動画制作は、企画から納品・公開までを7つの工程に分けて考えると、やることと決める順番が分かりやすくなります。 制作会社に依頼する場合、企画から納品までの期間は1〜3か月程度が目安とされています。 スケジュールは公開日から逆算して組み、確認する人と確認の期限を最初に決めておくと、遅れを防ぎやすくなります。
| 工程 | やること | できあがるもの |
|---|---|---|
| 1. 企画 | 目的、見る人、使う場所、公開日、予算を決める | 企画書 |
| 2. 構成・台本 | 場面の順番と、話す内容・画面に出すものを決める | 構成案、台本、絵コンテ |
| 3. 素材の準備 | 出演者・撮影場所・機材を手配し、写真・資料・ロゴをそろえる | 撮影の段取り、素材一式 |
| 4. 撮影・素材の制作 | 撮影する。撮影しない動画は、イラストや図、AIで画面を作る | 映像や画像の素材 |
| 5. 編集 | 素材をつなぎ、字幕・ナレーション・BGMを入れる | 初稿(確認用の動画) |
| 6. 確認・修正 | 関係者に見てもらい、意見をまとめて直す | 完成版 |
| 7. 納品・公開 | 決めた形式で書き出し、公開先に載せる | 納品データ、公開した動画 |
この記事では、各工程でやることと、制作会社に依頼する場合・自社で作る場合の進め方、期間と納期の目安、公開日から逆算するスケジュールの立て方と工程表の例を説明します。 後半では、AIで短くできる工程と、NoLangで作る場合の進め方を、作例とあわせて紹介します。 期間の目安は、動画制作会社が公開している解説記事の値をもとにしています(2026年10月11日確認)。
動画制作とは
動画制作とは、目的を決めるところから、台本・素材・撮影・編集・確認を経て、見る人に動画を届けるまでの一連の作業(プロセス)です。 映像をつなぐ編集は、その中の1つの工程にあたります。 この記事では、「動画作成」や「映像制作」も同じ作業を指す言葉として扱い、まとめて「動画制作」と呼びます。 映像制作の流れやスケジュール、作る方法を調べている場合も、この記事の内容がそのまま当てはまります。
制作会社の解説では、工程を3つの段階に分けて説明することもあります。 この記事の7工程との対応は次のとおりです。
| 段階 | 主な作業 | この記事の工程 |
|---|---|---|
| プリプロダクション | 企画と、撮影までの準備 | 企画、構成・台本、素材の準備 |
| プロダクション | 撮影や素材の制作 | 撮影・素材の制作 |
| ポストプロダクション | 編集と仕上げ | 編集、確認・修正、納品・公開 |
納品を、4つ目の段階として分けて説明する制作会社もあります。
動画制作の流れ:企画から納品までの7工程
ここからは、7つの工程でそれぞれ何をして、何を決めるかを順に説明します。 撮影する動画と、撮影しない動画(アニメーションやスライド、AIで作る動画など)で進め方が変わる所は、工程の中で分けて書きます。
1. 企画:目的・見る人・公開日を決める
最初に、動画を見た人にしてほしいこと(問い合わせ、応募、手順を覚えるなど)を、目的として決めます。 次に、見る人と、動画を使う場所(Webサイト、SNS、展示会、社内の研修など)を決めます。 あわせて、公開日、予算、動画の長さの目安と、確認する人、最後に判断する決裁者を決めておきます。
決めたことは企画書にまとめ、関係者で共有します。 制作会社に依頼する場合は、この企画書が相談(ヒアリング)と見積もりのもとになります。 目的や見る人があいまいなまま進むと、後の工程で内容を変えることになり、遅れの大きな原因になります。 企画書の項目と記入例は、動画制作のヒアリングシート・企画書テンプレートで紹介しています。
