動画編集や動画制作の打ち合わせ、編集ソフトの画面、作り方の解説には、「カット」「尺」「テロップ」「エンコード」のような言葉がよく出てきます。 意味があいまいなままだと、頼みたいことが相手に伝わらなかったり、書き出しの設定で迷ったりします。
この記事では、動画編集と動画制作でよく使う用語を、企画・構成、撮影、編集、音声、書き出しと形式の順に分け、制作の現場で聞く言葉と合わせて意味を説明します。 それぞれの意味には、辞典や公式のヘルプ、映像制作会社の用語集など、確かめた出典へのリンクを付けています。 最後に、この記事の用語メモからNoLangで作った、用語を1つずつ紹介する解説動画を載せています。
作業ごとの主な用語
この記事で説明する用語を、使う作業ごとにまとめました。
| 作業 | 主な用語 |
|---|---|
| 企画・構成 | 台本(シナリオ)、絵コンテ、尺、ロケハン、香盤表 |
| 撮影 | カット、ショット、シーン、テイク、パン、チルト、ズーム、インサートカット、クロマキー合成、ロケ、同録 |
| 編集 | 編集、タイムライン、ノンリニア編集、オフライン編集・オンライン編集、トリミング、クロップ、トランジション、オーバーラップ、ワイプ、フェードイン・フェードアウト、テロップ、スーパー、字幕、キャプション、キーフレーム、ピクチャー・イン・ピクチャー、カラーコレクション、カラーグレーディング |
| 音声 | ナレーション、アフレコ、BGM、効果音(SE)、MA、ミキシング |
| 書き出しと形式 | 書き出し、レンダリング、エンコード、コーデック、コンテナ、解像度、アスペクト比、フレームレート、ビットレート、サムネイル |
| 制作の現場 | 押し・巻き、ケツ・ケツカッチン、完パケ、板付き、バラし、てっぺん |
意味は、辞典の説明をもとにしています。 制作の現場で使う言葉には、辞典に映像での意味が載っていないものが多いため、映像制作会社や編集会社の用語集を出典にしています。 出典によって説明が違う言葉は、その違いも書いています。
企画・構成の用語
撮影や編集を始める前に、動画の内容と段取りを決めるときに使う言葉です。
- 台本(シナリオ):せりふやト書き(動きや場面の指示)などを書いた、演出のもとになる本です。脚本とも言います(コトバンク「台本」)。
- 絵コンテ:カットごとの画面の構成を絵で示し、映像の流れをたどれるようにしたものです(コトバンク「絵コンテ」)。辞典では、略した「コンテ」を、シナリオをもとに、画面ごとのせりふや動作、撮り方の指示を書き込んだ撮影台本と説明しています(コトバンク「コンテ」)。
- 尺:映像作品の長さ(時間)のことです。想定より短いことを「尺ショート」、長いことを「尺オーバー」と言います(TSP「編集業界用語辞典」)。もとは長さの単位ですが、映像業界では時間を表す言葉として使われています(映像制作センター「映像業界用語辞典」)。
- ロケハン:「ロケーション」と「ハンティング」を組み合わせた言葉の略で、撮影に合う場所を探して歩くことです(コトバンク「ロケハン」)。撮影前の下見のことも指します(TSP「撮影業界用語辞典」)。
- 香盤表(香盤):撮影では、撮影当日のスケジュール表のことです。時間のほかに、出演者や衣装、小道具など、必要なものを書き込みます(映像制作センター「映像業界用語辞典」)。もとは演劇で、出演する俳優の名前と配役を場面ごとに書いた表を指す言葉です(コトバンク「香盤」)。
動画の構成と台本の作り方は動画構成の考え方と作り方|構成案テンプレートと記入例・完成動画つきで、絵コンテの書き方は動画の絵コンテの書き方|7つの欄と手順を記入例で解説、構成案や台本との違いもで説明しています。 企画から納品までの工程の全体は、動画制作の流れ|企画から納品までの7工程と、スケジュール・納期の目安にまとめています。
撮影の用語
カメラで映像と音を撮るときに使う言葉です。
- カット:カメラを止めずに撮った、ひと続きの映像です(コトバンク「カット」)。辞典では、日本ではカットとショットをあまり区別しないと説明しています。
- ショット:カメラが回り始めてから止まるまでに撮った、ひと続きの映像です。「ロングショット」のように、撮り方の名前にも使います(コトバンク「ショット」)。
- シーン:同じ時間、同じ場所、同じ出来事でまとめられる、ひと続きのショットです。1つのショットだけでできたシーンもあります(コトバンク「シーン」)。
- テイク:1つのカットを撮るための、1回分の撮影です(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」)。
