YouTubeのチャプター(目次)は、動画の説明(概要欄)に「0:00 はじめに」のような時刻とタイトルを1行ずつ書くと付きます。 最初の時刻を0:00にして、3つ以上を時間の順に並べ、1つのチャプターを10秒以上にするのが条件です。
この記事では、パソコンのブラウザで使うYouTube Studioでチャプターを付ける手順と、付けるときの条件、自動チャプターの使い方と止め方、チャプターが表示されないときに確かめることを説明します。 後半では、章立てのある動画を作って、その区切りの時刻からチャプターを作る方法を、NoLangで作った作例で紹介します。 条件と手順は、2026年10月13日時点のYouTubeヘルプで確認した内容です。
YouTubeのチャプター(目次)とは
チャプターは、動画をいくつかの部分に区切り、それぞれに見出しを付ける機能です。 本の目次のように、見たい部分から再生できます。
チャプターが付いた動画では、再生画面の下の進行状況バーが縦の線で区切られます。 再生位置を動かすと、移った先のチャプターのタイトルが表示されます。 説明欄のいちばん下や、進行状況バーの上に出るチャプターのタイトルからも、チャプターを探せます。
チャプターの付け方は2つあります。
- 自分で付ける:説明に時刻とタイトルを書きます。どこで区切り、どんな見出しにするかを自分で決められます。
- 自動チャプター:YouTubeが動画の内容から自動でチャプターを付けます。新しくアップロードした動画では、はじめからオンになっています。
自分でチャプターを書いた動画では、自動チャプターより、自分で書いたチャプターが優先されます。
説明に書いた時刻とタイトルは、Googleの検索結果で動画の「主な出来事」として表示されることもあります。
チャプターを付けておくと、長い動画でも、見る人が必要な部分を探しやすくなります。 手順の解説や講義、商品の紹介のように、話題がいくつかに分かれる動画に向いています。
チャプターを付ける条件
チャプターを付けるときの条件は、次のとおりです(2026年10月13日にYouTubeヘルプで確認)。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 最初の時刻 | 1つ目の時刻を0:00(00:00)にする |
| 数と順番 | 3つ以上の時刻を、時間の早い順に並べる |
| 1つの長さ | 1つのチャプターを10秒以上にする |
| 上級者向け機能 | チャンネルで上級者向け機能が有効になっている |
1行に1つずつ、時刻の後ろに続けてチャプターのタイトルを書きます。 時刻は「分:秒」で書き、1時間を超える動画では「時:分:秒」にします。
0:00 はじめに
1:05 準備するもの
2:30 作り方
4:10 まとめ
3つ以上のチャプターを、それぞれ10秒以上にする必要があるので、30秒より短い動画にはチャプターを付けられません。
パソコンでチャプターを付ける手順
アップロードした動画にチャプターを付けるには、YouTube Studioで動画の説明を編集します。
- ブラウザでYouTube Studioを開き、チャンネルのGoogleアカウントでログインします。
- 左のメニューで[コンテンツ]を選びます。
- チャプターを付ける動画のタイトルかサムネイルを選び、「動画の詳細」を開きます。動画の行にカーソルを合わせると出る鉛筆のアイコン(詳細)からも開けます。
- [説明]に、時刻とタイトルを1行ずつ書きます。
- 右上の[保存]を押します。
[コンテンツ]を選ぶと、アップロードした動画の一覧が表示されます。 左のメニューを折りたたんでいるときは、[コンテンツ]はアイコンだけで表示されます。
次の画面は、1分12秒の動画の[説明]に、4つのチャプターを書いたところです。
保存したら、動画の再生ページを開き、進行状況バーが区切られていることを確かめます。
これからアップロードする動画なら、アップロードの途中の「詳細」の画面で、説明に書いておけます。 アップロードの手順は、YouTubeに動画をアップロードする方法で説明しています。
チャプターの一覧は、説明のほかの文章と一緒に書けます。 説明欄の右下には入力した文字数と上限が表示されるので、ほかの文章と合わせて上限を超えていないかを確かめられます。 概要欄にチャプターと一緒に書く項目や、全体の書き方は、YouTubeの概要欄の書き方で説明しています。
自動チャプターを使う・止める
自動チャプターは、新しくアップロードする動画で、はじめからオンになっています。 動画ごとの設定は、次の手順で確かめます。
- YouTube Studioの[コンテンツ]で動画を選び、「動画の詳細」を開きます。
- [すべて表示]を押します。
