動画制作の種類一覧|目的別・表現別の違い、企業での活用シーンと選び方

この記事の要点

  1. 動画コンテンツは、見る人に情報や体験を届けるために作る動画。誰が見るか、見た後に何をしてほしいか、どこで見るかが決まると、作る動画の種類が決まる。
  2. 動画の種類は、目的(商品紹介・採用・研修など)と表現(実写・アニメーション・スライド・写真・アバターなど)の2つで分け、画面の向き・長さ・音の扱いは見る場所で決める。
  3. 目的別の種類を見る人ごと(見込み客・顧客、求職者、社員、利用者)に、表現別の種類を伝わりやすい中身と作るのに必要なもので一覧にし、種類ごとの詳しい記事を案内している。
  4. 企業ではマーケティング、営業、採用、研修、現場の業務など、部署ごとに使う動画が違う。メリットは、動きと順番で見せられる、声と雰囲気が伝わる、同じ説明を何度でも届けられること。
  5. 選び方は、見た後にしてほしいこと、見る人、見る場所、伝える中身、手元の素材と直す頻度の順に決める。同じ商品の情報シートから、お客様向けの紹介動画と販売スタッフ向けの研修動画を作った作例で、違いを比べられる。
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「動画を作ろう」と決まったとき、最初に迷うのが「どんな動画を作ればいいのか」です。 商品紹介、採用、研修、マニュアルと、動画の種類を表す言葉はたくさんありますが、名前の一覧を眺めるだけでは、自社に合う1本は決まりません。

この記事では、動画の種類を「誰に何をしてほしいか(目的)」と「どう見せるか(表現)」の2つで整理し、見る場所で決まる「形」と合わせて、目的に合う動画を選ぶ手順を説明します。 目的別・表現別の一覧では、種類ごとの詳しい作り方の記事も案内しています。 後半では、同じ商品の情報から、目的を変えて2本の動画を作った作例で、何が変わるのかを比べます。

動画コンテンツとは

動画コンテンツとは、見る人に情報や体験を届けるために作る、中身のある動画のことです。 商品を紹介する動画、仕事の手順を教える動画、会社で働く人の声を伝える動画など、ビジネスで使う動画の多くがこれに当たります。

「コンテンツ」は中身という意味です。 動画の中身は、次の3つによって決まります。

  • 誰が見るか:まだ商品を知らない人、検討中の取引先、求職者、社員など
  • 見た後に何をしてほしいか:問い合わせる、応募する、手順どおりに作業できるようになるなど
  • どこで見るか:SNS、Webサイト、展示会の会場、商談の場、社内のポータルなど

この3つは、そのまま動画の種類を選ぶ手がかりになります。 「採用動画」「研修動画」といった種類の名前は、この3つの組み合わせに付いた呼び名だと考えると、整理しやすくなります。

なお、「動画の種類」という言葉は、MP4やMOVといった動画のファイル形式を指して使われることもあります。 この記事で扱うのは、動画の中身と見せ方の種類です。

動画の種類は「目的」と「表現」で分ける

動画制作や映像制作の種類(ジャンル)を表す言葉には、「採用動画」「研修動画」のように目的を表すものと、「アニメーション動画」「実写の動画」のように見せ方を表すものが混ざっています。 この2つは別々に決めるものです。 たとえば同じ採用動画でも、社員へのインタビューを撮影して作ることもあれば、会社の制度をアニメーションで説明することもあります。

そこで、動画の種類はまず「目的」と「表現」の2つに分けて考えます。 さらに、見る場所によって決まる「形」を合わせた3つで整理すると、作る動画がはっきりします。

動画の種類を決める3つのこと
決めること何を決めるか例
目的誰に見せて、見た後に何をしてほしいか商品紹介動画、採用動画、研修動画、動画マニュアル
表現どう見せるか実写、アニメーション、スライド、写真、アバター
形画面の向き、長さ、音の扱い縦型の短い動画、横型の数分の動画、音を出さなくても伝わる動画