- パン:カメラを1か所に据えたまま、レンズの向きを水平に動かして撮ることです(Weblio「パン」(デジタル大辞泉))。
- チルト(ティルト):カメラを1か所に据えたまま、レンズの向きを上下に動かして撮ることです(コトバンク「チルト」)。
- ズーム:ズームレンズを使って、画像を拡大したり縮小したりすることです(コトバンク「ズーム」)。
- インサートカット:つながっている映像の中に挿し込むカットです(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」)。
- クロマキー合成:色の違いを使って、切り抜きたい被写体を背景から切り離し、別の画面にはめ込む合成の方法です(コトバンク「クロマキー」)。青や緑の背景の前で撮った被写体を、別に撮った背景にはめ込む方法は、ブルーバック合成とも呼ばれます(Weblio「ブルーバック合成」(デジタル大辞泉))。
- ロケ:「ロケーション」の略で、撮影所やスタジオの外に出て、景色や町並みを背景に撮ることです(コトバンク「ロケーション」)。
- 同録(同時録音):撮影と同時に、映像に伴う音声を録音することです(コトバンク「同時録音」)。
カット・シーン・テイクの違い
似た言葉ですが、指すものの大きさが違います。
| 用語 | 指すもの |
|---|---|
| カット(ショット) | カメラを止めずに撮った、ひと続きの映像。映像を組み立てるいちばん小さい単位 |
| シーン | 同じ時間・場所・出来事でまとめた、ひと続きのショット |
| テイク | 1つのカットを撮る1回分の撮影。撮り直すと、同じカットのテイクが増える |
ブリタニカ国際大百科事典は、ショットを映画のいちばん小さい単位、シーンをショットとシークエンスの間の単位と説明しています(コトバンク「ショット」、コトバンク「シーン」)。 シークエンスは、ストーリーやシーンの流れのことです(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」)。
編集の用語
撮った映像や素材を選んでつなぎ、文字や音を加えて仕上げるときに使う言葉です。 撮影の後に行う、映像と音声の編集などの作業をまとめて、ポストプロダクション(ポスプロ)と呼びます(コトバンク「ポストプロダクション」)。
編集の基本の言葉
- 編集:撮った映像を、作品にまとめることです(コトバンク「編集」)。映像制作の用語集では、撮った映像から必要な部分だけをまとめる作業と説明しています(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」)。
- タイムライン:動画編集で、作品全体の流れを時間の順に並べて管理する機能です。映像の切り替わりや、BGM・効果音が入るタイミングを見ながら編集できます(Weblio「タイムライン」(IT用語辞典バイナリ))。
- ノンリニア編集:パソコンなどに取り込んだデジタルの映像データを使って、コンピューターで編集することです(コトバンク「ノンリニア編集」)。ビデオテープを使う編集は、リニア編集と呼びます(コトバンク「リニア編集」)。
- オフライン編集・オンライン編集:オフライン編集は、本番の編集の前に行う仮の編集です。オンライン編集は、オフライン編集で決めた内容をもとに行う本番の編集です(Weblio「オフライン編集」(ビデオ用語集)、Weblio「オンライン編集」(ビデオ用語集))。CMの制作では、仮の編集で画面のつなぎや文字、音を制作の関係者と広告主で確かめ、承諾を得てから本番の編集に入ります(Weblio「オフライン編集」(広告用語辞典))。
切る・切り替える
- トリミング:画像の不要な部分を取り除いて、画面を整えることです(コトバンク「トリミング」)。動画編集ソフトでは、クリップ(読み込んだ映像や音声の素材)の長さを変えることを「トリム」と呼ぶものもあります(Appleのヘルプの用語集)。
- クロップ:画像の一部分を切り出すことです。辞典では、トリミングと同じ意味としています(コトバンク「クロップ」)。
- トランジション:場面と場面を切り替える手法です(コトバンク「トランジション」)。映像作品では、画面を切り替えるときの継ぎ目の処理を指し、ズームやページをめくるような効果など、さまざまな種類があります(同じページのホームページ制作用語集)。
- オーバーラップ(ディゾルブ):1つの画面を消しながら、重ねて次の画面を映し出す切り替え方です。二重写し、ディゾルブ、クロスディゾルブとも言います(コトバンク「オーバーラップ」)。
