新人研修とは?目的・内容とカリキュラム例、期間の目安と進め方

この記事の要点

  1. 新人研修(新入社員研修)は、新しく入社した社員に社会人としての基本と自社で働くための知識を身につけてもらう研修で、入社直後の集合研修と配属後のOJTを組み合わせて行う
  2. 目的は、働く姿勢の切り替え、仕事の基本、会社の理念・事業・ルールの理解、相談できる関係づくり、配属後に仕事を覚える土台づくりの5つ。目的ごとに、研修が終わる時点でできることと確かめ方を決める
  3. 主な内容は、社会人の心構え、ビジネスマナー、会社の理念・事業・組織、社内のルールと手続き、仕事の進め方、PC・社内ツール、職種別の基礎など。目的に合わせて選び、講義・ロールプレイ・動画などの学び方も決める
  4. 集合研修の期間は教える内容で変わる(この記事の例では、社会人の基本と会社のことに絞って5日間、職種別の基礎と職場実習まで含めて1か月)。内容ごとの時間を積み上げ、収まらない内容を事前の動画やOJTに振り分けて決める
  5. オリエンテーション、毎年同じ内容の講義、配属後に見返す手順は動画にしておくと、集合研修の時間をロールプレイや質疑に使える
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新人研修は、新しく入社した社員に、社会人としての基本と、自社で働くための知識を身につけてもらう研修です。 新入社員研修や新人社員研修とも呼ばれます。 入社直後に職場を離れて行う集合研修と、配属先で仕事をしながら学ぶOJTを組み合わせて進めます。

この記事は、新人研修を企画する人事や教育の担当者に向けて、研修の目的と目標の決め方、主な内容とカリキュラムの例、期間の目安と決め方、企画から振り返りまでの進め方をまとめたものです。 最後に、研修で動画を使う場面と、研修資料から動画を作る流れを紹介します。

新人研修とは

新人研修は、新しく入社した社員を対象に、社会人としての心構えやビジネスマナーなどの基本と、会社の理念・事業・ルールなど自社で働くための知識を身につけてもらう研修です。 新卒の社員を対象にすることが多く、中途採用の社員には、会社のことを中心にした導入研修として行うのが一般的です。

研修は、職場を離れて行うものと、配属先で仕事をしながら行うものに分かれます。 厚生労働省の能力開発基本調査は、前者をOFF-JTと呼び、「通常の仕事を一時的に離れて行う教育訓練(研修)」と定義しています(令和7年度 能力開発基本調査 用語の説明)。 入社直後の集合研修はOFF-JTにあたり、配属後に先輩や上司の指導を受けながら学ぶのがOJTです。

新規採用者向けの研修は、会社が行う研修の中でも特に多く行われています。 厚生労働省「令和7年度 能力開発基本調査」(令和7年10月1日時点、常用労働者30人以上の事業所が対象の事業所調査。調査対象7,194事業所、有効回答率54.2%)では、事業所が実施したOFF-JTの内容は「新規採用者など初任層を対象とする研修」が75.7%で、最も高い割合でした。

新人研修は入社直後の数日だけで終わるものではなく、入社前から配属後まで、時期ごとに形を変えて続きます。

入社前から1年目までの研修の時期と形
研修時期形主な目的
内定者研修入社前集合・オンライン、課題入社への不安を減らし、同期と知り合う。入社前に知っておくことを伝える
集合研修入社直後講義、ロールプレイ、グループワーク、実習社会人の基本と会社の理念・ルールを、全員にそろえて教える
OJT配属後配属先で仕事をしながら、先輩や上司が指導する配属先の仕事の進め方を、実際の仕事で覚える
フォローアップ研修配属から数か月後集合研修、面談配属後の悩みや課題を振り返り、次の目標を決める

OJTとOFF-JTの違いや、研修期間と試用期間の違いは、記事の最後のよくある質問で説明します。 新入社員に限らない社内研修の種類や、集合研修・オンライン研修・eラーニングといった形式の選び方は、社内研修とは?種類と内容、集合研修などの形式の選び方と進め方で説明しています。

新人研修の目的

新人研修の目的は、配属先で仕事を始めるときに困らないよう、働く土台をそろえることです。 目的の分け方は資料によって少しずつ違いますが、おおむね次の5つにまとまります。

1. 学生から社会人へ、働く姿勢を切り替える

学生のときは、自分のために学び、成果も自分に返ってきました。 仕事では、決められた時間と期限の中で、お客様や同僚のために成果を出すことが求められます。 始業時刻や締め切りを守る、分からないことを放置せずに聞く、といった姿勢を最初にそろえておくと、配属先での指導がしやすくなります。