2. 構成・台本:場面の順番と話す内容を決める
企画をもとに、場面の順番と、各場面で話す言葉・画面に出すものを決めます。 まず場面の並びと長さを決めた構成案を作り、確認を受けてから、ナレーションやせりふを書いた台本にします。 撮影する動画では、場面ごとの画面の絵と撮り方を描いた絵コンテを作り、撮影の段取りに使います。 絵コンテの書き方と記入例は、動画の絵コンテの書き方で紹介しています。
構成と台本は、後のすべての工程のもとになります。 撮影や編集が進んでから構成を変えると、撮り直しや作り直しが必要になるため、決裁者にはこの段階で確認してもらい、内容を確定させます。 構成案の書式と記入例は、動画の構成案テンプレートで紹介しています。
3. 素材の準備:撮影の段取りを整え、使う素材をそろえる
撮影する場合は、出演者、撮影場所、機材、撮影の日程を決めます。 社外の場所で撮影する場合は、撮影の許可を取っておきます。 撮影しない場合は、画面に使う写真・資料・ロゴ・イラストなどをそろえます。
どちらの場合も、使う素材を動画に使ってよいかを確かめます。 写真や音楽、出演者の姿や声には、それぞれ権利があります。 素材の権利の確かめ方は、YouTubeと動画の著作権で説明しています。
4. 撮影・素材の制作:映像や画面の素材を作る
撮影する動画では、台本と絵コンテに沿って撮影します。 屋外の撮影は天候で延期になることがあり、出演者の都合で日程が変わることもあるため、撮影の予備日を押さえておきます。
撮影しない動画では、イラストや図、アニメーション、AIで作る画像や映像で、画面の素材を作ります。 ナレーションは、ナレーターが収録するほか、文章を読み上げる音声で作る方法もあります。
5. 編集:素材をつないで初稿を作る
撮影した映像や画面の素材をつなぎ、字幕・テロップ、ナレーション、BGM、効果音を入れます。 音の大きさや聞きやすさを整える仕上げ(MA)も、この工程で行います。 編集が終わると、関係者に確認してもらうための初稿ができます。
6. 確認・修正:関係者に見てもらい、まとめて直す
初稿を関係者に見てもらい、修正が必要な箇所を洗い出します。 意見は何回にも分けて伝えず、社内でまとめてから、直してほしい箇所を具体的に伝えます。 確認する人と確認の期限、修正する回数は、企画の段階で決めておきます。 修正した版をもう一度確認し、決裁者が承認したら完成です。
7. 納品・公開:決めた形式で書き出し、公開する
完成した動画を、決めた形式(MP4など)で書き出します。 Webサイト用の横長の版とSNS用の縦長の版のように、使う場所ごとに複数の版を作ることもあります。 制作会社に依頼した場合は、納品されたデータの形式と内容を確かめます。 最後に、Webサイトや動画の共有サイトなど、決めておいた公開先に載せます。
制作会社に依頼する場合の流れ
制作会社に依頼する場合も、制作の工程は7つのまま変わりません。 違うのは、制作が始まる前に依頼先を決めて契約する段取りがあることと、工程ごとに依頼する側の作業もあることです。
依頼するまでの段取り
- 社内で、目的・公開日・予算を決める
- 制作会社に相談し、内容を説明する(ヒアリング)
- 提案と見積もりを受け取り、比べる
- 依頼先を決め、発注・契約する
制作が始まるのは、多くの場合、契約を結んだ後です。 会社の規模によっては契約だけで1か月ほどかかる場合もあるため、依頼先を探して契約するまでの期間も、スケジュールに入れておきます(出典: CINEMATO「動画制作の流れ(フロー)とは?依頼から納品までの工程・スケジュールを解説」)。
工程ごとの分担
制作会社に依頼しても、決めることと確かめることは依頼する側に残ります。 工程ごとの主な分担は次のとおりです。
| 工程 | 制作会社がすること | 依頼する側がすること |
