YouTubeのハイプとは?仕組みと条件、やり方、ボタンが出ないときの確認点

この記事の要点

  1. ハイプは、視聴者が新しい動画を応援してポイントを付ける機能です。ポイントの多い動画は国ごとのランキングに載り、チャンネル登録者が少ないほど1回で付くポイントが大きくなります。
  2. ハイプできるのは、YPPに参加し登録者が500〜50万人のチャンネルの、公開から7日以内の長尺動画です。ショート動画、限定公開、子ども向け、年齢制限の動画などはハイプできません。
  3. 無料のハイプは1週間に3回までで、月曜日の午前0時にリセットされます。日本では2026年7月27日から、ジュエルを使って追加でハイプできます。
  4. ハイプはスマホとタブレットのYouTubeアプリの再生画面から行い、パソコンのブラウザではできません。ランキングはパソコンでも左のメニューの「探索」にある[ハイプ]で見られます。
  5. ボタンが出ないときは、見ている人の側(アプリ、ログイン、住んでいる国)と、動画とチャンネルの側(公開からの日数、動画の種類と設定、チャンネルの条件)を順に確かめます。
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YouTubeのハイプは、視聴者が気に入った新しい動画を応援できる機能です。 ハイプされた動画にはポイントが付き、ポイントの多い動画は国ごとのハイプのランキングに載ります。 チャンネル登録者が少ないほど1回のハイプで付くポイントが大きくなるため、小さなチャンネルの動画も上位に入れます。 日本では2025年8月27日から順次提供されています。

この記事では、ハイプの仕組みと、ハイプできる動画とチャンネルの条件、無料と有料のハイプの違いを説明します。 ハイプをどこでするか、ボタンが表示されないときに確かめること、クリエイターにとっての意味と、ハイプしてもらいやすい動画の準備もまとめます。 仕様は、2026年10月19日時点のYouTubeヘルプとYouTube公式ブログで確認した内容です。

YouTubeのハイプとは

ハイプは、高評価とは別に、新しい動画を応援するための機能です。 視聴者が動画をハイプすると、その動画にポイントが付きます。 ポイントを多く集めた動画はハイプのランキングに載り、新しい視聴者の目に触れる機会が増えます。

ハイプの対象は、チャンネル登録者が500〜50万人のチャンネルの、公開から7日以内の動画です。 YouTubeは、熱心なファンがいても新しい視聴者に届きにくい小規模なクリエイターを支えるために、この機能を始めたと説明しています(ハイプ: 新人クリエイターの発見をサポートする新機能)。

ポイントとボーナスの仕組み

1回のハイプで付くポイントは、チャンネルの規模によって変わります。 ハイプされるたびに、チャンネル登録者数に応じたボーナスのポイントが自動で加わり、登録者が少ないほどボーナスが大きくなります。 YouTubeヘルプでは、次の例が示されています。

1回のハイプで付くポイントの例
チャンネル登録者数1回のハイプで付くポイント
500人7,500ポイント
50万人50ポイント

登録者500人のチャンネルの動画には、1回のハイプで、50万人のチャンネルの動画の150倍のポイントが付きます。 登録者数に差があるチャンネルどうしが、同じランキングで競えるようにするための仕組みです。 ポイントは国ごとに、1週間単位で集計されます。

ハイプのランキング

ハイプのランキングには、過去1週間に多くのポイントを集めた動画が並びます。 ランキングは国ごとに作られ、同じ国の視聴者には同じ一覧が表示されます。 視聴者ごとに内容が変わる(パーソナライズされる)ことはなく、一覧は数分ごとに更新されます。

  • トップ100:ポイントの多い順に並んだ上位100本です。公式ブログによると、トップ100に入った動画は「探索」に表示されます。
  • トピック別:料理、ゲーム、自動車などのトピックで絞り込むと、そのトピックで多くハイプされた上位50本が表示されます。

ランキングに入った動画には、説明欄にランクを示すバッジが表示されます。 公式ブログは、ランキングに入ってさらにポイントを集めた動画は、YouTubeのトップページのフィードで紹介される可能性が高まると説明しています。 トップページなどのおすすめの仕組みは、YouTubeのアルゴリズムとSEO対策で説明しています。

