段階の動画発信ニーズが特に高いギリシャ語圏の観光客に向けても、翻訳会社への外注やナレーション収録の手配を挟まずにすぐに着手できます。
次に、在留外国人向けの生活・行政情報の多言語発信です。自治体や企業が持つ行政パンフレットや生活ガイドなどの資料をアップロードするだけで、クロアチア語・ブルガリア語・ウクライナ語・ギリシャ語で解説する生活・行政情報動画をそのまま生成できます。地域で暮らす外国人住民が必要な情報にアクセスしやすくなるという点で、公共的な意義も大きい活用シーンといえます。
また、IR情報の海外投資家向け開示です。日本語で作成済みの決算資料などのPDFをそのままアップロードし、出力言語にクロアチア語・ブルガリア語・ウクライナ語・ギリシャ語のいずれかを選ぶだけで、現地投資家向けの解説動画が完成します。
さらに、越境ECの商品紹介動画にも活用できます。商品スペックや使用方法をまとめたテキストや資料を入力すれば、現地語のナレーション・字幕付きの商品紹介動画をそのまま生成でき、ECサイトの商品ページやSNS広告にすぐに展開できます。
今後の展望
Mavericksは今後も、利用者ニーズの高い言語や、日本国内で急速に存在感を増す外国人コミュニティの母語への対応を順次拡充してまいります。日本・アジアを中心とした「多言語動画制作のインフラ」として、言語の壁を超えた情報発信を引き続き支援いたします。
脚注
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CSA Research(Common Sense Advisory)「Can’t Read, Won’t Buy - B2C」(29カ国・8,709人の消費者を対象とした調査、76%が自国語で情報が提供されている製品を購入したいと回答、4割は他言語のみのサイトからは購入しないと回答 ↩
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日本貿易振興機構(ジェトロ)「2025年度 海外進出日系企業実態調査(欧州編)」(2025年8月20日〜9月19日実施、欧州進出日系企業1,449社対象、有効回答778社・有効回答率53.7%、西欧14カ国・中東欧11カ国を対象 ↩