|---|---|---|
| 企画 | ヒアリング、企画案の作成 | 目的・見る人・公開日・予算を伝え、企画案を確認する |
| 構成・台本 | 構成案・台本・絵コンテの作成 | 内容と表記を確かめ、確定する |
| 素材の準備 | 出演者・撮影場所・機材の手配 | ロゴ・写真・資料を渡す。社内の出演者や撮影場所を手配する |
| 撮影・素材の制作 | 撮影、イラストや図の制作 | 撮影に立ち会い、気になる点をその場で伝える |
| 編集 | 編集、字幕、ナレーション、BGM、音の仕上げ | 初稿を確認する日程を空けておく |
| 確認・修正 | 指摘に沿った修正 | 社内の意見をまとめて伝え、完成を承認する |
| 納品・公開 | 決めた形式での書き出しと納品 | 納品データを確かめ、公開する |
見積もりのときにスケジュールの条件を確かめる
見積もりの段階で、スケジュールに関わる次の条件を確かめておきます。
- 納期と、初稿・修正版が届く日
- 修正できる回数と範囲(構成の変更や撮り直しを含むか)
- 依頼する側が素材を渡す期限と、確認の結果を返す期限
- 急ぐ場合に対応できるか、その場合の条件
費用の相場と内訳、権利や納品形式など、見積もりで確かめるほかの項目は、動画制作の費用相場で説明しています。
自社で作る場合の流れ
社内で作る場合も、同じ7つの工程を順に進めます。 最初に決めておくのは、次の3つです。
- 担当:企画・台本・撮影・編集・確認を、それぞれ誰が受け持つか
- 作り方:撮影するか、撮影しないで作るか
- 道具:カメラやマイク、編集ソフト、AIで動画を作るサービスなど、何を使うか
撮影する場合は、素材の準備と撮影の工程が必要で、出演者・場所・機材の手配と、撮影した映像の編集に手間がかかります。 撮影しない場合は、スライドや図、イラスト、パソコンの画面の録画、AIで作る画像などで画面を作り、ナレーションと字幕を入れて仕上げます。
社内で作るときも、確認する人と確認の期限は、依頼する場合と同じように最初に決めておきます。 担当者がほかの業務と並行して進める場合は、工程ごとに作業する日を決めてスケジュールに入れておくと、後回しになりにくくなります。 動画を続けて作る場合は、この7工程と担当・確認の手順を、社内の動画制作のワークフローとして決めておくと、担当者が替わっても同じ手順で進められます。 初めて作る場合の手順と編集のコツは、動画の作り方で説明しています。
動画制作の期間と納期の目安
ここでは、制作会社に依頼する場合の期間の目安を、制作会社が公開している解説記事の値から示します。 どれも目安で、動画の種類や長さ、作り込み、確認にかかる日数で変わります。
全体の期間は1〜3か月程度
企画から納品までの期間は、1〜2か月、または1〜3か月程度とする制作会社が多く見られます。 撮影する実写の動画で約1.5〜2か月、撮影しないアニメーションの動画で約1〜1.5か月とする例もあります。
これらの目安は企画から納品までの期間で、依頼先を探して契約するまでの期間は別にかかります。 また、確認や社内の承認を待つ時間、素材の提供が遅れた時間を、制作が止まっている時間として扱う制作会社もあります。 そのため、社内の手続きや確認にかかる日数は、制作会社の作業の期間とは別に見込んでおきます。
(出典: CINEMATO「動画制作の納期~種類別の目安や短納期にするコツを解説」、LOCUS「動画制作の流れとスケジュール管理の完全ガイド|目安の期間や交渉術も紹介」、プルークス「動画制作の納期はどれくらい?工程別の期間と短納期にするポイントを解説」、ヒューマンセントリックス「動画制作の納期はどれくらい?種類別の目安と遅延させないコツを解説」、トック企画「動画制作の納期は1〜3ヶ月が目安|短縮するための7つの準備と進行のコツ」)
