コンセプトムービーは、会社や商品、サービス、施設などの中心にある考え方(コンセプト)を、映像と言葉と音で伝える動画です。 機能や価格を説明するのではなく、「何のためにあるのか」「誰のどんな毎日をつくりたいのか」を短い時間で伝え、見た人の記憶に残します。
この記事では、ブランディング動画や会社紹介動画との違い、目的と使われる場面、企業が公開している例を整理したうえで、考え方を伝える構成の型と作り方を説明します。 後半では、架空の工務店の平屋の家づくりを題材に、コンセプトの一文から完成動画までを一つの作例で通して紹介します。 完成動画はNoLangで作り、同じ構成で自社の動画を作れるテンプレートとして掲載しています。
コンセプトムービーとは
「コンセプト」は、辞書では「創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点」と説明されています(小学館『デジタル大辞泉』)。 コンセプトムービーは、この骨格となる考え方を一本の動画で伝えるものです。 題材は会社全体に限りません。 新しい商品やサービス、開業する施設、立ち上げる事業、採用で伝えたい働き方など、中心に考え方があるものなら何でも題材になります。
伝える中心は、「なぜそれをするのか」「誰のどんな毎日を変えたいのか」です。 機能の一覧、仕様、価格、使い方といった情報は、商品紹介動画や資料に任せます。 そのぶん、場面の映像、画面に出す短い言葉、ナレーション、音楽を組み合わせて、見た人がその考え方を一言で思い出せるようにします。
「コンセプト動画」「コンセプト映像」と呼ぶこともあります。
ブランディング動画・会社紹介動画などとの違い
企業の動画の呼び方には、業界で決まった線引きはありません。 たとえば住友商事は、会社の考え方を表した動画を「ブランドコンセプトムービー」と名付けて公開しています。 採用サイトに置く動画を「採用コンセプトムービー」と呼ぶ会社もあります。 呼び方に迷ったときは、一本の動画で何を中心に伝えるかを先に決めると、作る動画の形が定まります。
| 動画 | 伝える中心 | 見た人に起きてほしいこと |
|---|---|---|
| コンセプトムービー | 会社・商品・サービス・施設などの、一つの考え方 | 考え方に共感し、一言で思い出せる |
| ブランディング動画 | その会社や商品について思い浮かべてほしい印象の全体 | 「こういう会社だ」という印象を持つ |
| 会社紹介動画 | 事業、製品、拠点、沿革などの全体像 | 会社を正しく理解する |
| 商品紹介動画 | 商品の特長、使い方、価格 | 商品を比べ、買うかどうかを決める |
| 採用動画 | 仕事の中身、働く人、職場 | 応募する、説明会に参加する |
コンセプトムービーは、ブランディングの取り組みの一つとして作られることも、商品の発表や採用のために作られることもあります。 どの場合も、一本の動画の中心に置く考え方を一つに決めておくと、ほかの動画と役割が重なりません。
会社や商品について思い浮かべてほしい印象を伝える動画はブランディング動画の作り方、事業や沿革まで伝える動画は会社紹介動画の作り方、商品の特長を伝える動画は商品紹介動画の作り方、応募につなげる動画は採用動画の作り方で詳しく扱っています。
目的と使われる場面
コンセプトムービーを作る目的は、主に次の4つです。
- 考え方に共感してもらう。 機能や価格が似た商品やサービスが並ぶと、「なぜこの会社がそれをするのか」が選ばれる理由になります。
- 関係する人の認識をそろえる。 社員、取引先、販売店など、同じ考え方で動いてほしい人に、同じ言葉と同じ場面で伝えられます。
- まだ形のないものを先に見せる。 開業前の施設、発売前の商品、始めたばかりの事業は、写真や実物で説明できません。完成した後の場面や、使う人の毎日を描いて、目指す姿を伝えます。
- 詳しい説明の前に関心を持ってもらう。 展示会や商談の最初、会社サイトのトップで流し、その後の説明を聞いてもらう入り口にします。
使われる場面ごとに、伝えるコンセプトと見る人は次のように変わります。
| 場面 | 伝えるコンセプトの例 | 主に見る人 | 置き場所 |
|---|---|---|---|
| 新しい商品・サービスの発表 | その商品で変えたい毎日 | 顧客、取引先、報道関係者 | 発表会、特設サイト、SNS |
| 施設・店舗の開業 | その場所で過ごす時間の価値 | 訪れる人、地域の人 | 公式サイト、館内のモニター、SNS |