- ワイプ:1つの画面を片隅から拭き取るように消していき、その後に次の画面を出す切り替え方です。辞典では、画面の上に別の場面を重ねることもワイプとしています(コトバンク「ワイプ」)。
- フェードイン・フェードアウト:フェードインは、暗い画面が少しずつ明るくなって映像が現れること、フェードアウトは、映像が少しずつ暗くなって消えることです(コトバンク「フェードイン」、コトバンク「フェードアウト」)。精選版 日本国語大辞典は、音楽や効果音がだんだん大きくなること、小さくなって消えることにも使うとしています(同じページ)。
動画の編集で「トリミング」と「クロップ」を分けて使うときは、映像の前後を切って長さを整えるのがトリミング(トリム)、画面の一部分を切り出して映す範囲を変えるのがクロップです。 どちらの意味で言っているかは、時間を切るのか、画面を切るのかで見分けられます。
文字を入れる
- テロップ:画面に映し出す文字や図形、写真のことです。もとはテレビで、カメラを通さずに文字などを映し出す装置の商標名でした(コトバンク「テロップ」)。
- スーパー(スーパーインポーズ):2つの画面を重ねて1つの画面を作ることや、画面の隅にせりふや説明の文字を焼き付けることです(コトバンク「スーパーインポーズ」)。
- 字幕:映画やテレビで、題名や配役、説明などを文字で映し出したものです。特に外国映画で、会話の訳を画面に映し出したものも指します(コトバンク「字幕」)。
- キャプション:写真や挿絵に添えた説明文のことで、映画の字幕の意味もあります(コトバンク「キャプション」)。
デジタル大辞泉では、テロップ、スーパーインポーズ、字幕、キャプションを、互いに似た言葉として並べています。 テロップと字幕の違いと使い分け、動画への入れ方は、テロップとは?字幕との違い、種類と使い分け、動画への入れ方と見やすく作るコツで説明しています。
動きや色を整える
- キーフレーム:動く画像を作るときの基点になるフレーム(コマ)です。キーフレームとキーフレームの間の画像を補って、アニメーションを作ります(コトバンク「キーフレーム」)。
- ピクチャー・イン・ピクチャー:画面の一部に、小さな画面を別に表示することです(コトバンク「ピクチャーインピクチャー」)。
- カラーコレクション(カラコレ):天候や機材などが違う条件で撮った映像の、明るさの階調やホワイトバランスなどを補正して、自然につながるように整えることです(コトバンク「カラーコレクション」)。
- カラーグレーディング(カラグレ):動画や静止画の色合いを調整することです。映画では、主に撮影の後の作業の最後の工程で行います(コトバンク「カラーグレーディング」)。
辞典の説明では、カラーコレクションは複数の映像を自然につなぐための補正、カラーグレーディングは色合いを調整すること自体を指します。
音声の用語
声や音楽、効果音を録ったり、映像に合わせて整えたりするときに使う言葉です。
- ナレーション:映像の内容や場面を説明する語りです(コトバンク「ナレーション」)。映像制作の用語集では、画面に映っていない立場から、映像に解説を加えることと説明しています(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」)。
- アフレコ:「アフターレコーディング」の略で、先に映像を撮っておき、それに合わせて後から音声を録音することです(コトバンク「アフレコ」)。ブリタニカ国際大百科事典は、アフレコの反対を同時録音としています(同じページ)。
- BGM:「バックグラウンドミュージック」の略で、映画やテレビの画面の背景などに、雰囲気を出すために流す音楽です(コトバンク「BGM」)。
- 効果音(SE):場面の状況や登場人物の気持ちを表す音です(コトバンク「効果音」)。SEは「サウンドエフェクト」の略です(コトバンク「SE」)。
- MA:映像を編集した後に行う、映像のための音声の編集作業です。日本だけで通じる略語で、アメリカではビデオ・スイートニングと呼ばれます(Weblio「MA」(デジタルレコーディング用語集))。
- ミキシング:声や音楽、効果音など、2つ以上の音を混ぜ合わせて調整し、1つの音にまとめることです(コトバンク「ミキシング」)。
ナレーションを動画に入れる方法は動画にナレーションを入れる方法で、自分で録音する手順はナレーション録音の方法で説明しています。 BGMと効果音の探し方と利用条件は、YouTubeオーディオライブラリの使い方にまとめています。
書き出しと形式の用語
編集を終えた動画をファイルにするときや、投稿先の設定を選ぶときに使う言葉です。