決める順番は、目的が先です。 目的が決まると、伝える中身と見る場所が決まり、それに合う表現と形を選べるようになります。 表現を先に決めると、「アニメーションにしたが、伝えたかった職場の雰囲気が出ない」といった食い違いが起きやすくなります。

形は、見る場所で決まる

画面の向き、長さ、音の扱いは、動画を見てもらう場所でほぼ決まります。 同じ内容でも、SNSに載せる動画と、商談で見せる動画では、作り方が変わります。

見る場所と形の目安
見る場所画面の向き音の扱い長さ
SNSのフィード(Instagram、TikTok、YouTubeショートなど)縦型字幕と画面の文字で、音なしでも伝わるようにする短くし、最初の数秒で何の動画かを伝える
YouTube、自社のWebサイト横型音あり。字幕も付ける内容に合わせる。長いときは章に分ける
展示会のブース、店頭のモニター置く画面の向きに合わせる音なしで伝わるようにする足を止めている間に、要点が1周する長さ
商談、メールで送る横型音あり相手が仕事の合間に見終えられる長さ
社内のポータル、研修のシステム横型音あり。字幕も付ける1本に1つのテーマにして、必要なところを見直せるようにする

縦型の動画の作り方はYouTubeショート動画の作り方とインスタのリールの作り方、画面のサイズと縦横比は動画の解像度とアスペクト比で詳しく説明しています。

目的別の動画の種類一覧

目的別の種類を、動画を見る人ごとにまとめました。 同じ商品を扱う動画でも、見る人が変われば、作る動画の種類と伝える中身が変わります。そのため、まず「誰が見るか」から探すと選びやすくなります。 それぞれの種類の作り方は、表の右端の記事で詳しく説明しています。

見込み客・顧客に向けた動画

商品やサービスを知ってもらい、選んでもらうための動画です。

見込み客・顧客に向けた動画
種類見た後にしてほしいこと主な見る場所詳しい記事
商品紹介動画商品の特長や使い方を知って、買うECサイト、SNS、店頭商品紹介動画の作り方
サービス紹介動画何ができて、使うと何が変わるかを知るWebサイト、商談、展示会サービス紹介動画とは
会社紹介動画会社の事業と強みを知るWebサイト、商談、説明会会社紹介動画の作り方
PR動画(プロモーション動画)会社や商品、店舗、取り組みを知って、興味を持つSNS、Webサイト、イベントPR動画とは
動画広告知る・比べる・申し込むのうち、決めた一つの行動をするYouTubeやSNSなどの広告枠動画広告とは
営業動画提案の中身を理解し、次の商談に進む商談の前後のメール、商談の場営業動画とは
展示会動画通路で足を止めて、ブースで話を聞く展示会のブース展示会動画の作り方
イベント動画申し込む、当日の流れを知る、次回も参加するSNS、会場のスクリーンイベント動画の作り方

商品紹介動画とサービス紹介動画は、紹介するものに形があるかどうかで分かれます。 形のないサービスは、使う前と後で何が変わるかを見せる構成が中心になります。 PR動画と動画広告は混同されやすい言葉ですが、動画広告はWeb上の広告枠に動画の形で出す広告を指し、PR動画はWebサイトやSNS、イベントなど、広告枠に限らず使われます。

求職者に向けた動画

自社の事業や働き方、働く人を知ってもらい、応募につなげるための動画です。

求職者に向けた動画
種類見た後にしてほしいこと主な見る場所詳しい記事
採用動画事業・働き方・人を知って、応募する採用サイト、会社説明会、求人媒体採用動画とは
インタビュー動画社員の言葉から、仕事の実際を知る採用サイト、説明会インタビュー動画の作り方

インタビュー動画は、人に質問をして、その人が自分の言葉で答える様子を撮影・編集した動画です。 採用だけでなく、お客様に話してもらう導入事例や、経営者のメッセージにも使われます。