ハイプできる動画とチャンネルの条件

ハイプのボタンは、すべての動画に表示されるわけではありません。 ハイプできるのは、次の条件を満たす動画です。

ハイプできる動画とチャンネルの条件
項目条件
チャンネルYouTubeパートナープログラム(YPP)に参加し、チャンネル登録者数が500〜50万人
クリエイターの居住地ハイプが提供されている国や地域(日本を含む39の国と地域)
動画の種類長尺動画(ショート動画はハイプできない)
公開からの期間公開から7日以内

チャンネル登録者数が500〜50万人の範囲から外れたり、YPPを退会したりすると、そのチャンネルはハイプの対象外になります。 YPPに参加する条件は、YouTubeの収益化の条件と申請の流れで説明しています。

条件を満たすチャンネルの長尺動画でも、次のような動画はハイプできません。

  • 年齢制限のある動画
  • 子ども向けに制作された動画
  • 限定公開の動画と非公開の動画
  • 著作権侵害の申し立てを受けている動画
  • YouTube Givingの募金活動を行っている動画
  • ライブ配信中やプレミア公開中の動画(配信後にアーカイブされた長尺動画はハイプできる)
  • 誤解を招く動画、クリックベイトまがいの動画、扇情的な動画

YouTubeヘルプによると、ハイプできないコンテンツはこれらに限られません。 条件の全文は、YouTubeヘルプの動画のハイプ機能の利用資格、提供状況、ポリシーで確認できます。

ハイプできる回数と、無料・有料の違い

無料のハイプは1週間に3回

ハイプは、1人の視聴者が1週間に3回まで無料でできます。 3回を同じ動画に使っても、別々の動画に使ってもかまいません。 回数は、毎週月曜日の午前0時(現地時間)にリセットされます。 たとえば、日曜日の夜までに2回使っていても、月曜日になると、その週の分として新しく3回ハイプできます。

ジュエルを使う有料のハイプ

日本では2026年7月27日から、無料の3回を使い切った後も、ジュエルを使って追加でハイプできるようになりました(ギフトとハイプでクリエイターとファンの繋がりを深める)。 ジュエルは、YouTubeで前もってまとめて購入しておくアイテムで、ライブ配信でギフトを贈るときにも使います。 購入したジュエルは、購入から180日がたつと有効期限が切れます。

無料のハイプと有料のハイプ
項目無料のハイプ有料のハイプ
回数1週間に3回まで無料の3回を使った後に、ジュエルで追加できる
支払いなしジュエル(購入から180日で有効期限が切れる)
払い戻し—できない
説明欄の謝辞—公開から7日以内の動画をジュエルでハイプすると、説明欄の謝辞セクションに自分のハンドルが表示されることがある

有料のハイプは任意の支払いで、払い戻しはできません(YouTubeヘルプ「動画のハイプの払い戻し」)。 説明欄の謝辞にハンドルが表示されることがあるのは、日本、ブラジル、韓国、台湾に住んでいる人です。

ハイプした視聴者が受け取れるもの

ある月にチャンネルの動画を最も多くハイプした視聴者の1人になると、そのチャンネルのハイプ スター バッジを獲得できます。 バッジは画像として保存したり、ほかのアプリで共有したり、自分のチャンネルの[投稿]タブに投稿したりできます。 動画をハイプしたことを、自分のチャンネルの[投稿]タブや[コミュニティ]タブで公開投稿して伝えることもできます。

ハイプはどこでする?