- 書き出し(エクスポート):編集した内容を、ほかのソフトや機器で使える形式のファイルにして保存することです。辞典では、エクスポートを、ファイルやデータを別のソフトで使える形式に変換して保存する機能と説明しています(コトバンク「エクスポート」)。
- レンダリング:データをもとにコンピューターで計算して、画像や動画、音声を作り出したり、組み合わせたりすることです(コトバンク「レンダリング」)。
- エンコード:映像や音声のデータを、決まった形式に変換したり、圧縮したりすることです。元に戻すことはデコードと言います(コトバンク「エンコード」)。
- コーデック:映像や音声のデータを、決まった規則で変換(符号化)したり、元に戻したりする装置や機能です(コトバンク「コーデック」)。H.264は、動画のデータを圧縮する方式の1つです(コトバンク「H.264」)。
- コンテナ(コンテナフォーマット):映像や音声など、種類の違うデータを1つのファイルにまとめて入れるためのファイル形式です(コトバンク「コンテナフォーマット」)。MP4やMOVがその例で、ファイルの拡張子は「.mp4」「.mov」です(IT用語辞典 e-Words「MP4」、IT用語辞典 e-Words「MOVファイル」)。
- 解像度:画面を作る画素(ドット)の数で表す、映像の細かさです。1920×1080のように、横と縦の画素の数で書きます(コトバンク「解像度」)。
- アスペクト比:画面や画像の横と縦の比です。地上デジタル放送などのハイビジョン放送は16:9です(コトバンク「アスペクト比」)。
- フレームレート(fps):動画が1秒間に表示する静止画(フレーム)の数です。単位はfps(フレーム毎秒)で、値が大きいほど動きがなめらかになります(コトバンク「fps」、コトバンク「フレームレート」)。
- ビットレート:1秒あたりに処理したり送ったりするデータの量です。単位はbpsで、同じ圧縮方式なら、値が大きいほど画質や音質がよくなります(コトバンク「ビットレート」)。
- サムネイル:画像などのファイルを縮小して表示したものです。たくさんのファイルを一覧で見せるときに使います(コトバンク「サムネイル」)。
書き出しで混同しやすい言葉
レンダリング、エンコード、書き出しは、どれも動画をファイルにする場面で出てくる言葉です。
| 用語 | 指すこと |
|---|---|
| レンダリング | データをもとに計算して、映像や音声を作り出すこと |
| エンコード | 映像や音声のデータを、決まった形式に変換・圧縮すること |
| 書き出し | 編集した内容を、ほかで使える形式のファイルにして保存すること |
コーデックとコンテナも混同しやすい言葉です。 コーデックはデータを圧縮する方式で、コンテナはそのデータを入れておくファイルの形式です。 IT用語辞典 e-Wordsは、MP4をデータの「入れ物」の仕様と説明しています(IT用語辞典 e-Words「MP4」)。 たとえばYouTubeヘルプは、アップロードする動画の設定として、コンテナにMP4、動画コーデックにH.264を勧めています(YouTubeヘルプ「YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定」。2026年10月20日に確認)。
解像度とアスペクト比の選び方は動画の解像度とアスペクト比(縦横比)とは?代表的なサイズ一覧と用途・SNS別の選び方で、フレームレートの選び方はフレームレート(fps)とは?24・30・60fpsの違いとYouTubeでの選び方で説明しています。
制作の現場で聞く言葉
撮影や編集の現場で、段取りや時間の話によく出てくる言葉です。
- 押し・巻き:「押し」は、予定より時間がかかっていることです。反対の「巻き」は、予定より早く進めることを言います(映像制作センター「映像業界用語辞典」、TSP「撮影業界用語辞典」)。時間が足りないときに、進行や話す内容を短くして進めることも「巻き」と言います(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」)。
- ケツ・ケツカッチン:「ケツ」は、決まっている終わりの時刻のことです。「ケツカッチン」は、終わりの時刻がはっきり決まっていて、延ばせないことを言います(映像制作センター「映像業界用語辞典」、TSP「編集業界用語辞典」)。
- 完パケ:「完全パッケージ」の略で、そのまま放送できる状態まで仕上がった映像と音声のことです(Weblio「完パケ」(広告用語辞典・デジタルレコーディング用語集))。