社員に向けた動画

社内で知識や手順をそろえるための動画です。

社員に向けた動画
種類見た後にしてほしいこと主な見る場所詳しい記事
研修動画研修の内容を理解し、仕事で同じようにできるようになる社内のポータル、研修のシステム研修動画とは・研修動画の作り方
eラーニング動画自分のペースで学び、理解を確かめる研修のシステム(LMS)eラーニング動画作成の流れ
動画マニュアル困ったときに手順を見て、作業を終える社内のポータル、現場の端末動画マニュアルの作り方

3つとも社内で使う動画ですが、使い方が違います。 研修動画とeラーニング動画は、最初から通して見て学ぶ教材です。 動画マニュアルは、作業の途中で困ったときに、該当する手順を引いて見るために使います。

商品やサービスの利用者、知りたいことがある人に向けた動画

使い方や仕組みを分かってもらい、自分でできるようにするための動画です。

利用者や知りたいことがある人に向けた動画
種類見た後にしてほしいこと主な見る場所詳しい記事
ハウツー動画(チュートリアル動画)同じ作業を自分でやり終えるWebサイトのヘルプ、YouTubeハウツー動画の作り方
解説動画仕組みや考え方を理解するYouTube、Webサイト解説動画の作り方

ハウツー動画は「やり方」を、解説動画は「なぜそうなるのか」を伝える動画です。 問い合わせの多い使い方をハウツー動画にしておくと、同じ説明を何度もする手間を減らせます。

表現別の動画の種類

次は、どう見せるかで分けた種類です。 表現によって、作るのに必要なものと、伝わりやすい中身が変わります。

表現別の動画の種類
表現画面の特徴伝わりやすい中身作るのに必要なもの
実写カメラで人や物、場所を撮影する人柄、職場の雰囲気、実物の質感、現場の様子撮影する場所と機材、出演する人
アニメーションイラストやキャラクター、図形を動かす撮影できない仕組み、サービスを使う場面、物語イラストや図の素材と、動きを付ける作業
モーショングラフィックス・インフォグラフィック文字や図形、グラフの動きで見せる数字、特長、仕組み伝える文字と数字、ロゴ
3DCG立体のモデルを作って動かす製品の内部、まだ形のない製品、建物3Dのモデルと、それを動かす作業
スライド・資料資料のページに、ナレーションや字幕を付けて進める研修の内容、営業資料、手順の説明PowerPointやPDFの資料
画面録画パソコンやアプリの操作を録画して見せるソフトの操作手順操作する画面
写真写真を順に見せ、文字やナレーション、音楽を付ける商品のラインナップ、施設の紹介、イベントの記録写真
アバター・キャラクター人物やキャラクターが、台本を読み上げて案内する案内役が語りかける説明、研修、サービスの紹介台本と、人物の写真やキャラクターのイラスト

実写は、撮影の準備に手間がかかる一方で、実在の人や場所の空気をそのまま伝えられます。 アニメーションは、撮影できないものを見せられ、内容が変わっても絵や文字を差し替えて直せます。 アニメーションの中の種類はアニメーション動画とは、文字や図形の動きで見せる表現はモーショングラフィックスとはで詳しく説明しています。

スライド・資料、画面録画、写真の3つは、撮影をしなくても、手元にある資料や画面、写真から作れる表現です。 社内で動画を作るときは、まずこの3つで作れないかを考えると、準備の手間を抑えられます。 写真から作る動画の作り方は写真スライドショーの作り方にまとめています。

アバター・キャラクターは、出演する人を撮影する代わりに、人物やキャラクターが台本を読み上げる表現です。 話す言葉は台本で決まるので、内容を変えるときも台本を直せば作り直せます。 種類と使い方はAIアバターとはで説明しています。

1本の動画で、表現を組み合わせることもよくあります。 たとえば、冒頭は社員のインタビューを実写で見せ、制度の説明は図のアニメーションに切り替えるといった作り方です。