2. どの部署でも使う仕事の基本を身につける

あいさつや言葉づかい、電話・メールの対応、報告・連絡・相談(報連相)、PCや社内ツールの使い方は、部署を問わず必要になります。 配属先ごとに一から教えると、教える人によって内容がばらつきます。 集合研修でまとめて教えておけば、配属先は職種ごとの仕事を教えることに時間を使えます。

3. 会社の理念・事業・ルールを知る

自社が何を大切にしているか、どのような事業で収益を上げているか、自分の部署がどこに位置するかを知ると、目の前の仕事の意味が分かりやすくなります。 就業規則、勤怠や経費の手続き、情報の取り扱いのルールも、最初に知っておかないと配属後の失敗につながります。

4. 同期や先輩と相談できる関係をつくる

研修で一緒に過ごした同期は、配属後に部署が分かれても、気軽に相談できる相手になります。 先輩社員との座談会や、配属先の上司との顔合わせを研修に入れておくと、配属後に誰に聞けばよいかが分かります。

5. 配属先で仕事を覚える土台をつくる

新人研修だけで仕事ができるようになるわけではありません。 研修の役割は、配属後のOJTで仕事を覚えやすくすることです。 配属先で最初に任せる仕事を想定し、その仕事に必要な基本を研修のうちに練習しておくと、OJTに入りやすくなります。

中途採用の社員の場合

中途採用の社員は、ビジネスマナーや仕事の進め方などの基本をすでに身につけていることが多いので、同じ内容を繰り返す必要はあまりありません。 会社の理念と事業、社内のルールと手続き、使う社内ツール、相談できる人との関係づくりを中心にします。 入社日がそろわないことが多いので、一人ずつ受けられる形にしておくと、入社のたびに研修を開く手間が減ります。

目標の決め方

目的は「社会人としての意識を持つ」のように抽象的になりやすく、そのままでは研修が終わったときに達成できたかが分かりません。 目的ごとに、研修が終わる時点で新入社員が「何ができるか」を行動の形で書き、それをどう確かめるかも一緒に決めます。

目標に入れる仕事は、配属先の上司に「最初の1か月で任せたい仕事」を聞いて決めると、研修と配属後の仕事がつながります。

目的を、研修が終わる時点の目標に書き換えた例
目的研修が終わる時点の目標(例)確かめ方
働く姿勢を切り替える始業時刻と締め切りを守り、遅れそうなときは期限の前に連絡できる研修中の遅刻・提出物の期限の記録
仕事の基本を身につける電話を受けて、用件と相手の名前を聞き取り、担当者に取り次げる電話対応のロールプレイで講師が確認
会社の理念・事業・ルールを知る自社の主な事業と、自分の配属先の役割を1分で説明できる最終日の発表
相談できる関係をつくる困ったときに相談する相手を、配属先と人事で1人ずつ挙げられる振り返りシート
仕事を覚える土台をつくる配属先で最初に担当する仕事の流れを、研修の資料を見ながら説明できる配属先の上司との面談

新人研修の主な内容

新人研修で教える内容は、前の節の目的から決まります。 主な内容と、それぞれで教えること、学び方の例を表にまとめます。 学び方の列は、次の節のカリキュラムを組むときと、動画を使う場面を考えるときの手がかりになります。

新人研修の主な内容と学び方の例
内容教えること学び方の例
社会人の心構え学生との違い、仕事の責任、時間と約束を守ること講義、グループワーク
ビジネスマナーあいさつ、身だしなみ、言葉づかい、電話・メール・来客の対応講義・動画で型を見て、ロールプレイで練習
会社の理念・事業・組織理念と沿革、主な事業と顧客、部署の役割講義・動画、経営者や先輩の話
社内のルールと手続き就業規則、勤怠、経費精算、社内の申請講義・動画、手順書
コンプライアンス・情報セキュリティ法令と社内規程を守ること、情報とパスワードの扱い、ハラスメントの防止講義・動画、確認テスト
仕事の進め方報連相、指示の受け方、段取りと優先順位講義、グループワーク
コミュニケーション話の聞き方と伝え方、チームでの協力ロールプレイ、グループワーク
PC・社内ツールメール、チャット、文書作成、社内システムの操作実習、操作の動画
職種別の基礎営業・技術・事務など、配属先の仕事の基礎知識講義、職場実習、OJT

毎年同じ内容を話す講義は、動画にしておくと事前に見てもらうことができ、集合研修の時間をロールプレイや質疑に回せます。 eラーニングで配る動画の作り方は、eラーニング動画作成の流れで説明しています。

