テーマを入力するだけで、動画の生成からSNS投稿まで全自動——。
1994年に起業し、ランディングページによる中小企業の集客支援を25年間手がけてきた玉井さん。
事業売却後にAIと出会い、今はNoLangとMakeを組み合わせた動画マーケティングの自動化講座を構築・販売しています。
「出なくていい、喋らなくていい。台本を入れれば動画ができる」。
この手軽さに惹かれたところから始まり、今ではNoLangをマーケティングプロセス全体の入り口に据え、AIエージェントとの連携までつなげられています。
25年分の集客ノウハウとAIが掛け合わさったとき、何が起きるのか。玉井さんの実践を聞きました。
NoLangで動画を量産する仕組みを構築し、販売
― 普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか。
1994年に起業して、96年からホームページの制作をやっていたんですね。
ランディングページ型のサイトで中小企業の集客を支援するっていう仕事をずっとやっていて、25年目の2019年頃に、大きな会社から「事業を欲しい」って連絡があって、じゃあってことで売ってしまったんです。
それからはフリーランスで活動していて。ちょうどその頃にAIブームが来たんですよね。
その時にNoLangを見つけて、面白いなって触っているうちに、あ、これって動画マーケティングに使えるんじゃないかってなったんです。
― 事業売却を経てAIブームに乗った流れなんですね。どういう経緯でNoLangにたどり着いたんですか。
昔から「動画で集客しましょう」って言い続けてたんですけど、一般の社長さんってできないんですよね。
自分で撮影して、喋って、編集して、週1本アップするっていうのはハードルが高すぎて。
でもNoLangだったら、出なくていい、喋らなくていい、台本さえ書けば動画ができる。
これってマーケティングの話をしていた頃にずっと感じていた不便さを、まるごと解決してくれるじゃないかってなったんです。

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― 出なくていい、喋らなくていいというのは確かに大きなアドバンテージですね。今はNoLangをどのように活用されているのでしょうか。
去年の暮れに、NoLangの使い方と自動投稿をセットにした講座を作って、自分のリストに販売したんですね。
そしたら10数名の方が買ってくれて。
その方たちにNoLangで動画を量産させて、SNSに自動投稿する仕組みを提供しています。
受講生の一人が「簡単だね」って言いながらずっと使い続けてくれていて、それが今の活動の中心になっています。
NoLangがマーケティングツールとして有用なワケ
― NoLangを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか。
まずは日本語のUIで、日本で開発されたツールっていうところですね。
これは結構重要で、英語ツールだと説明を探すのも大変だし、入力のところから英語になってしまうので。
あとは、1行入れれば動画になるっていうシンプルさですね。あ、本当に1行で動画ができるんだって感動しました(笑)。
最初は完全に遊びだったんですけど、使っているうちにだんだん目的が見えてきた感じですね。
― 最初は遊びで試してみたのがきっかけだったんですね。使い込む中で、特にありがたかった機能はありますか。
台本モードが追加されたのが本当に助かりましたね。
それ以前は、CTAに誘導したいのに着地点がバラけてしまって、自分の意図した内容にならないことがあったんですよ。
でも今は台本通りに動画を作れるので、「このサービスに申し込んでください」っていう誘導をちゃんと入れた動画が作れる。
マーケティング目的で使う時にはここが肝になるので、あのアップデートはすごく大きかったです。
― 台本モードはマーケティング用途では特に重要なんですね。
はい、今はChatGPTやGeminiで台本を作ってからNoLangに流し込む、というのが基本の動画作成の流れになってます。
長尺の動画については、Fish Audioで音声を作って、OBSで録画してっていう別の工程でやってたんですけど、最近は自分の声をNoLangに読み込ませたらかなりの精度で再現できていたので、あ、これもNoLangでいけるじゃんってなってきています。
完全自動で動画を投稿する仕組みの構築の仕方
― 動画制作から投稿まで、どのような流れで運用されているのでしょうか。
APIが使えるようになったタイミングで、自動化を試してみたんですよ。
makeを使って、Googleスプレッドシートにテーマと動画IDを入力しておくと、自動で動画が生成されて、で、その生成されたURLをコピーして、動画をダウンロードして、投稿してっていう流れが全部できるようになって。
タイマーを10分ずつずらして3回動かせば、1本の動画を生成から投稿まで完結できるんです。
FacebookとInstagramとYouTubeには自動投稿できているので、テーマを入れたらあとは全部自動っていう状態になっています。

― テーマを入れたらあとは全部自動というのはすごい仕組みですね。その仕組みを講座の受講生にも提供されているのですか。
そうですね。入り口は手動で作って予約投稿する方法から始めて、慣れてきた人には完全自動の仕組みに進んでもらうっていうステップを作っています。