企業での動画の活用シーン

企業の中では、部署ごとに違う場面で動画が使われています。 業務の流れに沿って、どの場面で、どの種類の動画が使われるかをまとめました。

部署・業務ごとの動画の活用シーン
部署・業務動画を使う場面主に使う動画の種類
マーケティングまだ知らない人に知ってもらう、興味を持ってもらうPR動画、動画広告、SNS向けの縦型動画
営業商談の前に提案の要点を送る、商談の後に決裁者へ回してもらう営業動画、サービス紹介動画、導入事例のインタビュー動画
展示会・イベント・店舗ブースや店頭で足を止めてもらう、イベントを告知する展示会動画、イベント動画、商品紹介動画
カスタマーサポートよくある使い方の質問に答えるハウツー動画、解説動画
採用説明会や採用サイトで、仕事と働く人を伝える採用動画、社員のインタビュー動画、会社紹介動画
人事・研修新入社員研修や、全社員に受けてもらう研修を行う研修動画、eラーニング動画
現場の業務作業の手順やシステムの操作を、必要なときに確かめる動画マニュアル、画面録画の操作説明
広報・経営方針や取り組みを社内外に伝える経営者のメッセージ動画、会社紹介動画

一つの会社でも、部署が違えば作る動画の種類が変わります。 新しい商品を出すときに、マーケティングはお客様向けの紹介動画を、営業や販売の現場はスタッフ向けの説明動画を必要とする、というように、同じ題材から目的の違う動画が何本も必要になることもあります。 この記事の後半の作例は、この場面を想定しています。

実在の企業の動画の活用事例は、種類ごとの記事で、各社が公開している動画をもとに紹介しています。 サービスの紹介はサービス紹介動画とは、会社の紹介は会社紹介動画の作り方、業務の手順は動画マニュアルの作り方で事例を読めます。 動画を使ったマーケティングの進め方(誰に、どの動画を、どの順番で出し、何の数字を見るか)と、目的ごとの企業の事例は、動画マーケティングとはで詳しく説明しています。

動画を活用するメリット

動画を使うと、文章や静止画だけでは伝えにくいことを、短い時間で伝えられます。 主なメリットは次の4つです。

  • 動きと順番で見せられる:作業の手順や、サービスの仕組みのように、順番に変化していくものを、そのまま見せられます。
  • 声と表情、雰囲気が伝わる:話す人の声の調子や表情、職場や店の雰囲気は、文章よりも動画のほうが伝わります。採用や会社紹介で動画が使われる理由です。
  • 同じ説明を、同じ内容で何度でも届けられる:研修や商品の説明を動画にしておけば、誰が説明する場合でも、いつ見ても、同じ内容が伝わります。何度も同じ説明をしていた手間も減らせます。
  • 時間や場所を選ばずに見てもらえる:見る人が、自分の都合のよいときに、何度でも見返せます。

動画を見る場も広がっています。 総務省情報通信政策研究所が2025年12月に13〜79歳の1,800人に行った調査では、YouTubeの利用率は81.5%でした(出典:総務省「令和7年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表)。

作る前に知っておきたいこと

動画にはメリットがある一方で、作る前に知っておきたいこともあります。

  • 作る手間がかかる:撮影する動画は、場所と人と機材の準備が要ります。撮影しない表現でも、台本や素材の準備は必要です。
  • 内容が変わったら直す必要がある:料金や手順、制度が変わると、古い動画は誤った案内になります。直しやすい作り方を選び、更新する担当を決めておきます。
  • 置くだけでは見てもらえない:見る人がいる場所に置き、見てもらうきっかけを作る必要があります。
  • 詰め込みすぎると伝わらない:伝えたいことが多いときは、見る人や目的ごとに動画を分けたほうが伝わります。
  • 写真・音楽・出演者の許諾が要る:写真や音楽を使うときや、人に出演してもらうときは、使ってよいかを確かめておく必要があります。詳しくは動画の著作権で説明しています。