工程ごとの期間
撮影する動画を依頼する場合の、工程ごとの期間の目安は次のとおりです。 工程の分け方は制作会社によって違うため、この記事の7工程にまとめ直しています。
| 工程 | 期間の目安 |
|---|---|
| 企画、構成・台本(絵コンテまで) | 1〜3週間程度 |
| 素材の準備、撮影 | 1〜2週間程度(撮影の当日は半日〜3日ほど) |
| 編集(字幕・ナレーション・音の仕上げを含む) | 2〜3週間程度 |
| 確認・修正、納品 | 1〜2週間程度 |
(出典: CINEMATO、プルークス、ヒューマンセントリックス、トック企画、ムビサク「動画制作にかかる納期はどれくらい?短納期にするポイントや納品までの工程と期間も解説!」)
修正にかかる日数は、修正の中身で変わります。 文字の直しのような小さな修正は1〜2日程度、構成の変更や撮り直しを伴う修正は1〜2週間程度かかるとする制作会社もあります(出典: ヒューマンセントリックス)。
動画の種類による違い
動画の種類によって、期間の目安は次のように変わります。
| 動画の種類 | 期間の目安 |
|---|---|
| SNS・YouTube向けの短い動画 | 1〜2週間程度(2〜4週間を最短とする会社もある) |
| Web広告用の短い動画 | 1〜2か月程度 |
| 社員インタビューや採用動画など、撮影する動画 | 1〜2か月程度 |
| 演出を作り込む会社紹介やドラマ仕立ての動画 | 2〜3か月程度 |
| アニメーション(既存の素材を使う、図や文字の動きが中心) | 1〜2か月程度 |
| アニメーション(イラストを描き起こす) | 2〜4か月程度 |
| テレビCM | 3か月以上 |
(出典: CINEMATO、プルークス、ヒューマンセントリックス、トック企画、ジアスプロモーション「動画制作の納期はどれくらい?種類別目安と短縮のコツを解説」、フレッシュタウン「動画制作の流れを徹底解説|企画・撮影・編集の各工程とスケジュール」、LOCUS)
動画の種類ごとの特徴と、目的に合う種類の選び方は、動画制作の種類一覧で紹介しています。
短い納期で作れる場合
撮影がない、動画が30〜60秒程度と短い、企画と構成がある程度決まっている、素材や資料がそろっている、修正は1回まで、といった条件を満たせば、1週間ほどで作れる場合もあるとされています。 撮影済みの素材を渡して編集だけを頼む場合は、3日〜1週間程度とする制作会社もあります。 ただし、急ぎの依頼は制作会社が人員を優先して確保する必要があるため、多くの場合、追加の費用(特急料金)がかかるとされています。 (出典: CINEMATO、ヒューマンセントリックス)
スケジュールの立て方:公開日から逆算する
動画制作のスケジュールは、公開日から逆算して組みます。 手順は次の5つです。
- 公開日を決め、その前に、社内の承認を終える日を置く
- 工程ごとの日数を、上の目安の範囲で、後ろの工程から順に割り振る
- 確認の回数と期限、確認する人を決め、内容を確定する日(台本の確定、完成の承認など)を書き込む
- 予備の日を入れる
- 逆算した開始日が今日より前になったら、内容か作り方を見直す
予備の日は、天候などで延びやすい撮影の後や、確認・修正の後に置くと使いやすくなります。 全体の期間に2割ほどの余裕を持たせて計画する方法もあり、たとえば10日でできる作業なら12日で計画します(出典: プルークス)。
逆算した開始日が今日より前になる場合は、動画を短くする、撮影しない作り方に変える、確認する人を絞る、といった方法で期間を短くします。 公開日そのものを動かせるかどうかも、早めに確かめておきます。
動画制作の工程表の例:撮影する採用動画を依頼する場合
