動画生成AI「NoLang」に公式Live2Dアバターを100体以上追加 合計200体以上から選択可能に

NoLangのLive2Dアバター追加を告知するアップデート紹介画像。Live2D/立ち絵/リアルアバターの選択画面と表情・ジェスチャー指定機能を示す

この記事の要点

  1. 動画生成AI「NoLang」の公式Live2Dアバターが新たに100体以上追加され、合計200体以上から選べるようになりました。
  2. モデルを自前で用意するとイラスト制作からモデリングまで数十万円かかりますが、NoLangなら公式Live2Dアバターから選ぶだけで制作コストなしにキャラクター動画を作れます。
  3. 表情やジェスチャーはシーン単位で指定でき、社内研修は落ち着いた印象、SNS投稿は親しみやすい印象というように用途ごとにキャラクターの演出を使い分けられます。
  4. Live2Dアバターに加えて立ち絵(PSD)アバターやリアルアバターも用意されており、Freeプランから公式アバター素材だけで動画を制作できます。

動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericksは、公式の共有Live2Dアバターを100体以上追加し、選べるLive2Dアバターを合計200体以上に拡充しました。立ち絵(PSD)・リアルアバターを含めた共有アバターは全体で500体以上。編集画面ではシーン単位で表情やジェスチャーを指定でき、狙った場面に芝居を添えられます。イラストやLive2Dモデルを持たない個人・中小企業でも、モデル制作を一切挟まず、初期投資なしでキャラクターを立てた動画表現に踏み出せます。

動くキャラクターでの発信、アバター制作費が参入の壁に

動画コンテンツがあふれるなかで、「誰が話しているか」を視聴者に印象づける手段として、キャラクターを起用した発信への関心が高まっています。株式会社Mintoの調査では、キャラクターが商品・サービスを伝えることで「興味や理解が深まる」と答えた人が約46%、SNSアカウントでキャラクターを使っている企業について「記憶に残りやすい」と答えた人が約28%。キャラクターを介したコミュニケーションには、一定の効果が示されています1

ところが、自社で動くキャラクター、いわゆるLive2Dモデルを用意しようとすると、相応の初期投資が必要になります。イラスト制作からモデリングまでを外注する場合の相場は、個人クリエイターへの依頼で約10万〜15万円、映像制作会社なら30万〜40万円。すでにイラストを持っていてモデリングのみを依頼するケースでも、1万〜5万円程度はかかるとされています2。負担は金額だけにとどまりません。クリエイターを探し、仕様をすり合わせ、納品を待つ工程が必ず挟まるため、「まず動画を1本作ってみたい」という段階では着手そのものが難しいのが実情でした。

NoLangはこれまでもLive2D・PSD・リアルアバターという複数形式のアバターに対応してきましたが、自前の素材を持たないユーザーにとっては、すぐに使える選択肢の幅そのものを広げる必要がありました。そこで公式Live2Dアバターを100体以上追加し、選べる数を合計200体以上へと倍以上に増やしています。ゼロからモデルを用意しなくても、キャラクターが動いて話す動画をその場で作れる。制作会社に発注する予算も、納品を待つ時間も持たない個人や小規模なチームが、キャラクターを立てた発信の入り口に立てるようになりました。

モデル自作の費用相場とNoLangの公式Live2Dアバター200体以上から選ぶだけの制作フローを比較する図

Live2Dアバターを100体以上追加、合計200体以上から選べるように

今回追加した公式の共有Live2Dアバターは100体以上。選べるLive2Dアバターは合計200体以上となり、リアルアバター、立ち絵(PSD)アバターを合わせた共有アバターは500体以上にのぼります。表現形式の異なるアバターが同じカタログに並んでいるため、用途に合わせて選び分けられます。

Live2Dアバターだけで200体以上から選ぶことができる一覧画面
Live2Dアバターだけで200体以上から選ぶことができます

アバターカタログでは、表示を「おすすめ」「Live2D アバター」「立ち絵アバター」「リアルアバター」で絞り込み可能。気に入ったアバターをお気に入りに登録しておけば、次の動画制作ですぐ呼び出せます。各アバターには日本語のキャラクター名が付いているので、雰囲気を確かめながら選べます。

