動画生成AI「NoLang」に「AI画像編集」機能追加 クレジット消費も半減

NoLangの編集画面アップデートを紹介するサムネイル。既存画像の編集前後比較と、指示文と参考画像で画像を編集するAI画像編集ダイアログを表示。

この記事の要点

  1. 動画生成AI「NoLang」の動画編集画面に、既存画像をAIの指示文と参考画像で編集できる「AI画像編集」機能が追加されました。
  2. AI画像編集の生成コストは従来の20クレジットから10クレジットへと半減し、失敗を気にせず何度も生成・編集をやり直せるようになりました。
  3. 動画編集画面内でフリー画像や生成画像を単体でダウンロードできるようになり、外部ツールに頼らず画像素材をそのまま活用できます。
  4. 外部の画像編集ツールへの外注や乗り換えをせずに、NoLangの編集画面だけで理想の画像に何度でも近づけられるようになりました。

動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericksは、この度、NoLangの動画編集画面において、生成・アップロード済みの画像をAIで書き換えられる新機能「AI画像編集」を追加するとともに、画像単体のダウンロードを解禁し、画像の生成・編集にかかるクレジット消費も半減しました。指示文を入力するだけで既存画像の一部だけを手直しでき、動画編集画面を離れることなく理想の仕上がりに近づけられます。試行錯誤にかかるコストと手間が抑えられ、資料修正からSNS投稿用素材まで、画像をより手軽に活用できるようになります。

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生成後の修正が難しい画像生成AI、外注コストも課題に

企業における生成AIの活用は急速に広がっています。ある調査では、業務で生成AIを活用している企業は34.5%にのぼり、そのうち86.7%が業務への効果を実感しているという結果が示されています1。一方で、画像・動画生成については「週1回以上利用している」と回答した企業が約1割にとどまっており、文章生成などに比べると活用がまだ本格化しきれていない領域とされています2

画像生成AIが抱える代表的な課題として挙げられるのが、同じプロンプトを入力しても仕上がりが安定せず、一度で意図通りの画像を得るのが難しいという点です。実務の現場では「AIで生成した後、人の手で修正・調整を加える」という2段階のワークフローが標準になりつつあり、生成した後の「直す」工程の使い勝手が、最終的な品質を大きく左右するといわれています3。実際、画像の細部修正をデザイナーなどの人手に外注する場合、簡単な修正であっても1枚あたり500〜1,500円程度、背景の置き換えや合成といった高度な修正になると数千円〜数万円のコストがかかるとされており、ちょっとした手直しのために都度コストと時間を費やさなければならないことが課題となっていました4

NoLangでは、これまでもスライドや動画に使う画像をAIで生成できる機能を提供してきましたが、「生成した画像の一部だけを直したい」というニーズに応える手段がなく、気に入らない箇所があってもゼロから作り直すか、動画編集画面をいったん離れて外部の画像編集ツールを別途立ち上げるしかありませんでした。制作の流れを中断してツールを行き来する手間は、外注コストとは別の形で作業の負担になっていたといえます。こうした「生成した画像をNoLang上でそのまま手直ししたい」という声を受け、NoLangはこの度、新たに「AI画像編集」機能を追加するとともに、画像単体のダウンロードを解禁し、あわせて画像の生成・編集にかかるクレジット消費(NoLangの機能利用量を示す指標)も引き下げました。動画編集画面から離れることなく画像の生成から仕上げ、活用までを完結できるようにする、今回のアップデートの内容を順にご紹介します。

新機能「AI画像編集」、指示文だけで既存画像を書き換え

まず1つ目のアップデートとして、NoLangの動画編集画面において、生成済み・アップロード済みの画像をAIで編集できる新機能「AI画像編集」を追加しました。動画編集画面で画像素材を選択すると表示される「AI画像編集」ボタンから、既存の画像をそのまま編集できます。

NoLangの編集画面で「画像をAIで編集」のダイアログを開き、編集内容を入力する操作画面。

使い方は画像生成のときと同様、編集内容を文章で入力するだけです。「背景を夕焼けの海に変えてください」のように、変更したい内容を指示文で伝えると、その通りに画像を書き換えられます。動画のシーン単位である「セグメント」ごとのメニューや、画像一覧のホバー操作からもワンクリックで編集を起動でき、セグメントを選択した状態から起動した場合は、編集が完了すると対象のシーンへ自動で差し替わります。

また、参考画像を最大5枚まで指示に組み合わせることも可能です。縦横比は「元画像と同じ」を初期設定としつつ、必要に応じて変更もできるため、元の構図やスタイルを保ったまま部分的な修正がしやすくなっています。他のツールを開き直すことなく、動画編集画面の中で画像の手直しが完結する点が、今回追加した「AI画像編集」の特長です。

画像単体のダウンロードを解禁、他用途への活用も可能に

2つ目のアップデートが、画像単体のダウンロード解禁です。これまでNoLangで生成した画像は、動画・スライド内での利用に限られていました。今回のアップデートでは、この制約を取り払い、画像単体のダウンロードに対応しました。

NoLangのフリー画像一覧で、3点ボタンから画像を単体ダウンロードできる操作画面。

画像一覧のメニューからダウンロードを選択するだけで、生成・編集した画像をファイルとして保存できます。これにより、資料作成やSNS投稿用の素材など、NoLangの動画・スライド以外の用途にも画像を活用できるようになりました。AI画像編集で仕上げた画像もそのままダウンロードできるため、「NoLangで理想の画像に仕上げてから、別の資料にも使い回す」といった使い方が可能になっています。

画像の生成・編集クレジットを20から10へ半減

3つ目のアップデートとして、画像の生成・編集にかかるクレジット消費を、これまでの20クレジットから10クレジットへと引き下げました。新たに追加した「AI画像編集」も、画像生成と同じ10クレジットで利用できるため、画像の一部だけを直したい場合も、ゼロから生成し直すより低コストで済むようになっています。

クレジット消費が半減したことで、「思った通りの画像になるまで指示を変えて試す」「気になる部分だけAI画像編集で細かく調整する」といった試行錯誤がしやすくなりました。1回あたりの失敗を気にせず何度も指示を出し直せるようになった分、理想の仕上がりに近づけるまでのハードルが下がったといえます。

今後の展望

NoLangは今後も、動画・スライド制作に必要な画像まわりの体験を「生成して終わり」ではなく「思い通りになるまで直せる」体験へと拡張していく方針です。AI画像編集についても、指示文による部分修正にとどまらず、より細かい範囲指定や複数箇所の同時編集など、直感的に狙った部分だけを調整できる操作性の強化を進めていきます。

脚注

  1. 株式会社帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査」(2026年3月実施。企業のAI活用率34.5%、効果実感86.7%)

  2. ICT総研「2026年2月 生成AIサービス利用動向に関する調査」(動画・画像生成の週1回以上利用率は約1割)

  3. note「re_birth_ai」「生成AIの限界と課題」(AI生成→人の手による修正・洗練という2段階ワークフローに関する解説)

  4. tsubasa-memo「写真レタッチの料金相場|外注15社を比較」(簡単な修正で1枚500〜1,500円等の外注相場データ)

よくある質問

AI画像編集機能はどこから使えますか?
NoLangの動画編集画面内で画像素材を選び、「画像をAIで編集」から編集内容を入力し、任意で参考画像を最大5枚指定して利用できます。
AI画像編集の生成コストはいくらですか?
従来20クレジットだった生成コストが10クレジットに半減されました。
画像のダウンロードはどのように行えますか?
編集画面の画像素材の3点ボタンから「ダウンロード」を選択することで、画像単体をダウンロードできます。

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