目的に合う動画の選び方

目的に合う動画は、次の5つを順番に決めていくと選べます。 上から順に決めることで、後の判断がぶれにくくなります。

1. 見た後にしてほしいことを一つに決める

最初に、動画を見た人に何をしてほしいかを一つに決めます。 「商品を知ってもらい、問い合わせもしてもらい、採用にもつなげたい」と欲張ると、誰に向けた動画なのかがぼやけます。 してほしいことが複数あるときは、動画を分けることを考えます。

2. 見る人と、その人がすでに知っていることを確かめる

次に、誰が見るかを決め、その人がすでに何を知っているかを確かめます。 まだ商品を知らない人には、まず何の商品かを伝える必要があります。 すでに商品を扱っている販売スタッフには、使い方や注意点をくわしく伝える必要があります。 同じ商品でも、見る人によって伝える中身が変わります。

3. 見る場所を決める

動画を見てもらう場所を決めます。 場所が決まると、画面の向き、長さ、音の扱いが決まります(前の「形は、見る場所で決まる」の表)。

4. 伝える中身から表現を選ぶ

伝える中身がどんな性質のものかで、合う表現を選びます。

伝える中身と合う表現
伝える中身合う表現使われる動画の例
人柄、職場や店の雰囲気、実物の質感実写、インタビュー採用動画、会社紹介動画
目に見えない仕組み、数字アニメーション、モーショングラフィックスサービス紹介動画、実績の報告
作業の手順、ソフトの操作実演の撮影、画面録画、図で示す手順動画マニュアル、ハウツー動画
資料にまとまっている説明スライド・資料にナレーション研修動画、営業動画
案内役が語りかけたほうが伝わる説明アバター・キャラクター研修動画、サービス紹介動画
写真のある商品、場所、出来事写真に文字やナレーション商品紹介動画、イベントの記録

5. 手元の素材と、直す頻度で作り方を決める

最後に、手元にある素材と、内容をどのくらいの頻度で直すかで、作り方を決めます。 撮影が必要な表現を選んだのに撮影の準備ができない場合は、手元の資料や写真で作れる表現に切り替えることも考えます。 料金や手順のように変わりやすい内容は、撮り直しの要らない表現で作っておくと、更新が楽になります。

作例:同じ商品でも、目的が変わると作る動画が変わる

ここまでの選び方を、実際の動画で確かめてみます。 架空の生活雑貨メーカー「ミナモ」が、新しいスープジャーを発売する場面を想定しました。 新しい商品を出すときは、お客様に知らせる動画と、売り場のスタッフに説明のしかたを伝える動画の両方が必要になることがあります。

そこで、同じ商品情報シートをもとに、誰に向けて、どこで見せる動画かを変えて、2本の動画をNoLangで作りました。 台本、構成、長さ、見せ方は、それぞれの目的に合わせて作っています。 商品情報シートには、容量・色・価格・発売日、3つの特長、使い方と注意の5項目、お客様からよく聞かれることが書かれています(数値も、このシートに書いた架空の値です)。

2本で決めたこと

ここまでに説明した選び方で決めることを、2本それぞれについて並べると、次のようになります。

同じ商品情報から作った2本の違い
決めることお客様向けの動画販売スタッフ向けの動画
見た後にしてほしいこと新しい商品を知って、発売日を覚えてもらうお客様に、特長と使い方の注意を正しく説明できるようになる
見る人まだ商品を知らない人この商品を売り場で扱う販売スタッフ
見る場所SNS社内の研修
形縦型、42秒横型、3分5秒
伝える中身特長(保温・保冷、広い口、パッキン1つ)、予熱のコツ、3色、容量と価格、発売日容量・色・価格・発売日、特長の伝え方、お渡し前に伝える5つの注意、お客様の質問に答える練習、おさらい
表現商品の画像と短い映像に、大きな文字を重ねるイラストの人物、商品の画像と図、チェックリストで進める
種類商品紹介動画研修動画