PSD・Live2Dアバター付き動画の生成は、Freeプランから利用できます。つまり、有料プランに加入しなくても、200体以上のLive2Dアバターから選んで動画を作れるということです。自社キャラクターを持ち込みたい場合は、PremiumプランとNoLang for Business(Businessプラン)で、自前のLive2Dアバターをアップロードして使えます。

表情とジェスチャーを指定し、シーン単位で動きをつけることが可能

アバターは、ただ画面に立っているだけの存在ではありません。動画設定の「感情・ジェスチャーをつける」をオンにすれば、話す内容に合わせて表情やジェスチャーを伴って動きます。

編集画面では、動画のシーン単位で表情やジェスチャーを個別に指定・変更できます。表情には幸せ・驚き・真剣・困惑など、ジェスチャーにはうなずき・お辞儀・手を振る・拍手・指差しなどがあり、「ここは驚いた顔で」「この一言はお辞儀を添えて」といった芝居を、狙った場面に置けます。表情を選ぶ際にはそのアバターのサンプル画像がプレビュー表示されるため、仕上がりを確かめながら指定できます。

シーンごとに指定できる表情6種とジェスチャー5種の一覧

どのアバターがどの表情・ジェスチャーに対応しているかは、カタログの一覧とアバターの詳細で確認できます。製品紹介では真剣な表情で仕様を語り、最後は笑顔で締める。SNS向けの短尺なら、冒頭に手を振るジェスチャーを置いて視聴者の目を引く。こうした演出を、収録もモデル制作も挟まずに1本の動画へ組み込めます。

社内研修からSNS投稿まで、用途ごとにキャラクターを使い分け

動画を継続的に発信する現場では、1本ごとに目的も視聴者も違います。200体以上の中から用途ごとに違うアバターを選べるため、社内研修は落ち着いた印象のキャラクター、SNS投稿は親しみやすいキャラクター、といった作り分けが可能です。対話形式の動画なら、語り手と助手にそれぞれ別のアバターを設定できるので、2人の掛け合いで解説する構成も、モデル制作を挟まずに組めます。

Live2D・立ち絵(PSD)・リアルアバターの各サンプル一覧

Live2D・立ち絵(PSD)・リアルアバターという性質の異なる形式が同じカタログに並んでいることも、使い分けのしやすさにつながっています。フォーマルな場面はリアルアバターで、柔らかさを出したい場面はLive2Dのキャラクターで——こうした選択が、1つのサービスの中で完結します。

自社キャラクターを持たない個人・中小企業や、教育・自治体・非営利の現場でも、初期投資なしでキャラクターを立てた動画発信を始められます。まずは公式アバターで運用を始め、必要になった段階で自社のLive2Dモデルをアップロードするという段階的な移行も可能です。

今後の展望

NoLangはこれまで、Live2D・PSD・リアルアバターと複数の形式に対応し、アバターを使った動画表現の幅を広げてきました。今回の公式Live2Dアバター100体以上の追加も、その延長線上にある取り組みです。

今後も、素材を持たないユーザーがすぐに使える選択肢を用意することと、自社の資産を持ち込みたいユーザーが不自由なく使える環境を整えることの両輪で、アバター機能の拡充を続けてまいります。表情・ジェスチャーによる表現力の面でも、利用者からのフィードバックを踏まえた改善を重ね、専門的な制作スキルがなくてもキャラクターが自然に語りかける動画を作れる環境を目指します。

脚注

  1. 株式会社Minto「企業のSNSにおけるキャラクター活用に関するアンケート」

  2. PRONIアイミツ「Live2Dの制作依頼はいくらかかる?値段・料金相場を解説!」

よくある質問

追加されたLive2Dアバターは無料プランでも使えますか?
はい、Freeプランから公式Live2Dアバター200体以上を利用できます。
表情やジェスチャーはどのように指定しますか?
動画のシーンごとにアバターの表情とジェスチャーを個別に指定できます。

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