新人研修のカリキュラム例

前の節の内容を、日程に割り振った例を紹介します。 どれも一つの例です。 実際には、目的と目標、配属日、講師や会場の都合に合わせて組み替えてください。

5日間の集合研修の例

1日を午前と午後の2コマ(1コマ3時間)に分けた例です。 初日は会社の理念と事業、社内のルールから始め、マナーと仕事の進め方を練習し、最後の日に配属後の目標を決めます。

5日間の集合研修の例
日午前午後
1日目オリエンテーション、会社の理念と事業社内のルールと手続き、PC・社内ツールの設定
2日目社会人の心構え、ビジネスマナー電話・メール・来客対応のロールプレイ
3日目仕事の進め方(報連相、段取り)コンプライアンス・情報セキュリティ
4日目部署の紹介、先輩社員との座談会グループワーク
5日目職場見学・実習振り返りと発表、配属後の目標づくり

1か月の集合研修の例

職種別の基礎や職場実習まで含めて、1か月かけて行う例です。 1週目は上の5日間と同じ内容です。

1か月の集合研修の例
週内容
1週目5日間の集合研修(会社の理念と事業、社内のルール、ビジネスマナー、仕事の進め方、コンプライアンス)
2週目業務の基礎知識、社内ツールの使い方
3週目職種別の基礎、職場実習
4週目配属先の準備、研修の成果の発表と振り返り

配属後のフォロー

集合研修が終わったあとは、配属先のOJTに移ります。 OJTを始める前に、新入社員を担当する先輩(OJT担当やメンター)を決め、研修で教えた内容と目標の達成状況を共有しておきます。

配属から1か月ほどで、新入社員と配属先の上司、人事で面談し、困っていることと次の目標を確かめます。 数か月後には、同期を集めてフォローアップ研修を行い、配属後の経験を振り返ります。

新人研修の期間の目安と決め方

集合研修の期間は教える内容で変わる

集合研修の期間は、教える内容と、入社日から配属日までに使える日数で決まります。 前の節の例でいえば、社会人の基本と会社のことに絞ると5日間、職種別の基礎や職場実習まで集合研修で行うと1か月になります。 専門の知識や資格、安全教育が必要な職種では、配属前に教える内容が増えるぶん、集合研修も長くなります。

なお、「新入社員研修の期間」と言うときは、入社直後の集合研修の日数を指す場合と、配属後のOJTやフォローアップ研修までを含めた育成の期間を指す場合があります。 ほかの会社の例や資料の数字と比べるときは、集合研修だけの日数か、OJTやフォローアップ研修まで含めた期間かをそろえてください。

期間の決め方

集合研修の長さは、先に日数を決めるのではなく、教えることから積み上げて決めます。

  1. 研修が終わる時点の目標を決める(上の「目標の決め方」を参照)。
  2. 目標の達成に必要な内容を並べ、内容ごとに学び方と時間を見積もる。
  3. 合計の時間を、入社日から配属日までに使える日数と比べる。収まらない内容は、入社前に見てもらう動画、配属後のOJT、フォローアップ研修に振り分ける。
  4. 配属後の面談とフォローアップ研修の日程も、この時点で決めておく。

次の表は、5日間の集合研修(1日6時間)に収めるために、内容を振り分けた例です。 積み上げると36時間になったので、会社の沿革と規程の詳しい説明を入社前の動画に、社内システムの詳しい操作を配属後のOJTに移し、集合研修を30時間にしています。

時間を積み上げて集合研修の日数を決める例
内容学び方時間行う時期
オリエンテーション、会社の理念と事業講義3時間集合研修
社内のルールと手続き、PC・社内ツールの設定講義、実習3時間集合研修
社会人の心構え、ビジネスマナー講義、ロールプレイ3時間集合研修
電話・メール・来客対応ロールプレイ3時間集合研修
仕事の進め方(報連相、段取り)講義、グループワーク3時間集合研修
コンプライアンス・情報セキュリティ講義、確認テスト3時間集合研修
部署の紹介、先輩社員との座談会座談会3時間集合研修
グループワークグループワーク3時間集合研修
職場見学・実習実習3時間集合研修
振り返りと発表、配属後の目標づくり発表、面談3時間集合研修
会社の沿革と規程の詳しい説明動画3時間入社前
社内システムの詳しい操作OJT3時間配属後
合計—36時間集合研修は30時間(1日6時間で5日)