ハイプは、スマホとタブレットのYouTubeアプリで、動画の再生画面から行います。 パソコンのブラウザでYouTubeを開いても、動画をハイプすることはできません。 使えるのは、Androidのスマホとタブレット、iPhoneとiPadのYouTubeアプリです。 最新版のYouTubeアプリを使っていないと、ハイプできないことがあります。

パソコンで見られるもの

パソコンのブラウザでも、ハイプのランキングは見られます。 YouTubeの左のメニューの「探索」にある[ハイプ]を開くと、日本のランキングの「トップ 100」が表示されます。 ランキングに入った動画の再生ページでは、説明欄の上の行に、視聴回数と公開日に並んで「ハイプ ランク 第 2 位」のようにランクが表示されます。 どちらも、ログインしていなくても見られます。

クリエイターがチャンネルのハイプを無効にする設定は、パソコンのYouTube Studioで行います(後の「ハイプを無効にする」で説明します)。

ハイプのボタンが表示されないときに確かめること

ハイプのボタンが表示されない原因は、見ている人の側と、動画やチャンネルの側に分かれます。 まず見ている人の側を確かめ、それでも表示されなければ動画とチャンネルの条件を確かめます。

見ている人の側で確かめること
確かめることハイプできる状態
端末とアプリスマホかタブレットのYouTubeアプリ。パソコンのブラウザではハイプできない
アプリのバージョンYouTubeアプリが最新版になっている
ログインYouTubeにログインしている
住んでいる国や地域ハイプが提供されている国や地域(日本は対象)
アカウントブランドアカウントではない。ブランドアカウントでは、視聴者として動画をハイプできない
見ている動画自分の動画ではない。自分の動画はハイプできない
動画とチャンネルの側で確かめること
確かめることハイプできる状態
公開からの日数公開から7日以内
動画の種類長尺動画。ショート動画、ライブ配信中やプレミア公開中の動画はハイプできない
公開範囲と設定公開されている。限定公開、非公開、年齢制限、子ども向けの動画はハイプできない
申し立てなど著作権侵害の申し立てを受けていない。YouTube Givingの募金活動を行っていない
チャンネルYPPに参加し、チャンネル登録者数が500〜50万人
クリエイターの設定クリエイターがチャンネルのハイプを無効にしていない

ハイプされるとどうなる?クリエイターが知っておくこと

ハイプされた動画に表示されるもの

ハイプされた回数が上位の動画は、公開から7日間、YouTubeの中で「ハイプ」のバッジ付きで目立つように表示されます。 ランキングに入った動画には、説明欄にランクのバッジが付きます。 ハイプしたファンが、そのことを[投稿]タブや[コミュニティ]タブで公開投稿して、チャンネルを紹介することもあります。

クリエイターが確かめられること

クリエイターが確かめられること
知りたいこと確かめ方
動画のポイント数動画の説明欄でいつでも確かめられる
ランキングの順位ランキングに入ると、説明欄にランクのバッジが表示される
動画ごとのハイプの回数とポイントYouTube Studioのモバイルアプリで確かめられる
週ごとの概要動画の分析に、ハイプのカードが表示される
誰がハイプしたか確かめる方法はない

ハイプを無効にする

条件を満たすチャンネルでは、ハイプは最初から有効になっています。 視聴者にハイプしてほしくない場合は、パソコンのYouTube Studioで無効にできます。 YouTubeヘルプ「ハイプされた動画を管理する」によると、手順は次のとおりです。

  1. パソコンでYouTube Studioにログインし、[設定]を開きます。
  2. [チャンネル]を選び、[詳細設定]を開きます。
  3. 「ハイプ」の[視聴者にコンテンツのハイプを許可する]のチェックを外します。

この項目は、チャンネルがハイプの条件を満たしているときだけ表示されます。

ハイプしてもらいやすい動画の準備

ハイプの条件を踏まえると、動画を出す側で次の準備ができます。

  • 長尺動画で公開する:ショート動画はハイプできません。ハイプで応援してほしい内容は、長尺動画として公開します。
  • ハイプできない設定や素材を避ける:子ども向け、年齢制限、限定公開に設定した動画や、著作権侵害の申し立てを受けた動画はハイプできません。使う音楽や素材の権利は、動画の著作権の基本を参考に、公開する前に確かめます。
  • 公開から7日以内に知らせる:ハイプできるのは公開から7日以内です。ハイプしてほしい動画は、公開したらすぐに、[投稿]タブやほかのSNSで視聴者に知らせます。
  • 動画の中でハイプを説明する:ハイプの仕組みや、1週間に3回まで無料でできることを知らない視聴者もいます。動画の中や最後で、ハイプが小さなチャンネルの応援になることと、スマホのYouTubeアプリの再生画面からできることを伝えます。