次の表は、社員インタビューを撮影する採用動画を制作会社に依頼する場合を想定し、公開日の10週間前から逆算して組んだ例です。 各工程の日数は上の目安の範囲で決め、予備の日を加えています。 依頼先が決まって契約を終えた時点から数えているため、依頼先を探して契約するまでの期間は、この前に見込みます。
| 時期 | 工程 | 決めること・確かめること | 確認する人 |
|---|---|---|---|
| 10〜9週間前 | 企画、構成・台本 | 企画案と構成案を確認し、台本を確定する | 担当者、決裁者 |
| 8〜7週間前 | 素材の準備、撮影 | 出演する社員・撮影場所・日程を決め、撮影する | 担当者(撮影に立ち会う) |
| 6週間前 | 予備 | 撮影が延びたときに使う | ― |
| 5〜4週間前 | 編集 | 初稿を受け取る日を確かめておく | 担当者 |
| 3週間前 | 確認・修正(1回目) | 初稿への意見を社内でまとめ、期限までに返す | 担当者、関係部署 |
| 2週間前 | 確認・修正(2回目) | 修正版を確認し、完成を承認する | 決裁者 |
| 1週間前 | 納品、予備 | 納品データを確かめ、公開の準備をする | 担当者 |
| 公開日 | 公開 | 公開先に載せる | 担当者 |
工程表は、表計算ソフトなどで、工程・期限・担当・確認する人・できあがるものの列を作って管理すると、関係者と共有しやすくなります。 確認する人と期限を書き込んだ工程表を最初に共有しておくと、確認の待ち時間を減らせます。
スケジュールが遅れる原因と、防ぐ方法
制作会社の解説では、スケジュールが遅れる原因として、依頼する側の事情が多く挙げられています。 主な原因と防ぐ方法は次のとおりです。
| 遅れる原因 | 防ぐ方法 |
|---|---|
| 確認や社内の承認の返事が遅れる | 確認する人と期限を工程表に書き、最初に共有する |
| 制作が進んでから決裁者の確認が入り、方針が変わる | 決裁者に、企画と台本の段階で確認してもらう |
| 修正の指示があいまい、または何回にも分かれて届く | 社内の意見を1つにまとめ、直してほしい箇所を具体的に伝える |
| ロゴ・写真・資料などの素材を渡すのが遅れる | 必要な素材の一覧と渡す期限を、企画の段階で決める |
| 撮影が天候や出演者の都合で延びる | 撮影の予備日を押さえる |
(出典: プルークス、ヒューマンセントリックス、トック企画、ムビサク)
期間そのものを短くしたい場合は、次の方法があります。
- 動画を短くし、場面の数を減らす
- 撮影しない作り方(アニメーション、スライド、AIで作る動画など)を選ぶ
- イメージに近い参考動画を2〜3本選び、企画の段階で制作会社と共有する
参考動画があると、完成のイメージのずれが減り、修正が少なくなって、納期を短くしやすくなります(出典: CINEMATO、プルークス)。
AIを使って自社で作る場合:短くできる工程
AIで動画を作るサービスを使うと、撮影やナレーションの収録をせずに動画を制作できます。 ここでは、NoLangを例に、AIに任せられる作業と、人が行うことを分けて説明します。
NoLangでは、次の作業をAIに任せられます。
- 台本の下書き:入力した文章や資料から、場面の構成と読み上げる文を作る
- ナレーション:読み上げる文を音声にする
- 画面:場面ごとに、画像や文字を配置する
- 編集の初稿:場面をつないで、1本の動画にする
撮影の準備と撮影、ナレーションの収録がなくなり、素材の準備から編集までの工程を短くできます。 一方で、次のことは人が行います。
- 企画:目的、見る人、伝える内容、公開日を決める
- 入力の用意:もとになる文章・台本・資料を用意する
- 確認:内容が正しいか、言葉づかいや表記が社内の決まりに合っているかを確かめて直す