全社で共通の内容と職種別の内容を分けて積み上げ、職種別の部分だけ期間を変える組み方もあります。

新人研修の進め方

4月入社の新人研修は、前の年のうちに準備を始めます。 時期ごとにやることと、作るもの・決めること、関わる人を表にまとめます。

4月入社の場合の準備の流れ(例)
時期やること作るもの・決めること関わる人
前の年の秋〜冬前年の研修を振り返り、配属先の要望を集める研修の目的と目標人事、経営、配属先の上司
1〜2月カリキュラムと日程を組む時間割、講師、会場(対面かオンラインか)人事、社内講師、外部講師
2〜3月教材と講師の準備、配属先とOJT担当への共有、内定者への案内研修資料、事前に見てもらう動画、OJTの計画人事、社内講師、OJT担当
4月研修を行い、毎日振り返る日ごとの振り返りシート、確認テスト人事、講師、新入社員
研修の直後目標の達成状況をまとめ、配属先に伝える研修の報告人事、配属先の上司
配属後OJT、面談、フォローアップ研修を行い、次の年に向けて見直す面談の記録、次の年の改善点人事、配属先の上司、OJT担当

研修の評価

研修の評価には、研修の効果を「反応・理解・行動・成果」の4段階で捉える、カークパトリックの4段階評価という枠組みがあります。 研修が終わった直後に分かるのは最初の2段階までで、行動と成果は配属後に確かめます。 評価の時期を研修の計画に入れておくと、配属後の面談やフォローアップ研修とまとめて行えます。

4段階で研修を評価するときの確かめ方(例)
段階確かめること方法時期
反応研修の内容や進め方に満足したかアンケート研修の最終日
理解教えたことを理解し、できるようになったか確認テスト、ロールプレイ、発表研修中、最終日
行動配属後の仕事で、研修で学んだことを使っているか上司・OJT担当への聞き取り、面談配属から1〜3か月後
成果配属先の仕事にどうつながったか目標の達成状況、配属先の評価配属から半年〜1年後

新人研修で動画を使う場面

新人研修の形式は、いまも対面が中心です。 株式会社学情が2025年3月12日に発表した「新入社員の勤務形態」に関する調査(調査期間2025年2月12日〜23日、企業・団体の人事担当者が対象、有効回答359件。この設問の回答は、2025年4月入社の新入社員研修を行う企業の人事担当者による340件)では、新入社員研修の実施形式は「リアルで実施」が87.1%、「オンラインとリアルを組み合わせて実施」が12.1%でした。

対面の研修でも、講義の一部を動画にしておくと、集合研修の時間をロールプレイや質疑、グループワークに使えます。 動画が合うのは、次のような場面です。

新人研修で動画を使う場面
場面動画にする内容使い方
入社前・初日オリエンテーション(研修の目的、1か月の流れ、研修中の約束、相談先)入社前に見てもらい、初日は質問から始める
毎年同じ内容の講義会社の理念と事業、社内のルール、情報セキュリティ事前に見てもらい、集合研修では確認テストと質疑を行う
配属後に見返す手順電話の取り次ぎ、経費精算、社内システムの操作配属後に必要になったときに見返す。手順の動画は動画マニュアルにまとめる
入社日や勤務地が違う人集合研修の講義の部分中途採用の社員や遠くの拠点の社員が、一人で受ける

既成の研修動画を使うか、自社の資料から作るかの判断は、研修動画とは?既成教材か自社制作かの判断で説明しています。 会社の理念や社内のルールのように自社にしかない内容は、すでにある研修資料から作るのが近道です。

研修資料から作ったオリエンテーション動画の例

新入社員研修の初日に見せる想定で、オリエンテーションの資料(PowerPointのスライド9枚と、各スライドのノート)をもとに、NoLangで作った約2分の動画です。 研修の目的、研修が終わるときの目標、1か月の流れ、1週目の内容、研修中の約束、困ったときの相談先、配属後のフォローを、ノートの原稿に沿ったナレーションと字幕で伝えます。 スライドの画面をそのまま映すのではなく、話に合わせて順に現れる図解とイラストに組み直しています。

新入社員研修オリエンテーション

添付した新入社員研修のオリエンテーション資料をもとに、研修の初日に見せる説明動画を作って。各スライドのノートを、ナレーションの原稿にして。

このテンプレートで作る

NoLangで研修資料を動画にする流れ

動画生成AIの「NoLang(ノーラン)」では、PowerPointやPDFの研修資料をアップロードして、ナレーション付きの動画を作れます。 ホームの「資料から作成」を選ぶと、「3ステップで資料から動画を作成」の画面が開きます。