| 会社の方針の発表・周年 | 会社が目指す姿 | 社員、顧客、株主 | 式典、全社会議、会社サイトのトップ |
| 採用 | その仕事をする意味、一緒に働きたい人 | 学生、転職を考える人 | 採用サイト、会社説明会 |
| 展示会・商談 | 事業や技術に込めた考え方 | 来場者、商談の相手 | ブースの大きな画面、商談の最初 |
| 社内の集まり | 理念、新しい方針 | 社員 | 期初のキックオフ、研修、社内ポータル |
コンセプトムービーの効果は、売上や問い合わせの数のように、公開してすぐに数字で確かめられるものではありません。 商談で最初に見せたときの相手の反応や、採用面接で応募者が話す志望の理由など、何を見て確かめるかを、作る前に決めておきます。
公開されているコンセプトムービーの例
企業が自社の公式チャンネルで公開しているコンセプトムービーから、題材の違う5本を紹介します(公開日と長さはYouTubeの表示です)。
SHIBUYA SKY「The Concept」(SHIBUYA SKY、2019年10月公開、1分42秒)は、施設のコンセプトを伝える例です。 人が行き交うスクランブル交差点や路地など、いつもの渋谷の風景から始まり、一人の女性が空へ上がって、屋上の展望施設に立つまでを追います。 終盤に「展望せよ。渋谷。世界。自分。未来。」の言葉を出し、ロゴの後に「ここから、すべてを、展望せよ。」で締めます。 施設の高さに触れるのは「渋谷上空229mの展望装置」の一か所だけで、設備の説明は出てきません。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2NCコンセプトムービー」(オーディオテクニカ、2026年8月公開、30秒)は、商品のコンセプトを伝える例です。 色の違うイヤホンのケースを開ける手元と、外出先や部屋で過ごす人の場面を交互に見せ、最後に6色のケースと商品名を並べます。 同じSQシリーズのイヤホンでは、機能を一つずつ文字で説明する「製品訴求ムービー」(2023年4月公開、1分22秒)も公開されていて、コンセプトムービーとの役割の違いが分かります。
KOKUYO【OPEN LAB.】コンセプト動画(コクヨ、2021年11月公開、1分45秒)は、新しい拠点の取り組みを伝える例です。 働く場所が広がる変化と、そこで生まれる「孤独感」「コミュニケーション不足」などの課題を先に示し、ラボのテーマを「Well-being」と「コミュニケーション」に置いたことを伝えます。 映像はイラストとCGで作られていて、ほかの企業と共同で「未来の働き方をプロトタイプしていきます」と結びます。
リクルート 新卒採用コンセプトムービー『PLAY RECRUIT, PLAY OPPORTUNITIES.』(Short Ver.)(リクルート、2023年3月公開、1分2秒)は、採用のコンセプトを伝える例です。 社員が自分の仕事を語る短い一言を次々につなぎ、最後に採用コンセプトの「PLAY RECRUIT, PLAY OPPORTUNITIES.」を出して締めます。 説明欄には、コンセプトに込めた考え方と、長い版(Full Ver.)へのリンクが書かれています。
『流れで世界をデザインする』コンセプトムービー(日本語)本編(荏原製作所、2024年5月公開、2分)は、事業の中心にある技術の考え方を伝える例です。 「荏原グループは」から始まる一続きの文を、産業の現場、働く人、子どもたち、地球の場面に分けて字幕で語り、「流れで世界をデザインする」の一文で締めます。 同じ日に公開された短編(15秒)は、本編の場面と言葉を抜き出して、同じ一文で締めています。
5本とも、商品や施設の仕様はほとんど語らず、終わり近くでコンセプトを表す言葉や、名前とロゴを出します。 長さは15秒から2分までと幅があり、同じ考え方を長い版と短い版で作り分けている例もあります。
考え方を伝える構成の型
公開されているコンセプトムービーを見ると、場面の並べ方にはいくつかの型があります。 上の5本に、文字とイラストだけで語るCCCグループ コンセプトムービー(カルチュア・コンビニエンス・クラブ、2016年3月公開、2分34秒)と、教材を使う子どもの成長を順に描くくもん出版「すべての人に『できた!』の喜びを」(くもん出版、2023年4月公開、1分44秒)を加えて、型ごとに整理しました。
| 型 | 流れ | 向いているコンセプト | 公開例 |
|---|---|---|---|