- 承認と公開:関係者に見てもらい、公開してよいかを判断する
NoLangで作る場合の進め方
NoLangでは、ホームの入力欄に作りたい動画の内容を書くか、入力欄の下の「台本から作成」「資料から作成」から作り始めます。
- 入力欄:作りたい動画の内容を文章で書き、右下の矢印のボタンを押すと、動画の生成が始まります。入力欄の下部にあるメニューで、縦横比(画像では「横型」)と動画の長さの目安(「おまかせ」)を選べます。
- 「台本から作成」:用意した台本を入力し、テンプレートを選んで動画を作ります。
- 「資料から作成」:PDFやPowerPoint(.pptx)の資料をアップロードし、テンプレートを選んでから、作り方(「全ページ解説」「要点のみ解説」「スピーカーノート」「台本を指定」)と指示を入力します。
できた動画は、動画のページの「編集」から編集画面を開き、「読み上げ台本」で場面ごとに読み上げる文を直せます。 直した内容は「この内容で確定する」で動画に反映します。
関係者に見てもらうときは、動画のページの「その他」から「共有リンク」を開き、「動画を公開する」を押します。 公開すると、リンクを知っている人が動画を見られるようになります。 「リンクをコピー」でリンクをコピーし、関係者に送ります。 確認が終わったら、「公開を停止する」で非公開に戻せます。
完成した動画は、動画のページの「ダウンロード」からMP4で保存できます。 操作の詳しい手順は、AI動画の作り方と動画の作り方で説明しています。
作例:工程のメモから作った解説動画
次の動画は、動画制作の進め方を7つの工程にまとめた社内向けのメモをもとに、NoLangで作った解説動画です。 入力に使ったメモは次のとおりです。
動画制作の進め方(社内共有用メモ)
1. 企画:目的、見る人、使う場所、公開日、予算を決める
2. 構成・台本:場面の順番と、話す内容を書く
3. 素材の準備:出演者・場所・機材、写真や資料、ロゴをそろえる
4. 撮影・素材の制作:撮影する。撮影しない動画は、イラストやAIで画面を作る
5. 編集:映像をつなぎ、字幕・ナレーション・BGMを入れる
6. 確認・修正:関係者に見てもらい、まとめて直す
7. 納品・公開:決めた形式で書き出し、公開先に載せる
公開日から逆算して、工程ごとの期限と、確認する人を決める。
動画では、最初に7つの工程の全体を見せてから、工程ごとに、決めることやそろえるものを図で示しています。 ナレーションは読み上げの音声で、話す言葉に合わせて画面の下に字幕が出ます。 最後に、公開日から逆算して期限と確認する人を決めるコツと、7つの工程のおさらいを入れています。
動画制作の流れ|企画から納品まで
動画制作の進め方をまとめた社内メモをもとに、企画から納品・公開までの7つの工程を順に紹介する解説動画にして。最後に、公開日から逆算してスケジュールを立てるコツも入れて。
「このテンプレートで作る」を押すと、NoLangのホームが開き、この動画をお手本にセットできます。 入力欄に紹介したい業務の流れを書いて、動画を生成します。
まとめ
動画制作は、企画、構成・台本、素材の準備、撮影・素材の制作、編集、確認・修正、納品・公開の7工程で進みます。 制作会社に依頼する場合の期間は1〜3か月程度が目安で、依頼先を探して契約するまでの期間と、社内の確認にかかる日数は別に見込みます。 スケジュールは公開日から逆算し、確認する人と期限、予備の日を最初に決めておくと、遅れを防ぎやすくなります。
仕事で使う動画を社内で作り続けるなら、NoLangを使う方法もあります。 文章や台本、PDFやPowerPointの資料から、ナレーションと字幕の付いた動画を作れます。 会社での使い方はお問い合わせから相談でき、詳しい資料は下のボタンから請求できます。
資料をダウンロード