広告会社時代、イラスト1枚に数十万円、プロモーションビデオ1本に数百万円をかけていた橋本さん。
AIやWebへの強い興味を持ち続けてきた橋本さんは、コロナ禍をきっかけにリモートでできることを模索しながら、
今では1人で歴史・偉人・社会思想をテーマにした縦型動画を、1日3本のペースで動画を作成し、毎日YouTubeに投稿されています。
「昔は何百万円もかかっていたことが、今は1人で全部できてしまう」
そのギャップに面白さを感じ続け、常に最先端を追い続ける橋本さんのNoLang活用法について、お話を伺いました。
NoLangを使いはじめたきっかけ
― 橋本さんがNoLangを使い始めた背景を教えてもらえますか。
コロナがあって、人と直接会えない状況になったのが一つのきっかけです。
もともと広告会社にいまして、今は個人会社みたいな形でやっているんですね。
それで、リモートでもできることを何か作りたいなって考えるようになって。
それと同時に、AIやWebにはもともと個人的にすごい興味があって。ChatGPTが始まった時から面白いなと思って、初期の頃から触っていたんですよね。
― AIやWebへの興味はずっとお持ちだったんですね。最初はどんなことをされていたんでしょうか。
最初はnoteで雑学日記みたいなことをやっていたんですよ。
広告会社時代の経験とか、自分の失敗例なんかを日記みたいに書いて。
それと並行して、当時の画像生成AIも実験的にやってみたりして。1年半、また別のやつで1年って感じで、計2年くらい続けたんですかね。
その間ずっと「YouTubeもやりたいな」って思っていて、昨年の暮れにようやくチャンネルを立ち上げたんです。
趣味と実益を兼ねた実験の場という感じで始めました。
― 昨年の暮れにYouTubeを立ち上げられたんですね。始めようと思った動機はどんなところにあったんでしょうか。
もっと言ってしまうと、広告会社にいたので、昔は広告にすごくお金がかかったんですよ。
イラスト1枚頼むのに5万、10万、20万円とか普通にかかっていて、プロモーションビデオ1本作るのに何百万円という世界でした。
それが今は1人で全部できてしまう。そのギャップにすごく面白さを感じたんですよね。
アニメや漫画コンテンツにも長年携わってきていましたし、博覧会の映像演出で何千万、何億円をかけていた時代もあって。
コンテンツを何かお金にできないかというところで、まず自分がやってみないと先には進めないと思って、1つずつ実験してきたんです。
その流れの中でNoLangにたどり着いたという感じですね。
1日3本ショート動画を作るフロー
― 今はどんな動画を作られているんですか。
歴史や偉人、あと社会思想なんかをテーマにした1分ほどの縦型動画を作っています。1日3本ペースでやっていますね。
歴史が好きなので趣味でやっているところもありますし、今の社会に対してちょっとものを言いたいというところもあって(笑)
▼実際に橋本さんが投稿されている動画はこちら
― 1日3本というのはかなりのペースですね。作業はどのように進めているんでしょうか。
ChatGPTをカスタマイズして、簡単に言うとイエス・イエス・イエスと答えるだけで台本が完成する仕組みを自分で作ったんです。
カスタムGPTにいくつか答えていくだけで台本ができてしまうというやり方で。
あとは若干の修正をして、その台本をそのままNoLangに入れると、基本的にはそれで動画が仕上がってきます。

― とても効率的なフローですね。
そうなんですよ。ただ、NoLangに台本を入れただけだと、画像がどうしても普通のものになってしまうので、画像は一部、ChatGPTの画像生成機能で作ったものを入れるようにしています。
台本はNoLangにお任せ、画像だけ自分でChatGPTで生成して差し替えるというのが今の制作スタイルです。