| 言葉をつなぐ | 一続きの文や言葉を場面ごとに出し、最後に一言で締める | 会社や事業の理念、技術に込めた考え方 | 荏原製作所、CCCグループ |
| 一人を追う | 一人の人物が、いつもの場所から新しい見方にたどり着くまでを追う | 施設や体験が人にもたらす変化 | SHIBUYA SKY |
| 場面を重ねる | 使う人の場面をいくつも並べ、最後に名前や一言を出す | 商品やサービスがある毎日 | オーディオテクニカ |
| 時間をたどる | 一日や成長など時間の順に場面を並べ、最初の場面に戻って一言を出す | 長く使う商品、会社の歩み | くもん出版 |
| 課題から始める | 変化や課題を先に示し、それに対する考え方とテーマを出す | 新しい拠点、事業、取り組み | コクヨ |
| 人の言葉をつなぐ | 社員や利用者の短い一言をつなぎ、最後にコンセプトの言葉を出す | 採用、働き方、組織の文化 | リクルート |
型が違っても、共通していることがあります。 一本で伝える考え方は一つで、終わり近くにその考え方を表す言葉を出します。 それまでの場面は、その言葉にたどり着くための材料です。 たとえばくもん出版の動画は、「あなたのその瞬間は、ずっと続いていく」と言葉を出した後に最初のおもちゃの場面へ戻り、「すべての人に『できた!』の喜びを」で締めています。
型を選ぶときは、伝えたい考え方が「人の変化」なのか、「毎日の中にあること」なのか、「働く人の思い」なのか、「言葉そのもの」なのかを考えます。 人の変化なら一人を追う型か課題から始める型、毎日の中にあることなら場面を重ねる型か時間をたどる型、働く人の思いなら人の言葉をつなぐ型、言葉そのものなら言葉をつなぐ型が合います。
コンセプトムービーの作り方
コンセプトムービーは、次の6つの工程で作ります。 撮影するか、イラストや生成した映像で作るかにかかわらず、1〜4の企画の工程は同じです。 制作会社に頼む場合も、1〜4を社内で済ませておくと、何を作ってほしいかを伝えやすくなります。 外注の費用の目安は動画制作の費用相場で確かめられます。
| 工程 | 決めること | できあがるもの |
|---|---|---|
| 1. コンセプトを一文にする | 誰の、どんな毎日を、どう変えたいか | コンセプトの一文 |
| 2. 見る人と置き場所を決める | 誰が、どこで、どう見るか。長さと画面の向き | 見る人・置き場所・長さのメモ |
| 3. 中心の一言を決める | 最後に残す言葉と、途中で出す言葉 | 一言と、キーワード |
| 4. 構成表で場面に分ける | 構成の型、場面の順番、場面ごとの言葉と映像 | 構成表 |
| 5. 表現と音を決めて作る | 撮影・イラスト・CG・生成の使い分け、ナレーション、音楽 | 台本、素材、完成動画 |
| 6. 確かめて、置き場所ごとの版を作る | 考え方とのずれ、素材の権利、字幕 | 本編と短い版 |
1. コンセプトを一文にする
最初に、動画で伝える考え方を一文にします。 次の3つの問いに答えると、一文にまとまりやすくなります。
- 誰のための商品・サービス・場所か
- その人のどんな毎日や状態を、どう変えたいか
- なぜそれをするのか(会社として大切にしていること)
答えを「(誰)が、(どんな状態)でいられるように、(何を)する」の形に並べると、一文になります。 後半の作例では、「家族が年を重ねても無理なく暮らせるように、暮らしにちょうど合った広さの平屋を建てる」をコンセプトの一文にしています。
材料は社内にあります。 商品や事業を始めたきっかけ、お客様に言われてうれしかった言葉、あえてやらないと決めたことを、企画した人や現場の人に聞いて集めます。 一文が決まらないうちに映像の案を考え始めると、場面ごとに言いたいことがずれ、後で作り直すことになりがちです。
2. 見る人と置き場所を決める
同じコンセプトでも、見る人と置き場所で、伝え方と長さが変わります。 展示会のブースで足を止めた人に見せるのか、会社サイトのトップで初めて訪れた人に見せるのか、SNSで流れてくる中で見せるのかを決めます。
置き場所が決まると、長さと画面の向きも決まります。 発表会や会社サイトのように腰を据えて見てもらえる場所では本編を、SNSや広告のように数秒で見るかどうかが決まる場所では、本編から場面と言葉を抜き出した短い版を使います。 スマートフォンで見られることが多い場所には、縦型(9:16)の版を用意します。 音を出さずに見られる場所では、字幕や画面の言葉だけで流れが分かるようにします。