お客様向け:SNSで知らせる縦型の商品紹介動画

SNSで新商品を知らせる縦型の商品紹介動画

生活雑貨メーカー「ミナモ」の新商品情報シートをもとに、新しいスープジャーをSNSでお客様に知らせる、縦型の短い商品紹介動画を作ってください。

このテンプレートで動画を作る

お昼にふたを開けると湯気が立つ場面から始め、朝にスープを入れる場面へ戻ってから商品を見せます。 そのあとは、特長を1つずつ大きな文字で見せ、3色、容量と価格、発売日の順に進みます。 SNSでは音を出さずに見る人もいるため、ナレーションと同じ内容を、画面の文字と字幕でも示しています。

商品情報シートにある使い方と注意のうち、画面で大きく扱ったのは、保温を長持ちさせる予熱のコツだけです。 電子レンジが使えないことなどの注意は、最後の画面に小さく添えています。 まだ商品を知らない人に、最初に伝えたいのは、使うと何がうれしいかだからです。 なお、この動画の商品の画像と映像は、撮影したものではなく、画像生成と動画生成で作ったものです。

販売スタッフ向け:売り場での説明のしかたを教える研修動画

新商品の説明のしかたを販売スタッフに教える研修動画

生活雑貨メーカー「ミナモ」の新商品情報シートをもとに、新しいスープジャーのお客様への説明のしかたを、売り場の販売スタッフに教える社内研修動画を作ってください。

このテンプレートで動画を作る

売り場でお客様に「お昼まで温かいんですか?」と聞かれる場面から始め、基本、特長、注意、練習の4つのステップで進みます。 画面の上に今どのステップかを示し、お客様に言う言葉は吹き出しで見せて、そのまま使える言い方を覚えられるようにしています。

お客様向けの動画では小さく添えただけの注意は、ここでは5つのチェックリストにして、1つずつ説明します。 入れすぎるとふたを閉めたときにあふれる、といった理由も添えて、なぜお客様に伝えるのかが分かるようにしました。 数字を伝えるときに「ミナモの社内試験による」と添えることも、研修のポイントとして入れました。 練習のステップでは、お客様からの質問にどう答えるかを考える問題を出し、最後のおさらいで要点をまとめ直しています。 商品の画像は、お客様向けの動画と同じく、画像生成で作ったものです。

2本を比べて分かること

同じ商品情報から作っても、見る人と見る場所が変わると、次のことが変わります。

  • 入れる情報の量:お客様向けは、使う良さが伝わる情報に絞りました。販売スタッフ向けは、説明に必要な注意まで、シートの内容をほぼすべて入れています。
  • 長さと画面の向き:SNSで見る動画は縦型で短く、研修で見る動画は横型で、ステップごとに時間をかけています。
  • 構成:お客様向けは、使う場面から入って商品へつなげます。販売スタッフ向けは、売り場の質問から入り、答えられるようになるまでを順に学びます。
  • 見せ方:お客様向けは、商品の見た目と湯気で「おいしそう」と感じてもらう見せ方にし、販売スタッフ向けは、手順と言い方を覚えやすい図とイラストの見せ方にしています。

作る前に、見た後にしてほしいこと、見る人、見る場所を決めておけば、同じ素材からでも、目的に合う動画を作り分けられます。 商品紹介動画の作り方は商品紹介動画の作り方、研修動画の作り方は研修動画の作り方で詳しく説明しています。

動画を社内で作る方法

動画を作る方法は、撮影して編集するか、手元の文章や資料、写真から作るかに分かれます。 目的と表現が決まったら、手元にあるものから作り方を選びます。 作る手順の全体は動画の作り方、企画から納品までの工程は動画制作の流れで説明しています。 制作会社に依頼する場合の費用の目安は、動画制作の費用相場で、依頼先・種類・長さ別にまとめています。

