NoLang、BGM・フォントなど7種類の素材検索を刷新 雰囲気の言葉だけで検索可能に

NoLangの素材検索アップデートを紹介する「思い浮かべた言葉のまま素材を検索できる」の告知バナー

この記事の要点

  1. NoLangは、BGM・効果音・ボイス・アバター・背景動画・フォント・テロップベースまで7種類の素材検索をまとめて刷新しました。
  2. 素材名やカテゴリを一つずつ覚えなくても、「明るい気分になる曲」のように頭に浮かんだ言葉のまま検索できるようになりました。
  3. BGM検索では、曲名と一字一句一致していなくても、雰囲気の近い曲が上位に並んで表示されるため、聴き比べながら直感的に選べます。
  4. アバター検索も同様に、「ニュースキャスター」のような役どころの言葉を入力するだけで該当する候補が瞬時に絞り込まれるようになりました。
  5. 動画制作の経験がない担当者でも、採用動画のナレーションやSNSショート動画のテロップデザインを思い浮かべたまま指定できます。

動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericksは、この度、NoLangの素材検索を全面的に刷新しました。編集画面の素材パネルに、BGM・効果音・ボイス・アバター・背景動画・フォント・テロップベースの7種類それぞれの検索欄を用意。「明るい気分になる曲」「シャキーン」「上品」といった雰囲気や擬音の言葉を打ち込むだけで、意味の近い素材が候補に並びます。素材名や分類を知らなくても、動画1本ごとに内容へ合った素材を選び直せるようになります。

内製化が進む動画制作、イメージを素材名に翻訳する手間が壁に

動画を社内で作る企業は、すでに多数派です。比較ビズ・Mteamの調査によると、動画制作を完全に内製している企業は 34.2% 、内製と外注を併用している企業は 55.9% 。あわせて約9割が、制作工程の一部以上を社内で担っている計算になります1。一方、内製の課題として最も多く挙がったのは「撮影・編集ツールの運用が難しい」で 44.7% 、次いで「社員リソース不足」が 31.6% でした1。専任のクリエイターではない担当者が、限られた時間のなかで編集ツールと向き合っている——そんな現場の姿が浮かび上がります。

動画は素材の集合体です。BGM、効果音、ナレーションの声、アバター、背景に敷く映像、テロップの書体やデザイン。1本を仕上げるまでに、担当者は何種類もの素材を選び続けることになります。ところが厄介なのは、頭のなかにあるイメージが「素材名」や「カテゴリ名」の形をしていないことです。「このシーンは少し切ない感じにしたい」「もっと力強い書体にしたい」という感覚は持っていても、それを素材につけられた名前や分類に翻訳しなければ、目当てのものにたどり着けませんでした。結果として、一覧を延々とスクロールし、聴いては戻り、見ては戻りを繰り返す。素材の種類ごとに探し方も異なり、動画1本あたりでこの作業が何度も発生していたのです。

編集ツールの運用を難しく感じさせている要因のひとつが、この「探す工程」の積み重ねです。NoLangはその負担を減らすため、素材検索を全面的に刷新しました。

曲の雰囲気を素材名やカテゴリの言葉に置き換えて探す従来の手順と、NoLangで言葉のまま検索する手順を比較する図

素材名も分類も覚えず、雰囲気の言葉だけで7種類の素材が見つかる

編集画面の素材パネルに、7種類の素材それぞれの検索欄を用意しました。音まわりのBGM・効果音・ボイス、映像まわりの背景動画・アバター、文字まわりのフォント・テロップベース。動画を構成する素材のいずれも、言葉を打ち込んで探せます。

BGM・効果音・ボイス・アバターなど7種類の素材をそれぞれ自然な言葉で検索した結果一覧を示す画面
動画に使用する素材を自然言語ベースで検索することが可能

共通するのは、素材名と一字一句一致していなくても、言葉の意味が近い素材が上位に並ぶことです。正式名称や分類を知らなくても、雰囲気や用途をそのまま打ち込めば済みます。BGMなら「感動的なピアノ」「明るい気分になる曲」、効果音なら「シャキーン」「犬の鳴き声」、ボイスなら「落ち着いた声」「アナウンサー風」。背景動画は「癒される自然」「夜の繁華街」、アバターは「ニュースキャスター」「制服の学生」。フォントは「力強いフォント」「上品」、テロップベースは「バラエティ風」「吹き出し」といった具合です。

BGM検索で「明るい気分になる曲」と入力すると、素材名と一致しなくても雰囲気の近い曲が上位に並ぶ画面
素材名と一字一句一致していなくても、雰囲気の近い曲が上位に並び選択することが可能

擬音でも、場面の説明でも、印象を表す形容詞でも構いません。なお、BGMの検索は編集画面だけでなく、動画生成前の設定画面のBGM選択でも同じように使えます。

商品紹介から採用動画まで、場面ごとに素材を選び直せるように

素材の名前やタグを推測する必要がなくなり、思い浮かべたイメージをそのまま入力するだけで候補が絞り込めます。スクロールとやり直しに費やしていた時間は、そのぶん短縮できます。専任の編集担当者でなくても、感覚的な言葉だけでシーンに合う素材にたどり着けるため、編集ツールの操作に慣れていない担当者が動画制作を担うケースでも、細部の仕上げまで手が回るようになります。

アバター検索で「ニュースキャスター」と入力すると、該当する候補が絞り込まれる画面
その場で思いついた言葉ですぐに適した素材を見つけることが可能

活用の場面は幅広く想定されます。商品紹介動画であれば、課題を語る前半と導入後を語る後半でBGMのトーンを切り替える。採用動画では社風に合うナレーションの声とアバターを選び、SNS向けのショート動画では、テンポに合う曲とインパクトのあるテロップデザインを短時間で決める。いずれも、素材を探す手間が理由で後回しにされがちだった調整です。

「時間がないから前回と同じ素材で済ませる」という妥協をせずに済むこと。これが今回の刷新のいちばんの効果です。動画1本ごとに、その内容へ合った素材を選び直せるようになります。

今後の展望

動画は今や、企業の情報発信にとどまらず、自治体の広報や学校の教材にも使われる手段になっています。その多くを担うのは動画制作の専門家ではありません。専門知識や慣れの差が、そのまま伝わりやすさの差になってしまわないこと。素材選びの敷居を下げることは、その一歩だと考えています。動画づくりの専門知識がなくても、伝えたい内容に見合った表現を誰もが選べる状態へ。その実現を目指し、利用者の皆様からのフィードバックを踏まえたアップデートを継続してまいります。

脚注

  1. 株式会社ワンズマインド(比較ビズ)・Mteam「動画制作の内製・外注率と課題に関する実態調査」 2

よくある質問

検索対象になる素材の種類を教えてください。
BGM・効果音・ボイス・アバター・背景動画・フォント・テロップベースの7種類が対象です。
素材名を正確に知らなくても検索できますか?
はい。「明るい気分になる曲」のように思い浮かんだ言葉のまま検索でき、意味や雰囲気が近い素材が上位に表示されます。

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