受講生の一人が、NoLangで1日1本のショート動画を投稿し続けてくれていて、累計で7万回ぐらいの視聴回数になったんですよ。
その方に聞いたら「問い合わせが増えた」って言っていて、これはマーケティングとして絶対効果があるよねって確信しましたね。
― 問い合わせにまで繋がったというのは、マーケティング効果が実証されましたね。ショート動画で認知を広げて、その後はどう繋げていくイメージなのでしょうか。
まずショート動画で知ってもらって、そこからもう少し長い動画で追加で解説して、そして、ランディングページに誘導してアドレスの登録を案内するっていう流れです。
そうなると、NoLangの動画がマーケティングプロセス全体の入り口になって、連れてきた見込み客をAIエージェントが営業するという機能を実現できる。
その流れのキモになる一番重要なサービスだと思っています。
たった30分で30本の動画作成を実現
― 実際に作成される動画はどれくらいの長さのものなのですか。
60〜90秒のショート動画は作りやすいんですけど、YouTubeのアルゴリズム的には10分・15分の長尺動画も必要になってくるんですよね。
ただNoLangで10分を一気にドンって作っても、AI音声が単調で聞いているのがちょっとしんどくなってしまう。
なので今考えているのは、60〜90秒の動画を何本か作って、それを組み合わせて1本の長尺にするっていう方法なんですよ。
セクションごとに取って後で繋げられると、すごくありがたいですね。
― セクションごとに作って後で繋げられるとより動画作成がやりやすくなりそうですね。他のツールと比べた時のNoLangの強みはどこだと感じていますか。
Canvaを使ってショート動画を30日分作って毎日1個ずつアップしましょうっていう講座をやっている人たちがいるんですけど、あれって差し込みの作業がめんどくさいんですよ。
NoLangだったら30行のスクリプトを作って、1行ずつ全部動画にしてもらって、予約投稿を設定したら30分で終わるじゃないって。
これが本当に強みで、1つのツールだけでショート動画の量産領域にいきなり入れるっていうのは、他のサービスにはなかなかないと思っています。
― 30分でショート動画30本分できるというのは確かに圧倒的ですよね。
他にも動画を作成できるツールとして、GensparkとかNotebookLMとか色々あるんですけど、どれもちょっとずつ手がかかるんですよね。
ちょっとずつ足りないというか、最終的なツールになり切れていない感じで。
出力が少し手間になるとどうしても手が止まっちゃうんですよね。
ただ、NoLangはそこをクリアできているので、簡単に誰でも動画が作れるっていうその強みは、絶対に手放さないでいただきたいなと思っています。
玉井さんが今後目指す自動化とは?
― 今後、玉井さんが講座を通じて広めたいと思っていることを教えていただけますか。
SNS集客って、Instagramのアルゴリズムがどうのこうのっていうノウハウをいろいろ学ばないといけないイメージがあるじゃないですか。
でもNoLangの自動化の仕組みを使えば、そういう細かいノウハウを習得しなくても認知を拡大できるんですよ。
そのアナウンスがまだ届いていないから、一部の人しか知らないんですよね。
― まだ知らない人が多い、というのは可能性が大きいということでもありますね。玉井さんの講座を受けるのはどういう方が多いのでしょうか。
主に40〜50代の社長さんが多いですね。マーケティングをしなきゃいけないけれど、動画制作には自信がないっていう方たちです。
そういう方たちにとって、「簡単に動画が作れる」っていうのは他のツールには出せない最大の差別化要因なんですよ。
遊び心よりも実際の質が問われる層なので、早く作れて、効果がある、っていうところがダイレクトに刺さる。
― 社長さんたちにとってはまさにうってつけですね。今後、どのような展開を考えていらっしゃいますか。
動画の自動生成の流れが完成したので、今はその仕組みをどうやって売ろうかなという段階で、
さらに、AIエージェントを組み合わせて、ショート動画からLPへの誘導、そこでの商談、決済まで全部つながる流れを作りました。
これを、AI営業エンジンと呼んでいます。
NoLangがその流れの入り口として機能していてくれるから、僕の構想は成立しているんですよね。
1本でショート動画を量産する領域に入れるっていう強み、これは今後も本当に大事にしていただきたいなと思っています。
― 本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!NoLangの「簡単に動画が作れる」というコンセプトを維持しつつ、より効果を発揮できる動画が作成できるように、開発を進めてまいりますので、引き続きよろしくお願いします!
【編集後記】
今回のインタビューで特に印象に残ったのは、受講生が1日1本の投稿を続けた結果、累計7万回の視聴と問い合わせ増加につながったというエピソードです。NoLangを自分だけで使うのではなく、仕組みに落とし込んで他者にも届けていく。その視点は、長年マーケティングに向き合ってきた玉井さんならではのものだと思います。
「簡単に動画が作れる」という強みを絶対に手放さないでほしい、という言葉通り、誰でも簡単に動画を作成できるという価値を今後もさらに磨き上げていきたいと強く思いました。
玉井昇氏プロフィール
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