動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericksは、この度、NoLangの動画編集画面のテキストスタイル設定に、新たに「グラデーション」と「シャドウ(影)」の装飾表現を追加しました。12種のプリセットから選べるグラデーション表現に加え、ドロップシャドウやネオンなど5種類の影・光の演出をワンクリックで適用でき、専門的なデザインスキルがなくてもプロ品質のテロップ表現が可能になります。ミュート再生が主流のSNS動画において視認性の高いテロップを内製で実現できるようになり、動画の離脱防止やブランド世界観の演出に役立ちます。
お問い合わせしてみるミュート視聴前提のSNS動画、テロップ表現に高まる需要
SNS動画の視聴環境では、音声をオフにした「無音視聴」がすでに前提になっています。Instagramのフィード・ストーリーズはデフォルトでミュート再生される仕様になっており、テロップや字幕が動画の内容を伝える生命線としての役割を担っています。冒頭数秒で視聴者の目を止める「エフェクトの効いたテキスト表現」への需要が高まっているのは、こうした視聴環境の変化が背景にあります。
一方で、動画制作の現場では、こうしたデザイン性の高いテロップ表現を内製で実現したいというニーズがありながら、実現できずにいる企業が少なくありません。比較ビズとFunusualの共同調査では、動画制作を「一部内製・外注と併用」する企業が62.8%と最多を占めています。それにもかかわらず、費用対効果を実感しにくいと回答した企業(n=28)の53.6%が「社内に専門知識がない(動画編集・撮影技術、企画力が不足している)」ことを課題として挙げており、同調査の全体(n=148)でも40.5%が同様のスキル不足を課題として回答しています1。
こうした内製化には、コストの壁も立ちはだかります。動画制作を外注する場合の費用は1本あたり11万円〜30万円が33.1%、31万円〜50万円が31.1%と、この2層で約64%を占めており、テロップの装飾ひとつをとってもデザイン外注のコスト負担は小さくありません1。テロップは単なる情報伝達の手段にとどまらず、フォントや配色、装飾によって動画全体のクオリティを左右するデザイン要素であるからこそ、専門的なデザインスキルがなくても高度な装飾表現を簡単に加えられる環境が求められています。
こうした背景から、NoLangではテキスト(テロップ)に高度な装飾表現を簡単に加えられる機能強化を進めてきました。
テキスト設定に「グラデーション」「シャドウ」を新搭載
動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericksは、この度、NoLangの動画編集画面のテキストスタイル設定に、新たに「グラデーション」と「シャドウ(影)」の装飾表現を追加しました。
これまでNoLangのテキストスタイル設定では、フォント・サイズ・色・配置を選ぶことができました。今回のアップデートでは、これらに加えて袋文字や中抜きといった装飾表現、テキストの色に複数色のグラデーションをかける表現、影の演出でテキストに立体感や視認性を持たせる表現が新たに選べるようになりました。動画編集画面のテキスト設定パネルからワンクリックで適用でき、専門的なデザインスキルがなくてもプロ品質のテロップ表現が可能になります。
12種のプリセットから選べるグラデーション表現を新搭載
テキスト色の設定は、「単色」と「グラデーション」から選択できるようになりました。グラデーションを選ぶと、複数色を組み合わせたカラフルなテキスト表現が可能になります。

あらかじめ用意されたプリセットとして、「ベーシック」「ソフトスプリット」「ストライプ」「メタリック」「センターライン」「センターバンド」「サークルベーシック」「スポットライト」「ハイライト」「リング」「グロー」「コーナーライト」など多彩なグラデーションパターンを収録しています。中でも「メタリック」プリセットでは、金・銀・銅のベースカラーをワンクリックで適用でき、金属的な質感のテキストを簡単に再現できます。たとえばセール告知のテロップに「メタリック」の金を使えば高級感を演出でき、コーポレート動画のタイトルに「センターライン」のグラデーションを使えば洗練された印象を与える、といった使い分けが可能です。
グラデーションの色数は追加・削除して自由にカスタマイズできるほか、線形グラデーションでは角度を0〜359°の範囲でスライダーにより調整でき、テキストの流れに合わせた自然な色の変化を演出することが可能です。
ドロップシャドウ・ネオンなど5種類の影・光の演出を追加
テキストの装飾エフェクトには、「袋文字」「中抜き」に加えて、「ドロップシャドウ」「グロー」「ネオン」「エコー」「グリッチ」という5種類の影・光の演出が新たに追加されました。

「ドロップシャドウ」は、影の色・不透明度・距離・角度・ぼかしを細かく調整でき、背景から文字を浮き立たせて視認性を高める定番の演出に対応しています。「グロー」「ネオン」は文字の輪郭に発光効果を加える演出で、色・太さ・ぼかしの調整によりポップな印象からクールな印象まで幅広く表現できます。「エコー」は文字を複数レイヤーでずらして重ねる演出、「グリッチ」は2色を使ったノイズ調のズレ表現で、いずれも動画のインパクトを高める装飾として利用できます。たとえば商品紹介動画の見出しに「ネオン」を使えば夜のエンタメ感を演出でき、トレンド解説動画の要点テロップに「グリッチ」を使えば速報性のある印象を与える、といった活用が考えられます。
これらの効果は「エフェクトなし」を含めたプリセットから選択した後、色・距離・角度・ぼかしなどのパラメータを個別に微調整できるため、動画のトーンやブランドイメージに合わせた細かなカスタマイズが可能です。
視認性の高いテロップで、ショート動画の離脱を防止
ミュート再生が主流のSNS動画において、グラデーションやシャドウで装飾したテロップは視認性が高まり、視聴者の離脱を防ぎながら情報を伝えやすくなります。冒頭数秒でインパクトのあるテキスト表現を加えることで、ショート動画の視聴継続につながり、ブランドの世界観に合わせたテロップデザインを外注せずに内製で実現できます。
テキストの印象がコンテンツの説得力を左右する動画制作でも効果を発揮します。採用動画では企業カラーに合わせたグラデーションでメッセージ性を高め、商品紹介動画ではシャドウやグローで商品名を際立たせ、ノウハウ解説動画ではドロップシャドウで背景から要点テロップを浮き立たせるといったように、デザイン知識がなくてもプロ品質の演出を選ぶだけで再現できるようになります。
お問い合わせしてみる今後の展望
今回のグラデーション・シャドウ表現の追加は、NoLangが進めるテキスト表現・動画編集機能の強化の一環です。Mavericks社は動画編集機能全体のアップデートを継続的に行い、専門的なデザインスキルを持たないユーザーでも誰もが手軽にクリエイティブな動画表現を実現できるプロダクトを目指してまいります。
脚注
-
比較ビズ・Funusual共同調査「動画マーケティングの活用実態と費用対効果に関する調査」(動画制作を「一部内製・外注と併用」する企業62.8%、費用対効果を実感しにくい層(n=28)の53.6%・全体(n=148)の40.5%が「社内に専門知識がない」を課題として回答。制作費用は11万〜30万円33.1%、31万〜50万円31.1%) ↩ ↩2