- 板付き:シーンの始めから、登場人物が画面の中にいることです(エレファントストーン「映像・動画制作の用語集」、TSP「撮影業界用語辞典」)。もとは歌舞伎などの舞台で、幕が開いたときに俳優がすでに舞台に出ていることを指す言葉です(コトバンク「板付き」)。
- バラし:予定していた仕事や撮影を取りやめることです(TSP「編集業界用語辞典」、TSP「撮影業界用語辞典」)。撮影の現場では、機材の使用を終えるときにも「バラす」と言います(映像制作センター「映像業界用語辞典」)。
- てっぺん:夜中の12時(24時)のことです。それより遅い時刻は、25時、26時と数えます(TSP「撮影業界用語辞典」、映像制作センター「映像業界用語辞典」)。
現場の言葉は、会社や現場によって説明が違うことがあります。 たとえば「ケツカッチン」は、決まっている締め切りの時刻そのものとする用語集と、終わりの時刻の後に別の仕事が入っていて余裕がないこととする用語集があります。 打ち合わせで意味がはっきりしない言葉が出たら、その場で確かめると行き違いを防げます。
用語を手がかりに、NoLangで動画を作る
NoLangでは、作りたい動画の内容を入力すると、ナレーションと字幕の入った動画ができます。 ホームの入力欄に内容を書くか、入力欄の下の「台本から作成」「資料から作成」から作り始めます。
できた動画は、動画の画面の「編集」から開く編集画面で直せます。 中央の「読み上げ台本」にはシーンごとに読み上げる文が表示され、左下にはシーンの一覧が並びます。 右側のタイムラインには、「効果音」「BGM」「背景」「テキスト」「画像・動画」などの列があります。 この記事の用語でいうテロップはテキストの列に、BGMと効果音はそれぞれの列に入っています。
仕上がった動画は、動画の画面の「ダウンロード」から、MP4のファイルとして保存できます。
作例:用語メモから作った用語の解説動画
次の用語メモをもとに、NoLangで作った解説動画です。
動画編集・動画制作でよく使う用語(用語メモ)
【撮影】
カット:カメラを止めずに撮った、ひと続きの映像。
シーン:同じ時間・同じ場所の出来事をまとめた場面。いくつかのカットでできている。
【編集】
トランジション:場面と場面を切り替えるときの、つなぎ目の処理。
テロップ:映像の上に重ねて映し出す文字や図形。
【音声】
ナレーション:映像の内容や場面を説明する語り。
BGM:映像の背景に流す音楽。
効果音(SE):場面の状況や登場人物の気持ちを表す音。
【書き出し】
書き出し:編集した内容を、ほかのソフトや機器で使える形式のファイルにして保存すること。
エンコード:映像や音声のデータを、決まった形式に変換したり圧縮したりすること。
【制作の現場】
尺:動画の長さ(時間)。「尺が足りない」のように使う。
動画編集・動画制作でよく使う用語10選
用語と意味のメモから、用語を1つずつ紹介する解説動画に。
テンプレートを使うと、社内の用語集や、新しく入った人向けの用語の説明を、同じ構成の動画にできます。
会社で動画を作り続けるには
会社の研修や手順の説明などの動画を社内で作り続けるなら、NoLangを使う方法もあります。 「資料から作成」では、PDFやPowerPoint(PPTX)の資料をアップロードし、テンプレートを選んで、どのような動画にしたいかを入力して作ります。 会社での使い方はお問い合わせから相談でき、法人向けの資料は下のボタンからダウンロードできます。
資料をダウンロードまとめ
動画編集と動画制作の用語は、使う作業ごとに分けると覚えやすくなります。
- 企画・構成では、台本、絵コンテ、尺、ロケハン、香盤表のように、作る内容と段取りを決める言葉を使います。
- 撮影では、カット(ショット)、シーン、テイクの区別が基本です。カメラの動かし方には、パン、チルト、ズームがあります。
- 編集では、タイムラインに素材を並べ、トリミングやクロップで切り、トランジションで場面を切り替え、テロップや字幕で文字を入れます。
- 音声では、ナレーション、BGM、効果音を入れ、MAやミキシングで仕上げます。
- 書き出しでは、コーデックとコンテナ(MP4など)、解像度、アスペクト比、フレームレート、ビットレートを選びます。
- 現場では、押し・巻き、ケツ、完パケ、バラしのような、時間と段取りの言葉がよく出てきます。
用語が分かったら、次は作る動画を決めて、構成と台本を書くところから始めます。 初めて動画を作る手順は、動画の作り方|初心者が最初に決めること、台本・素材・編集の手順とコツで紹介しています。