3. 中心の一言を決める
コンセプトの一文は、そのまま動画に出すには長いことがほとんどです。 動画の最後に残す短い言葉(一言)を決めます。 住友商事は「Enriching lives and the world」、荏原製作所は「流れで世界をデザインする」と、どちらも最後に一言を出して締めています。
一言は、コンセプトの一文から「変えたい状態」を取り出して短くすると作りやすくなります。 あわせて、途中の場面で画面に出す言葉を3つほど決めます。 一言につながる言葉だけを選び、機能や数字の説明はここに入れません。
4. 構成表で場面に分ける
前の節で紹介した構成の型から一つを選び、場面に分けます。 場面ごとに、長さ、画面に出す言葉、ナレーション、映すものを1行ずつ書いた表(構成表)を作ると、関係者が同じものを見ながら確かめられます。 最後の場面に一言を置き、そこから逆算して、一言にたどり着くために必要な場面だけを残します。
構成表の書き方と記入例は、動画構成の考え方と作り方でも紹介しています。 後半の作例では、実際の構成表を載せています。
5. 表現と音を決めて作る
映像の作り方は、伝えたい考え方と、映せるものがあるかどうかで選びます。
| 作り方 | 向いているもの |
|---|---|
| 撮影(実写) | 働く人の表情、現場の空気、実在する場所や商品 |
| イラスト・アニメーション | 目に見えない考え方や仕組み、やわらかい印象 |
| CG、生成した画像や映像 | まだ形のない商品や施設、未来の場面 |
ナレーションを入れるか、画面の言葉だけで語るかは、置き場所に合わせて決めます。 ナレーションの文は構成表の言葉をつないで書き、画面に出す言葉と食い違わないようにします。 画面に出す文字の見せ方はテロップの入れ方が参考になります。 音楽は、一言を出す場面で最も盛り上がる曲を選びます。
6. 確かめて、置き場所ごとの版を作る
できあがったら、公開する前に次の点を確かめます。
- 最後の一言とつながらない場面や言葉が残っていないか
- 機能や価格の説明が入り込んでいないか
- 音を出さずに見ても、流れが分かるか
- 映っている人の同意を得ているか。音楽、写真、映像を、公開する場所と期間で使えるか
音楽や素材の権利は動画の著作権で確かめられます。 確かめ終えたら、置き場所ごとに、短い版や縦型の版を作ります。 短い版は、本編の一言と、印象に残る場面だけを残して作ると、本編と同じ考え方が伝わります。
作例:コンセプトの一文から完成動画まで
ここからは、架空の工務店「ほどよし工務店」の平屋の家づくりを題材に、コンセプトの一文から完成動画までを通して見ていきます。 完成動画はNoLangで作った1分26秒の横型の動画です。
コンセプトの一文と、中心の一言
作例のコンセプトを、作り方の1〜3の形で整理すると次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 誰のための家づくりか | これから家を建てる家族 |
| どんな毎日を、どう変えたいか | 使わない部屋の掃除や階段の上り下りに追われる毎日を、年を重ねても無理なく暮らせる毎日に |
| コンセプトの一文 | 家族が年を重ねても無理なく暮らせるように、暮らしにちょうど合った広さの平屋を建てる |
| 中心の一言 | ちょうどいい広さで、長く暮らす。 |
| 想定する見る人と置き場所 | 家づくりを考え始めた人。会社サイトのトップ、見学会の会場 |
一言の「ちょうどいい広さ」は、コンセプトの一文の「暮らしにちょうど合った広さ」を短くしたものです。 「長く暮らす」は、「年を重ねても無理なく暮らせる」という変えたい状態を表しています。
構成表
構成は、前に紹介した「課題から始める型」に「時間をたどる型」を組み合わせた形です。 「家は広いほうがいい」という思い込みを先に示し、その家で起きる困りごとを見せてから、一言を出します。
| 場面 | 時間 | 画面の言葉 | ナレーションの要点 | 映すもの |
|---|---|---|---|---|
| 1. 思い込み | 0:00〜 | 家は、広いほうがいい。/20年後 | 広い家を建てて二十年後、毎日使う部屋はいくつあるか | 晴れた日の二階建ての家、同じ家の夕暮れ、閉じたドアが並ぶ廊下 |
| 2. 困りごと | 0:09〜 | 掃除も、冷暖房も、広さの分だけ。 | 物置になった子ども部屋、つらくなる階段 | 物置になった部屋、階段を上る年配の人、広い部屋の掃除 |