動画の最後で呼びかけるときは、終了画面と組み合わせる方法もあります。 終了画面の背景になる動画の作り方は、YouTubeの終了画面の設定方法で説明しています。 YouTubeに載せる動画を企画から作る手順は、YouTube動画の作り方にまとめています。

NoLangでハイプを説明する動画を作る

NoLangでは、伝えたい内容を文章で入力すると、ナレーションと字幕の入った動画ができます。 下のテンプレートは、ハイプの仕組みを視聴者に説明する、約2分30秒の横型の解説動画です。 「高評価でもない。コメントでもない」という語りかけから始まり、しくみ、ボーナス、条件、ルール、効果の5つのステップで説明します。 画面の上には、いまどのステップかを示す帯が出続けます。 ボーナスのステップでは、登録者500人と50万人のチャンネルのポイントを棒グラフで比べ、「150倍」の差を見せます。 最後は「あなたなら今週の3回、どの動画に使いますか?」と視聴者に問いかけて終わります。

YouTubeのハイプの仕組みを説明する解説動画

YouTubeのハイプの仕組みを、視聴者向けに説明する横型の解説動画を作ってください。 ポイントとボーナス、ハイプできる動画の条件、1週間に3回の無料のハイプ、ランキングに入るとどうなるかを、5つのステップで伝えてください。

このテンプレートで作る

同じ構成で、自分のチャンネルの言葉に変えてハイプを説明したり、ほかのサービスの機能やルールを説明する動画を作ったりできます。 ハイプできるのは長尺動画なので、作った動画は長尺動画としてYouTubeに投稿します。

会社のYouTubeチャンネルで使う

会社のYouTubeチャンネルで新しい動画を出したときも、公開から7日間はハイプで応援してもらえることを、視聴者に伝えられます。 NoLangを使えば、製品の紹介や使い方の解説など、チャンネルに載せる横型の解説動画を、資料や文章から社内で作れます。 会社での使い方はお問い合わせから相談できます。

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よくある質問

YouTubeのハイプは有料ですか?
1週間に3回までは無料でハイプできます。日本では2026年7月27日から、無料の3回を使い切った後に、ジュエル(YouTubeで購入するアイテム)を使って追加でハイプできるようになりました。有料のハイプは任意の支払いで、払い戻しはできません。
ハイプと高評価はどう違いますか?
ハイプは、高評価とは別に動画を応援する機能です。ハイプすると動画にポイントが付き、ポイントの多い動画が国ごとのハイプのランキングに載ります。ハイプできるのは、条件を満たすチャンネルの公開から7日以内の長尺動画だけで、無料では1週間に3回までです。
ハイプは取り消せますか?
YouTubeヘルプによると、動画のハイプを取り消す機能はありません。
誰がハイプしたかはクリエイターに分かりますか?
YouTubeヘルプによると、自分の動画をハイプしたユーザーをクリエイターが確認する方法はありません。クリエイターは、動画の説明欄でポイント数を確かめられます。
自分の動画をハイプできますか?
できません。ハイプできるのは、ほかのクリエイターの対象の動画です。
ショート動画はハイプできますか?
できません。ハイプできるのは長尺動画だけで、YouTubeヘルプはショート動画をハイプの対象外としています。
1週間に3回というのはチャンネルごとの回数ですか?
視聴者1人あたりの回数です。3回を同じ動画に使っても、別々のチャンネルの動画に使ってもかまいません。回数は毎週月曜日の午前0時(現地時間)にリセットされます。
パソコンでハイプできますか?
パソコンのブラウザでは、動画をハイプできません。ハイプは、スマホとタブレットのYouTubeアプリで、動画の再生画面から行います。パソコンのブラウザでも、左のメニューの「探索」にある[ハイプ]でランキングは見られます。
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