NoLangの「3ステップで資料から動画を作成」の画面。資料をアップロード、テンプレートを選択、指示を入力して動画生成の3ステップが並び、PDFとPowerPointの資料をドラッグ&ドロップで選べる
  1. 資料をアップロードする:研修資料のPDFかPowerPoint(.pptx)を、画面にドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」から選びます。
  2. テンプレートを選ぶ:資料を選ぶと、テンプレートの一覧に進みます。決めかねるときは、先頭の「おまかせ」を選ぶと、AIが内容に合わせて選びます。
  3. 指示を入力して動画を生成する:資料をどのような動画にしたいかを入力します。入力欄の下の「作り方」から「全ページ解説」「要点のみ解説」「スピーカーノート」「台本を指定」のどれかを選ぶと、その指示文が入ります。最後に「この内容で作成」を押します。

研修資料の各スライドのノートに話す内容を書いてあるなら、「スピーカーノート」を選びます。 ノートを台本として、そのまま読み上げる動画になります。 ノートを使えるのはPowerPoint(.pptx)の資料で、PDFにはノートが含まれません。

生成が終わると、動画のページで再生できます。 直したいところがあれば「編集」を押し、編集画面の「読み上げ台本」で文を直します。 台本を直すと、そのシーンのナレーションが作り直され、字幕も変わります。 話す人の見た目や声は「キャラ設定」から変えられます。 仕上がったら、動画のページの「ダウンロード」から、MP4のファイルとして保存します。

研修動画の企画から配信までの詳しい手順は、次の記事で説明しています。

よくある質問

新人研修の期間はどのくらいにすればよいですか?
教える内容と、入社日から配属日までに使える日数で決めます。この記事のカリキュラム例では、社会人の基本と会社のことに絞った集合研修が5日間、職種別の基礎や職場実習まで含めた集合研修が1か月です。研修が終わる時点の目標を決め、その達成に必要な内容ごとに時間を見積もって積み上げ、収まらない内容は入社前に見てもらう動画や配属後のOJT、フォローアップ研修に振り分けます。配属後のOJTやフォローアップ研修まで含めた育成の期間は、集合研修より長くなります。
新人研修とOJTの違いは何ですか?
厚生労働省の能力開発基本調査では、通常の仕事を一時的に離れて行う教育訓練(研修)をOFF-JT、日常の業務に就きながら行われる教育訓練をOJTと呼んでいます。入社直後の集合研修はOFF-JTにあたり、配属後に先輩や上司の指導を受けながら仕事を覚えるのがOJTです。同調査は、教育担当者・対象者・期間・内容などを計画書で定めて段階的に行うものを「計画的なOJT」としています。新人研修は、集合研修と配属後のOJTを組み合わせて行うのが一般的です。
研修期間と試用期間は同じものですか?
別のものです。研修期間は仕事に必要なことを教える期間で、試用期間は、入社後に労働者の適性を評価・判断するために設ける期間です。厚生労働省のモデル就業規則の解説では、試用期間の長さに関する労働基準法上の定めはないものの、労働者の地位を不安定にすることから、あまりに長い期間を試用期間とすることは好ましくないとしています。自社で試用期間をどう定めているかは、就業規則や労働契約で確かめてください。
中途採用の社員にも新人研修は必要ですか?
ビジネスマナーなどの基本は省けることが多いですが、会社の理念と事業、社内のルールと手続き、使う社内ツール、相談できる人との関係づくりは、中途採用の社員にも必要です。入社日がそろわないことが多いので、講義の部分を動画や資料にして一人ずつ受けられるようにし、配属先の上司や人事との面談を組み合わせると、入社のたびに研修を開かずに済みます。
新人研修はオンラインでも行えますか?
行えます。ただし、株式会社学情が2025年2月に企業・団体の人事担当者に行った調査(有効回答359件)のうち、2025年4月入社の新入社員研修を行う企業の人事担当者の回答(340件)では、「リアルで実施」が87.1%、「オンラインとリアルを組み合わせて実施」が12.1%で、対面が中心でした。講義は動画やオンラインで事前に受けてもらい、ロールプレイや同期との関係づくりは対面で行う、という組み合わせ方もあります。
PowerPointの研修資料を動画にするとき、何を用意すればよいですか?
NoLangの「資料から作成」では、PowerPoint(.pptx)かPDFの資料をアップロードします。古い形式の.pptのファイルはそのまま受け付けないので、PowerPointで.pptx形式に保存し直してください。各スライドで話す内容をノートに書いておくと、指示を入力する段階の「作り方」で「スピーカーノート」を選び、ノートを台本としてそのまま読み上げる動画にできます。PDFにはノートが含まれないので、ノートを使うときは.pptxで用意します。
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