動画生成AIの「NoLang」では、手元にあるものに合わせて、次の入口から動画を作れます。

手元にあるものとNoLangの作り方
手元にあるものNoLangの入口作れる動画の例
作りたい内容を書いた文章プロンプトから解説動画、紹介動画
読み上げる台本台本から(一人のナレーション、複数人の掛け合い)ナレーション付きの解説動画、掛け合いの動画
PowerPointやPDFの資料資料から(全ページ解説、要点のみ解説、スピーカーノートの読み上げ、ページごとの台本の指定)研修動画、営業動画、動画マニュアル
写真や画像画像から商品紹介動画、写真のスライドショー
撮影した動画動画から(字幕を付ける、切り抜く、ナレーションを付ける、要点のダイジェストにまとめる)インタビュー動画、セミナーの記録
録音した音声音声から字幕入りの動画
人物の写真や、自分の声アバター・ボイスを作成アバターやキャラクターが話す動画

オープニングや場面のつなぎに使う短い映像は「AIクリップ生成」で作れ、写真やイラストに動きを付けることもできます。 それぞれの入口の使い方は、NoLangの動画生成の手段まとめで確認できます。

まとめ

動画の種類は、「誰に何をしてほしいか(目的)」と「どう見せるか(表現)」の2つで整理できます。 見る場所が決まれば、画面の向きや長さ、音の扱いといった形も決まります。

自社の動画を選ぶときは、見た後にしてほしいこと、見る人、見る場所、伝える中身、手元の素材の順に決めていきます。 同じ商品の情報からでも、目的が変われば、作る動画の種類も、長さも、見せ方も変わります。 種類が決まったら、一覧の表で案内している記事で、その種類の作り方を確かめてください。

仕事で使う動画を社内で作り続けるなら、NoLangを使う方法もあります。 文章や台本、PDFやPowerPointの資料から、ナレーションと字幕の付いた動画を作れます。 会社での使い方はお問い合わせから相談でき、詳しい資料は下のボタンから請求できます。

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よくある質問

動画制作にはどんなジャンルがありますか?
目的で分けると、商品紹介動画、サービス紹介動画、会社紹介動画、PR動画、動画広告、営業動画、展示会動画、イベント動画、採用動画、インタビュー動画、研修動画、eラーニング動画、動画マニュアル、ハウツー動画、解説動画などがあります。表現で分けると、実写、アニメーション、モーショングラフィックス、3DCG、スライド・資料、画面録画、写真、アバター・キャラクターがあります。目的と表現は別々に選ぶもので、目的を先に決めます。
「動画の種類」はMP4などのファイル形式のことですか?
「動画の種類」という言葉は、MP4やMOVなどのファイル形式を指して使われることもあります。この記事で扱っているのは、商品紹介動画や研修動画のような、動画の中身と見せ方の種類です。
動画コンテンツと動画広告は何が違いますか?
動画コンテンツは、見る人に情報や体験を届けるために作る動画全般を指します。動画広告は、そのうちYouTubeやSNSなどの広告枠に、広告として出す動画です。同じ商品紹介の動画でも、Webサイトに載せればWebサイトの動画コンテンツとして、広告枠に出せば動画広告として使われます。
最初に作るなら、どの種類の動画がよいですか?
社内で何度も同じ説明をしている内容から始めると、効果を確かめやすくなります。たとえば、よく聞かれる使い方の質問ならハウツー動画、毎回同じ内容の研修なら研修動画です。見る人と見た後にしてほしいことがはっきりしているので、動画にした後に、問い合わせや説明の手間が減ったかで結果を確かめられます。
1本の動画で、複数の目的を兼ねられますか?
見る人と、見た後にしてほしいことが違うなら、動画を分けたほうが伝わります。たとえば、お客様に商品を知ってもらう動画と、販売スタッフに説明のしかたを教える動画では、伝える中身も長さも違います。同じ商品情報や素材を使って目的ごとに作り分けると、準備の手間を抑えられます。
撮影をしないで作れる動画には、どんな種類がありますか?
スライドや資料にナレーションを付ける動画、パソコンの操作を録画する動画、写真を順に見せる動画、アニメーションやモーショングラフィックス、アバターやキャラクターが話す動画は、撮影をしなくても作れます。手元の資料や写真、台本から作れるので、研修動画や動画マニュアル、商品紹介動画などで使われています。
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