| 3. 見方を変える | 0:21〜 | 大切なのは、広さよりも、暮らしに、ちょうど合っていること。 | 同じ言葉 | 漆喰の壁に揺れる木漏れ日 |
| 4. 一言 | 0:26〜 | ちょうどいい広さで、長く暮らす。 | それが、私たちの平屋の家づくり | 夕方の光の平屋へ近づく映像 |
| 5. 答え | 0:33〜 | キッチン→洗面→物干し 数歩で届く。/掃除も、冷暖房も、必要な分だけ。 | ひとつの階、段差のない床、家族の気配 | 平屋のリビング、段差のない廊下、家族の映像 |
| 6. 時間 | 0:50〜 | 建てた年/12年後/25年後/40年後 | 子どもの成長に合わせて間取りを変え、年を重ねても暮らせる | 同じ部屋の移り変わり、縁側の夫婦 |
| 7. つくり手 | 1:03〜 | 夏の日ざし。/冬の風。 | 土地に合わせた設計と、建てた後の手入れ | 深い軒、冬の朝、図面を広げる大工、点検する職人 |
| 8. 結び | 1:15〜 | ちょうどいい広さで、長く暮らす。/平屋の家づくり ほどよし工務店 | 広さではなく、暮らしに合うかどうか | 日暮れに明かりが灯る平屋 |
この構成では、困りごとの場面と答えの場面が対になっています。 2の「掃除も、冷暖房も、広さの分だけ。」に対して、5で「掃除も、冷暖房も、必要な分だけ。」を同じ位置に出し、1の「20年後」に対して、6で「40年後」まで時間を進めています。 一言は4と8の2回出し、最後の場面は一言と社名だけにしています。
ちょうどいい広さで、長く暮らす|平屋の家づくり
地域の工務店の平屋の家づくりを、「ちょうどいい広さで、長く暮らす」という考え方で伝えるコンセプト動画にしてください。 広い家で起きる困りごとから始めて、子どもの成長に合わせて間取りを変えていく時間の流れを入れてください。
NoLangでコンセプトムービーを作る
作例の動画は、構成と見せ方を自社の動画に使えるテンプレートとして登録しています。 自社のコンセプトムービーを作るときは、次の順に進めます。
テンプレートをお手本にして、コンセプトを書く
作例の「このテンプレートで作る」を押すと、NoLangのホームで作例の動画が開き、お手本としてセットされます。 作例の題と「参照動画」の表示の下にある入力欄に、題材、コンセプトの一文、最後に出したい一言、映したい場面を書きます。 作り方の1〜3で決めたものを、そのまま入力すれば十分です。
入力する文の例:
駅前の文具店が始める、手紙を書く時間を楽しむ講座のコンセプト動画にしてください。
コンセプトは「急がない言葉を、手で書く」。最後は「書く時間が、届く時間になる。」で締めてください。
自社のロゴや商品の写真、撮影した映像がある場合は、入力欄の左下の「+」(追加設定・添付)から「ファイルをアップロード」を選んで添付します。 画面の向きは、入力欄の右下のボタンで、横型(16:9)、縦型(9:16)、1:1などから選べます。 書き終えたら、右下の矢印のボタン(動画を生成)を押します。
できた動画を、編集画面で直す
生成した動画は、「動画管理」の「編集する」から編集画面で開けます。 画面の中央の「読み上げ台本」には、ナレーションの文が場面ごとに並び、文を書き直すと画面の字幕にも反映されます。 右のタイムラインには、場面ごとの背景の画像や映像、テキスト、BGM、効果音が並んでいて、差し替えたい画像や直したい文字を選べます。
直すときは、コンセプトの一文と一言に照らして、合わない言葉や場面がないかを見ます。 一言を書き換えたら、一言を出すすべての場面(作例では4と8)の文字と、ナレーションの文を直します。
置き場所ごとの版を作る
本編ができたら、置き場所に合わせた版を作ります。 ホームの「あなたの動画」から本編を選ぶと、その動画がお手本としてセットされます。 画面の向きを縦型(9:16)に変え、入力欄に「同じ一言で締める30秒ほどの短い版にしてください」のように書いて生成します。
会社でコンセプトムービーを作り続けるには
新しい商品やサービス、施設を出すたびにコンセプトムービーを作るなら、広報やマーケティングの担当者がNoLangを使って社内で作る方法もあります。 作例のようなテンプレートをお手本にして、コンセプトの一文と一言を書き換え、画面の向きを変えて、置き場所ごとの版を作れます。 会社での使い方はお問い合わせから相談できます。
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