- 「チャプターの自動生成」で、[チャプターの自動生成を許可する]にチェックが入っているかを確かめます。チェックを入れると自動チャプターが有効になり、外すと無効になります。
- チェックを切り替えたら、[保存]を押します。
自分で説明にチャプターを書くと、自動チャプターより優先されます。 区切りの位置や見出しを決めておきたい動画では、説明に書きます。
これからアップロードする動画すべてで自動チャプターを使わないようにするには、YouTube Studioの[設定]→[アップロード動画のデフォルト設定]→[詳細設定]で、[チャプターと重要なパートの自動生成を行う]のチェックを外して保存します。 アップロード済みの動画をまとめて切り替えたいときは、[コンテンツ]で動画を複数選んで一括で編集します。
自動チャプターは、すべての動画で使えるわけではありません。 使える動画でも、チャプターが付かないことがあります。 自動で付かないときは、説明に自分でチャプターを書きます。
チャプターが表示されないときの確認
説明にチャプターを書いたのに進行状況バーが区切られないときは、次の順に確かめます。
| 確かめること | 確かめ方 |
|---|---|
| 1つ目の時刻 | 0:00から始まっているか |
| 時刻の数 | 3つ以上あるか |
| 時刻の順番 | 時間の早い順に並んでいるか。途中で順番が戻っていないか |
| 1つの長さ | となりの時刻との間が10秒以上あるか。最後のチャプターは、動画の終わりまで10秒以上あるか |
| 書き方 | 1行に時刻を1つだけ書き、同じ行にタイトルを続けているか |
| 保存 | 「動画の詳細」で[保存]を押したか |
| 上級者向け機能 | [設定]→[チャンネル]→[機能の利用資格]で、上級者向け機能が「有効」と表示されているか |
| チャンネルと動画の状態 | チャンネルが違反警告を受けていないか。一部の視聴者に不適切な内容の動画でないか |
上級者向け機能が「利用資格あり」と表示されているときは、上級者向け機能の項目を開き、[機能を利用する]から手続きを進めます。 中級者向け機能が有効で、動画による確認、有効な身分証明書、チャンネルの履歴のどれか1つを満たすと、上級者向け機能を使えるようになります。
章立てのある動画を作ってチャプターとそろえる
チャプターは、動画を作り終えてから考えるより、作る前に章を決めておくと付けやすくなります。 台本を書く段階で、話題の区切りごとに章を分け、1つの章が10秒以上、全体で3章以上になるようにします。 章の始まりで画面に見出しを出しておくと、チャプターのタイトルと画面の内容がそろい、今どの章なのかが分かりやすくなります。
台本と構成の考え方は、解説動画の作り方で説明しています。
作例:章立てのある解説動画
下のテンプレートは、NoLangで作った、ハンドドリップコーヒーの淹れ方の解説動画です。 約3分40秒の横型の動画で、オープニングとまとめを含めて9つの章に分かれています。 オープニングで7つのステップの一覧を見せ、各章の始まりには「STEP 01」のような番号と章の名前を大きく表示しています。
ハンドドリップコーヒーの淹れ方|基本の7ステップ
ハンドドリップコーヒーの淹れ方を、道具、豆と挽き目、お湯の温度、蒸らし、注ぎ方、仕上げ、味の調整の7つのステップに分けて説明する、YouTube向けの解説動画を作ってください。
この動画のチャプターは、次のとおりです。 各章の始まりの画面が出る時刻を、秒未満を切り捨てて書いています。 いちばん短い章でも19秒あるので、10秒以上の条件を満たしています。
0:00 オープニング
0:21 01 道具をそろえる
0:47 02 豆と挽き目
1:13 03 お湯の温度
1:35 04 蒸らし
1:57 05 注ぎ方
2:34 06 仕上げ
2:56 07 味の調整
3:18 まとめ
完成した動画で章の始まりの時刻を確かめる
チャプターの時刻は、書き出した完成動画で確かめます。 動画を再生し、各章の始まりの画面が出たところで止めて、再生位置を読みます。 秒未満を切り捨てて書くと、チャプターを選んだときに、章の始まりの少し手前から再生されるので、章の頭を見逃しません。
NoLangから投稿するときに説明へ書く
NoLangで作った動画は、動画のページの[投稿]から、YouTubeへ直接投稿できます。 投稿画面の「説明」にチャプターの一覧を貼り付けると、入力した内容がそのままYouTubeの動画の説明になります。
[投稿]から投稿する手順と、投稿画面で指定できる項目は、YouTubeに動画をアップロードする方法の「NoLangからYouTubeへ直接投稿する」で説明しています。
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