― そのスタイルに落ち着くまでには試行錯誤もあったんですか。
ありましたね。最初の頃は赤ちゃんシリーズみたいなのをやろうとしたり、猫が流行った時代にそれに乗ってみたりだとか、いろんなジャンルで試してみたんです。
別のツールもいくつか触ってみましたけど、最終的にたどり着いたのがNoLangだったんですよね。
― いろいろなツールを試した末にNoLangを選ばれたということですが、決め手はどこにあったんでしょうか。
一番は、編集から画像生成まで全部ワンストップでできるというところですね。
同じようなソフトって他にもあるんですけど、使い勝手が一番良かったのがNoLangだったんですよ。
私の場合、ChatGPTで台本を作ってNoLangに渡すという流れで動画が完成するので、制作にかかる時間をかなり短縮できています。
あとは、NoLangを使い始めてから、最初の頃と今とでは画像の品質も上がってきているのを感じています。
中国語の看板が出てしまったりということが最初はあったんですけど、最近はかなり改善されてきているな、という印象です。
毎日動画制作を継続できているのは、この効率化があってこそだと思っています。
仕事でのNoLangの活用
― YouTubeの動画制作以外にも、NoLangを活用されているシーンはありますか。
最近、企画書をアップロードするとそのまま説明動画になるモードを使い始めていまして。
仕事用として、プレゼンテーションの企画書を読み込ませると、それを解説してくれる動画が出来上がるんですよ。
これはすごいなと思いましたね。

― どんな場面で使われているんでしょうか。
例えば広告会社のプレゼンテーション企画書をNoLangに入れると、それをそのままの形で説明してくれる動画になるんですよ。
遠隔での説明会みたいな場面でも使えそうで、これからどんどん活用していこうかなと思っています。
― YouTubeのチャンネル用の動画とは、また別の使い方になるわけですね。
そうですね。YouTubeの動画は趣味と実益を兼ねたところでやっていますけど、仕事への応用という意味では、このプレゼン用途のほうが直接的ですね。
まだ研究中ではありますが、これからどんどん活用していこうかなと思っています。
今後のチャンネルの展望
― ちなみになのですが、今運営されているチャンネルの規模はどのくらいになっているのでしょうか。
1,000人ちょっとになってきましたね。
何万人、何十万人いてもいいのにとは思いますけど(笑)、伸ばす方法もこれから研究していかないといけないなと思っています。
― 今後のチャンネルの運営について、どのようなことを考えられていますか。
外国人の方と話していたら、「なんで英語で出さないんだ」みたいなことも言われたりして、英語での動画展開も今年やっていこうかなと思っているところです。

歴史や偉人の内容って、英語で出しても需要があるかなと思っていて。
TikTokやInstagramへの縦型動画の展開も、時間の問題でやっていこうとは思っています。
今は趣味と実益でやっている部分があって時間が限られているので、優先順位をつけながら進めていこうと考えています
― 本日は貴重な話をお聞かせいただきありがとうございました。YouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSでの動画発信がもっと楽に、簡単にできるよう、今後もサポートしてまいりますので、引き続きよろしくお願いします!
【編集後記】
イラスト1枚が5万、10万円。プロモーションビデオ1本が何百万円。橋本さんが広告会社時代に当たり前のように向き合っていたその数字を聞いて、NoLangを使って1日3本の動画を作り続けているという話が、また違って見えてきました。
カスタムGPTで台本を作り、画像だけをChatGPTで生成して差し替え、NoLangで動画を仕上げる。その制作フローは一見シンプルですが、2年以上にわたってさまざまなツールやジャンルを試し続けてきた経験の上に成り立っているものだと感じました。
そして、「自分がやってみないと先には進めない」という言葉が、橋本さんのAI活用のスタンスを表しているなと思いました。
趣味と実益を兼ねた実験の場として始まったYouTubeチャンネルが、今や英語展開も視野に入るほどに育っています。
今後の橋本さんの動画制作の広がり、そしてチャンネルの成長がとても楽しみです。
▼橋本さんが運営するYouTubeチャンネルはこちら

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